西東京市地域コミュニティ基本方針(案)
ページ番号 545-278-181
最終更新日 2026年3月31日
意見提出
| 内容 | 地域コミュニティあり方検討委員会の議論を踏まえ、新しいコミュニティの課題に対応し、市のコミュニティ施策が地域と共に推進することを目指して「西東京市地域コミュニティ基本方針」を改定します。 |
|---|---|
| 事業の処理方針に関する市の原案 | 西東京市地域コミュニティ基本方針(案) |
| 意見の提出先 | 西東京市 生活文化スポーツ部 協働コミュニティ課 |
| 意見等を提出出来る者の範囲 | 市内在住者、市内在勤者、市内在学者、市内に事務所または事業所を有する法人その他団体 |
| 提出期間 | 令和8年2月11日(祝日)から3月11日(水曜日)まで(必着) |
| 検討結果の公表予定時期 | 令和8年3月(予定) |
詳細資料
検討結果
項目 |
お寄せいただいた意見と市の検討結果 |
|---|---|
| 1 | [お寄せいただいた意見] 「地域コミュニティの再構築に向けて」 A「地理的コミュニティ」とB「テーマ型コミュニティ」が共存・補強し合う仕組みをどうつくるか。Aを基軸におきながら方針案ではBの方向に傾斜しているのではなかろうか。それが現代の趨勢ではあるが。 市民(住民)が広くコミュニティ活動に参加するにはAの再生・強化が欠かせないと思われる。その方策の1つとして地域ネットワークのあり方を再考してはどうだろうか。A(Bもだが)の存在意義を周知するには、その活動が市政(コミュニティ施策)と連動していることを具体化することが必要と思われる。例えばネットワークの定例会にそれぞれA(Bも含めて)が地域課題や実践を持ち寄り、検討して共有しその解決に向けてA(Bやネットワークも含めて)が活動する。課題内容によっては行政に具申する。その結果をAに返す。Bの活動に対してはAを通して周知し住民の参加・協力を促す。つまりAやBの活動が個別的な活動ではなく行政の施策と結びつき、課題共有→検討→解決→課題共有…の循環をつくる。このことによってAやBの存在意義が評価され住民の参加を促すことになるのではなかろうか。ただ、気をつけてなければならないことは役員の選出や活動計画においては会員の事情や興味・関心に細心の配慮が必要と思われる。(件数:1件) [市の検討結果] 地域コミュニティの再生のため、「地理的コミュニティ」と「テーマ型コミュニティ」の連携は重要なものと考えています。地域協力ネットワークの活動においても、多様な主体が交じり合うことで、新しいつながりを生み、地域課題の解決につながるような活動になるよう取り組んでいきます。 |
| 2 | [お寄せいただいた意見] <意見の概要> イベントや拠点整備といった「場づくり」を進める前提として、「団体間・世代間の対等な関係構築としがらみの解消を支える、市の実効性あるコーディネート機能」を本方針に明記してください。 <意見の内容> PTA活動に携わる現役保護者の立場から意見を提出します。 本方針案が掲げる「誰にも心地よい、ゆるやかなつながり」や「しがらみにとらわれない新しいつながり」という理念には、強く賛同します。他方で、地域コミュニティの現場では、こうした理念の実現を阻む構造的な課題がなお存在していると感じます。特に、若い世代が地域活動から距離を置く背景には、活動負担の重さや同調圧力、従来の慣行を見直しにくい人間関係など、いわば「ゆるくないつながり」の問題があると考えます。 方針案では、「誰もが相手を尊重し、理解することで、心地よい距離感でつながる」とされています。しかし現場では、団体間・世代間で役割や関係性の認識が一致しておらず、価値観の衝突が生じている例があります。例えば学校をめぐる地域活動においては、市の補助を受けている一部の地域団体に、PTAに対して上位団体であるかのように振る舞い、現役保護者の意見や実情が十分に尊重されていないと受け取られる場面が見受けられます。また、「これまで続けてきたから」という理由で、保護者の負担軽減や効率化に関する提案が受け入れられにくい状況もあります。こうした環境では、現役世代にとって地域参加の心理的・実務的ハードルが高くなり、結果として担い手の減少を招きやすくなります。市内のPTAの縮小・解散が進んでいる背景の一因としても、こうした関係性の問題は看過できないと考えます。 しかも、これは個別の印象や一時的な不満にとどまるものではありません。児童青少年課に対する情報開示請求により入手した令和6年度の関係団体の連絡会議事録においても、市民から、「PTAに対して高圧的な指示が行われている例がある」との意見が共有され、「団体間の関係は上下関係ではなく横のつながりである」ことを再認識する旨の確認が行われています。これは、少なくとも団体間の関係性のあり方について課題意識が共有されていることを示すものです。 方針案では、コミュニティ拠点の整備やイベントを通じた出会いの創出など、「器づくり」や「きっかけづくり」が重視されています。しかし、参加する人や団体の間に、相互尊重や対等性が十分に担保されていなければ、それらの施策は期待された効果を十分に発揮しにくいと考えます。場をつくること自体は重要ですが、その場が安心して関われるものであるためには、まず関係性の土台を整える必要があります。 したがって、市には、単なる後方支援やイベント振興にとどまらず、地域の各団体が上下関係や過度なしがらみにとらわれない対等な関係を築けているかを把握し、必要に応じて間に入り、対話の促進、役割の整理、行き過ぎた言動の是正を促すなど、実効性のあるコーディネート機能を担うことを本方針に明記していただきたいです。本方針が掲げる「誰にも心地よい、ゆるやかなつながり」を実現するためには、新たな出会いの創出だけでなく、既存の関係のあり方を見直し、安心して参加できる地域コミュニティの基盤を整える視点が不可欠であると考えます。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見をいただきました団体間・世代間の対等な関係構築としがらみの解消を支える、「実効性あるコーディネート機能」につきましては、地域コミュニティの課題の中でも、「地域におけるコミュニケーション」の問題は、大きな課題として認識しており、コーディネート機能の必要性について述べております。コミュニティ施策の方針の中でも「人と地域の関係をつむぎ・育てまち」の中で関係性をデザインする視点の重要性をうたっております。 あらゆる場所にさまざまなコミュニティが存在するなかで、コーディネート機能をどのように担っていくのか、そのような人材を地域で育てていくにどうすれば良いかについては、引き続き検討してまいりたいと考えております。 |
| 3 | [お寄せいただいた意見] 地域コミュニティ基本方針では、地域協力ネットワークがコミュニティ形成の重要な担い役として挙げられていますが、若い世代の参加が少ないなどの課題に対しての解決策が打ち出されていません。若い世代がどのように参加できるようにするのかは各地域協力ネットワークに任せているように読み取れますが、私の住む南部地域協力ネットワークに関して例えると、発足時にPTAへは案内など一切届いていないにも関わらず、協力ネットワークの中の構成団体にPTAが例として挙げられているのが理解できません。不透明な団体が運営する活動に対して、特にネットで調べる世代にとっては興味を持てるようなものではありません。(件数:1件) [市の検討結果] 地域協力ネットワークに限らず、若い世代にどのようにして地域に関わってもらうのかは、とても大きなテーマです。子ども世代に向けた事業で保護者の世代も巻き込むことや、興味を持ってもらえるような発信方法の工夫など、引き続き検討してまいりたいと考えております。 |
| 4 | [お寄せいただいた意見] 地域のコミュニティで活動している団体への支援(助成)について、とあるおやじの会はPTAを見下し、自分たちが上位団体かのように振舞っています。助成金(活動資金)がある団体が主催するイベントがあるのは参加者としては助かりますが、協力者として参画をした場合の協力者に対する態度が非常に横柄で、喜んで協力できません。これは他の地域で活動しているおやじの会にも同じことが言えます。 まずはそのような取りまとめをする主催者が相手を尊重し、話を聞いてくれる人格者であることが重要です。地域を盛り上げてくれるからといって、おやじの会に期待をされているのかもしれませんが、お祭りやイベントなどやりたいことをやって地味な活動(教育環境や地域の改善要望や調査など)はやらないという傾向が伺えます。コミュニティ形成・連携にあたり、互いに尊重し合うことは基本であることを周知いただきたい。(件数:1件) [市の検討結果] 「コミュニティ形成・連携にあたり、互いに尊重し合うこと」は、「2-3地域コミュニティの課題」に提示しております「地域におけるコミュニケーション」として、大変重要な課題と認識しております。本方針では、これらの関係性をデザインできるコーディネート機能を重視しております。地域において、互いを尊重しながらコミュニティ形成や連携を行っていくことの重要性も周知してまいりたいと考えております。 |
| 5 | [お寄せいただいた意見] 「協力ネットワークの運営に関すること」 取りまとめをする役員が同じ人であると活動が見えなくなってしまいます。市の補助金が出ている事業なのであれば、不透明さを無くすために2年以上続投できないなどの制限を設ける必要があります。とある育成会の活動を例に挙げると、例年通りの活動を勝手に申請し、助成金を受けた後に活動の担い手を募集し、他団体(例PTAなど)に押し付けるなどがありました。活動する全ての人の合意の下で行われるべきものであり、長年やって来た人が「例年通り」と行って良いものではありません。そのため、参加者による輪番制などにより全ての協力者が同等で、かつ互いを尊重しあえるような組織形成を求めます。(件数:1件) [市の検討結果] いただきましたご意見につきましては、担当部署含め共有させていただきます。 |
| 6 | [お寄せいただいた意見] 地域の繋がりは必要であると思います。小さなことがきっかけでいざという時に顔の見える関係が協力に繋がることは多く経験してきています。ただし、特に大きな組織は実際は運営する人と参加だけする人に分かれており、運営等には関わりたくないが、参加はしたいという人も多くいます。運営側のやる気が削がれないよう、運営することのメリットなどもあると良いなと思います。(件数:1件) [市の検討結果] 運営する側の満足度をどのように上げていくかなども大変重要な課題と考えます。 「4-2地域コミュニティ施策の展開」では、「人と地域の関係をつむぎ・育てるまち」の取組の中で、地域団体の交流促進等を図るなかで、運営側の活性化につながるものと考えます。 |
| 7 | [お寄せいただいた意見] 「3-1の地域コミュニティのめざす姿」 地域コミュニティとは、顔見知りを増やし、相手を思いやり、認め合う仲間作りが出来れば自分の居場所(住み心地の良い?)が出来、色々な地域活動がされ、方針のいわれる『ゆるやかなつながり』が出来ると思います。地域に関わる人を増やすとは何か、そしてその先ゆるやかにつながり、地域のため動ける人、自ら地域を良くする人とはどのように生まれるのか、もう少し具体化出来なかったのか、と思います。いざというとき、動ける人間などいません。普段からゆるやか以上のつながりが出来てこそ、いざという時、動けるのだと思います。相手を思いやりささえあえる小さな活動でも出来れば良く、積み重ねが大事だと思います。つながれ、地域を良くするとは上から目線に聞こえます。せっかくの機会があったのに現状と課題は本当にそのとおりです。だからこそもう少し深く掘り下げてほしかった。と思います。(件数:1件) [市の検討結果] 具体的方針としては、「4―1地域コミュニティ施策の方針」以降になりますが、地域コミュニティの目指す姿を実現していくためのより具体的な政策については、本方針に基づき検討してまいります。 |
| 8 | [お寄せいただいた意見] 前回の基本方針策定から12年で今回も次回は10年後では社会の変化について行かないと思います。まずは3~5年で見直してほしいです。 市民、ひとりひとりが自分の居場所(心地よい)が出来るつながりこそがゆるやかさを持つ暮らしになると思いたいです。余計な事かも知れませんが年寄りのつぶやきと思って下さって構いません。(件数:1件) [市の検討結果] 本方針については、政策の元となる基本的な考え方を整理したものになります。 地域コミュニティのおかれている社会環境の変化を踏まえ、必要に応じた見直しを検討してまいります。 |
| 9 | [お寄せいただいた意見] 「基本方針の見直し期間についての明記」 上位計画となる西東京市第3次基本構想・基本計画では2024年度から2033年度の10年間で、うち、2029年度からの後期5年間の開始にあたり見直しを行うとしている。地域コミュニティ基本方針においても、地域コミュニティを取り巻く環境の大きな変化を踏まえ、3年~5年程度で見直し、基本構想の見直しに反映する旨、記載して欲しい。(件数:1件) [市の検討結果] 本方針については、政策の元となる基本的な考え方を整理したものになります。 地域コミュニティのおかれている社会環境の変化を踏まえ、必要に応じた見直しを検討してまいります。 |
| 10 | [お寄せいただいた意見] 「地域コミュニティに関する方針は、基本構想よりも、より具体でわかりやすく記載」 基本構想は行政運営における市の長期的なビジョンとして位置づけられているが、地域コミュニティ基本方針は、市の政策のみならず、地域に関わる多くの人の指針として機能することを期待してつくられていることに鑑み、市民が読んでわかりやすく、具体にイメージしやすい形であって欲しい。地域コミュニティのめざす姿は、大枠の話にとどまっており、具体的に柱となる施策や取り組みが見えない。市民が具体的にイメージできるよう、書き込んで欲しい。(件数:1件) [市の検討結果] 本方針は、地域に関わる多くの方にとっての指針としての意味も持っております。 地域コミュニティの目指す姿を実現していくためのより具体的な政策については、本方針に基づき検討してまいります。 |
| 11 | [お寄せいただいた意見] 「P14、15「ゆるやかなつながり」の意味が理解しにくい」 現在の「ご近所にゆるくつながる」という書きぶりでは、個人が個人とつながることもゆるやかなつながりに入るが、地域コミュニティで言う、ゆるやかなつながりとは、様々な個人が自治会、趣味の仲間等の多様なコミュニティとつながり、多様な連携・協働が生まれ、地域コミュニティの活性化や課題解決に動ける人が生まれることを指すと思われるため、文章を足してはどうか。 地域コミュニティ組織がない場合、地域内での連携、調整が行われず、行政も個別対応が必要となり、業務が煩雑となりがち。地域コミュニティがあることで、意見の集約や優先順序が整理され、行政とのコミュニケーションも円滑になると思われる。うまく伝わるように調整して頂きたい。(件数:1件) [市の検討結果] P14、15の「3-1地域コミュニティのめざす姿」では、「ゆるやかなつながり」は地域活動に関わった結果として、個人と個人がゆるやかにつながることも、地域にとって必要であると考えております。必ずしも地域コミュニティ組織とのつながりに限定した考えではなく、地域の中で人々がゆるやかにつながることで、地域に関わる人が増えていくという循環が生まれることをめざします。 |
| 12 | [お寄せいただいた意見] 「P19 人と地域の関係をつむぎ・育てるまち の中の書きぶり」 「若い世代の地域への参加と参画を促進します。」「子ども、若者の参加・参画」と、若い世代が強調されているが、行政をはじめ、子ども・若者から高齢者までの多様な世代の市民や市民活動団体、事業者等のさまざまな主体が協働していくことが大切であり、若い世代に関しては、課題で書き込まれているため、ここでは若い世代だけを強調せず、すべての主体を掲げて頂きたい。(件数:1件) [市の検討結果] 「若い世代の地域への参加と参画を促進します。」⇒「多様な世代の~」と修正いたします。また、「子ども・若者の参加・参画」については、子どものうちから、地域に関わってもらうことで、大人になっても地域に住み続け、地域の担い手になってもらえるような政策の例示としております。 |
| 13 | [お寄せいただいた意見] 「P29 中学校を中心としたまちづくりについて」 令和元年度・地域運営組織の活動状況におけるアンケート調査結果を見ると、地域運営組織の活動範囲は、「小学校区と概ね一致する」(48.5パーセント)が最も多くなっており、中学校区は10.3パーセントである。基本構想との関係上、中学校を中心としたまちづくりになると思われるが、地域協力ネットワークは、小学校区を活動範囲とする多くのコミュニティを包含する中学校区、などのように、小学校区の上位の単位として中学校区がある2段階で整理し、実際の活動範囲とのつながりを意識できる言葉を選択して頂きたい(P20の図でも4層に分類している)。P30で述べている「学校がキーステーション」の学校も、基本的には小学校が多いと思われる。(件数:1件) [市の検討結果] 地域協力ネットワークの市内を4地域に分けた活動エリアについては、小学校通学区域及び中学校区を超えた広域の活動を行うという意味であり、以下のように修正します。 「地域協力ネットワークは中学校区以上、全域未満の広域での活動として位置づけ」⇒「地域協力ネットワークは複数の小学校通学区域を含む中学校区以上、全域未満の広域での活動として位置づけ」 |
| 14 | [お寄せいただいた意見] P23にあるように、自治会は1度解散してしまうと新しく作るのは難しい。一方、自治会の高齢化による存続危機、自治会が存在しない、あるいは解散してしまったエリアが多数ある。こうした地域の個人が、何らかのコミュニティにつながれるよう、市全体の地域のコミュニティの土台作りを行うことが重要。例えば、災害発生時には、まず自助・共助であることから、喫緊の課題として具体の取り組みを検討して頂きたい。(件数:1件) [市の検討結果] 自治会・町内会がない地域でも顔の見える関係をどう作るかは、重要な課題であると考えております。地域協力ネットワークや、学校、コミュニティセンターなどの地域の中心となる団体や施設を活用することや、地域活動などを連携させて、地域に出会う場所をつくり、それを育て、地域の居場所をとしていくことなどにより、自治会・町内会のない地域でも人々がつながり、参加できる地域になり得るものと考えています。 |
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