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災害廃棄物処理計画(素案)

ページ番号 302-003-617

最終更新日 2022年2月15日

検討結果公表日令和4年2月15日(火曜日)
意見募集期間

令和3年12月6日(月曜日)から令和4年1月7日(金曜日)

提出された意見件数7件(3人)
担当課みどり環境部 ごみ減量推進課

事業内容をご覧ください。

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目お寄せいただいた意見と市の検討結果
1

[お寄せいただいた意見]
し尿収集必要量の推計に当たり、正確な推計を行うため、次の数値データを考慮すべきではないか。
・下水道管きょ被害想定
・仮設トイレを使用する市民の割合(50パーセント)が適切か
・マンション等集合住宅の排水管被災率
(件数:1件)

[市の検討結果]
災害の被害は、様々な想定が考えられますが、本計画案では、信頼ある環境省の災害廃棄物対策指針並びに技術資料・参考資料に基づき設定することを原則としています。

2

[お寄せいただいた意見]
仮設トイレの調達・設置・運用は、次の内容について具体的かつ定量的な検討を行い、計画に反映いただきたい。
・仮設トイレの設置場所・設置要員の確保
・仮設トイレの汚物の汲み取り態勢(収集車両と作業員の確保)
・仮設トイレ本体以外の必要物資(トイレットペーパー、手洗い水等)の備蓄と配備・運用体制
(件数:1件)

[市の検討結果]
仮設トイレは、地域防災計画で環境班、上下水道班、学校避難所班、福祉避難所班が設置する役割としています。し尿等の汲み取りは、災害発生時に収集能力が不足する場合、都や協定締結自治体等に協力を求め、収集運搬体制を確保いたします。仮設トイレ本体以外の必要物資の備蓄等は、被害想定等を基に順次進めます。

3

[お寄せいただいた意見]
携帯トイレ汚物の処理は、次の内容について具体的かつ定量的な検討を行い、計画に反映いただきたい。
・各家庭で発生した携帯トイレ汚物の保管に関する支援措置
・携帯トイレ汚物の運搬方法(公道に飛散しない運搬方法)
・携帯トイレ汚物の焼却処理(水分の多いごみへの処理対応能力)
(件数:1件)

[市の検討結果]
携帯トイレ汚物について、可燃ごみと同様の排出となり、指定収集袋にて保管いただきます。収集運搬は、汚水漏れ対策がされているパッカー車により飛散なく収集・運搬可能と考えており、状況に応じて平ボディー車やダンプ車等の利用を計画しています。焼却処理は、柳泉園クリーンポートの処理可能量の範囲内で投入量を調整しながら行いますが、処理可能量を超過する場合は、仮設処理施設の設置や都への広域処理に向けた支援要請を行います。

4

[お寄せいただいた意見]
簡易トイレ・マンホールトイレの確保等は限られており、次の仮設トイレの情報を参考に今後の備蓄等を検討願いたい。
・便槽付き仮設トイレ
・固液分離便槽型仮設トイレ
・バイオ式仮設トイレ
(件数:1件)

[市の検討結果]
災害時に使用するトイレは、種類による長所・短所があり、今後も必要数の確保やコスト・運用面等で優れた製品の情報収集に努めます。

5

[お寄せいただいた意見]
本計画案では、東日本大震災のデータを用いているようですが、首都直下地震では家屋等の被害が大きく異なるため、熊本地震等のデータを参照する必要があるのではないか。 (件数:1件)

[市の検討結果]
災害廃棄物の処理期間は、東日本大震災を参考としていますが、地震の被害想定は、本市にとって最も甚大な被害を想定している多摩直下地震で推計しています。

6

[お寄せいただいた意見]
本計画案での災害ボランティアの役割が、環境省の指針等を逸脱した活動内容になっている。被災家屋等での片付けごみの搬出等の活動が主であり、その後の仮置場への収集・運搬等の活動を担わせる記載を再考いただきたい。 (件数:2件)

[市の検討結果]
ご意見を踏まえ、今後、最終案を検討いたします。

担当課

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