統計の日・統計の利活用
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最終更新日 2024年10月18日
1.統計の日
毎年10月18日は『統計の日』
「統計の日」は、統計の重要性に対する国民の関心と理解を深め、統計調査に対する国民のより一層の協力をいただくため、昭和48年(1973年)7月3日の閣議了解により定められました。
10月18日が「統計の日」とされたのは、日本で最初の近代的生産統計「府県物産表」に関する太政官布告が公布された明治3年(1870年)9月24日(太陰暦)が、現行の太陽暦では10月18日に当たることに由来します。
国・地方公共団体及び関係団体では、統計に対する関心と理解を深めていただくために、「統計の日」のほか様々な活動を行っています。
10月18日は「統計の日」です(経済産業省ウェブサイト)へ(外部リンク)
令和6年度「統計の日」標語の決定
特選作品
小学生の部 『今を知り 未来つくろう 統計パワー』
佳作作品
中学生の部 『答えよう あなたの「答え」で 日本が変わる。』
高校生の部 『統計は 未来をつくる 設計図』
一般の部 『AIも 正しいデータ あればこそ』
統計調査員の部 『地味だけど 大切なんです 統計調査』
公務員の部 『あつまる統計 ひろがる未来』
総務省では、統計の重要性に対する関心と理解を深め、統計調査に対する国民のより一層の協力をいただけるようにと定めた「統計の日」の周知のため、毎年「統計の日」のポスターを始めとする広報媒体に活用するための標語を募集しています。
2.統計の利活用
統計データの提供
(1)政府統計の総合窓口(e-Stat)
各府省が公表する統計データの取得や地図上に表示する機能等を備えた政府統計のポータルサイトです。
(2)統計ダッシュボード
主な統計データをグラフや時系列などに加工して一覧表示し、視覚的にわかりやすく提供するウェブサイトです。
(3)地図で見る統計(jSTAT MAP)
統計データを地図上で色分けして表示するなど、可視化することができるウェブサイトです。
主に「プロット」、「エリア」、「統計グラフ」、「レポート」の作成機能を提供しており、統計地図の作成、防災、施設整備、商圏分析等の地域分析に利用可能です。また、他の地理情報システムで利用することができる境界データ等をダウンロードすることもできます。
統計リテラシーの普及・啓発
総務省統計局では、データに基づいて課題を解決する「データサイエンス」力の高い人材育成のための取組や統計リテラシー(統計情報を適切に理解・解釈して活用すること)の普及・啓発のため、以下のような社会人や教育現場等での統計学習に役立つウェブサイトの提供を行っています。
(1)データサイエンス・オンライン講座
自らの学びをサポートするためのウェブ上で誰でも無料で参加可能なオープンな講義の場のウェブサイトです。
「社会人のためのデータサイエンス入門・演習」、「誰でも使える統計オープンデータ」などの講座があります。
データサイエンス・オンライン講座のウェブサイトへ(外部リンク)
(2)データサイエンス・スクール
データの活用方法や統計の知識を「いつでも誰でも気軽に学べる」統計力向上サイトです。
「プレゼングラフ作成のポイント」などのビジネス活用に役立つコンテンツや、「データサイエンス・オンライン講座」の開講状況を掲載しています。
(3)キッズすたっと~探そう統計データ~
小・中学生が、自分の住んでいる地域や、授業に出てくるキーワードなどから統計データを探すことができる検索サイトです。
都道府県・市区町村・世界各国の統計データや興味がある分野からの統計データの検索、キーワードから関連の深い統計データの表示ができます。
キッズすたっと~探そう統計データ~のウェブサイトへ(外部リンク)
(4)「なるほど統計学園」(小学生~高校生向け)
統計に親しみを感じながら、統計の基礎知識、集計データの解析方法等、様々な角度から統計を学ぶことができるウェブサイトです。
「なるほど統計学園」(小学生~高校生向け)のウェブサイトへ(外部リンク)
その他の統計情報の発信
(1)統計局ホームページ等
総務省統計局が作成する統計調査の結果、統計研究研修所の研究・研修活動などの各種情報をリアルタイムで提供しています。
総務省統計局のウェブサイトへ(外部リンク)
統計メールニュースのウェブサイトへ(外部リンク)
総務省統計局Facebookのウェブサイトへ(外部リンク)
(2)総合統計書
総務省統計局を始め各府省や国内外の機関が作成した統計調査の結果や業務報告などに基づく統計データを、国土、人口、経済、社会、文化等の広範な分野にわたって総合的・体系的に整備し、「日本統計年鑑」などの総合統計書として編集・刊行しています。刊行している全ての総合統計書は、総務省統計局ホームページでも提供しています。
(3)総務省統計図書館
統計の専門図書館で、総務省統計局所管の各種統計報告書などを収集保存しており、どなたでも利用することができます。
(4)統計博物館
広く統計への関心を深め、統計調査に対するより一層の理解をいただくことを目的として開設されました。館内には、明治初期からの統計に関する貴重な文献を始め、古い集計機器を展示しています。
(5)明日への統計(冊子)
毎年度予定している統計調査を紹介するとともに、総務省統計局が作成する統計調査の結果から、日本の社会・経済の状況を分かりやすく示す図表をピックアップして作成されています。
また、総務省統計局のホームページを始めとして、各種統計情報の多角的な提供や統計学習に役立つサイトの提供、その利用方法について紹介しています。
(6)国・東京都の統計調査ホームページ
国の各統計調査ごとのホームページや東京都が行う統計調査のホームページへのリンクです。
国・東京都の統計調査ホームページへのリンク