全議員が議場に集まって会議を行うのが｢本会議｣です。
　市議会が取り扱う議案等は数も多く、内容も幅広いことから、本会議だけでは限られた会期（議会の開催期間）の中で十分な審議を尽くすことができません。そこで、専門的、能率的に審査を行うために「委員会」を設置しています。

　委員会には、常設の「常任委員会」（西東京市では企画総務、文教厚生、建設環境の3委員会）と、議会の運営に関することを協議する「議会運営委員会」、必要に応じて設置する「特別委員会」があります。特別委員会には、予算・決算を審査する「予算特別委員会」、「決算特別委員会」のほか、市の重要事項を専門に審査する特別委員会があります。　
　委員会で審査したものは本会議に報告され、本会議での多数決で市または議会の最終的な意思を決定します。

各常任委員会の所管事項

　企画部（地方教育行政の組織及び運営に関する法律に規定する大綱及び総合教育会議を除く）、総務部（危機管理課を除く）、市民部（保険年金課を除く）、会計課、選挙管理委員会、監査委員、固定資産評価審査委員会の所管に属する事項並びに他の所管に属しない事項

　企画部（地方教育行政の組織及び運営に関する法律に規定する大綱及び総合教育会議に限る）、市民部（保険年金課に限る）、健康福祉部、子育て支援部、生活文化スポーツ部（産業振興課を除く）及び教育委員会の所管に属する事項

　総務部（危機管理課に限る）、生活文化スポーツ部（産業振興課に限る）、みどり環境部、まちづくり部、都市整備部及び農業委員会の所管に属する事項

　議会をスムーズに運営するために、本会議での議事の運営方法や議案等の取り扱いを協議します。定数は9人となっています。

　必要に応じ、特定の事件を審査するために設置される委員会で、設置目的の案件審査が終了すれば廃止されます。

　予算の審査を行います。正副議長を除く全議員で構成されます。

　決算の審査を行います。正副議長と議会選出の監査委員を除く全議員で構成されます。