「対話による美術鑑賞」事業について
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最終更新日 2022年4月28日
市では、市教育委員会と連携し、市民ボランティア(アートみーる)が市立小学校に出向いて、子ども達と対話をしながら美術鑑賞をする取組みや市内のイベントなどを活用して美術鑑賞をする取組みを実施しています。
この事業は、市民の観察力・思考力・コミュニケーション能力の向上を図ること、気軽に文化芸術に親しむことができるきっかけづくり、文化芸術活動を支える市民ボランティアとの協働などを目的としています。
「対話による美術鑑賞」事業とは?
一般的には、1988年からニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された、グループで対話をしながら美術作品を鑑賞する方法のことをいいます。知識に頼らずに作品をよくみることからはじめ、一人一人に「これは何だろう?」と考えることを促し、様々な意見を引き出しながら、作品の見方を深めていく鑑賞方法のことをいいます。
市民ボランティア「アートみーる」とは?
市内小学校や市内のイベントなどを活用して、「対話による美術鑑賞」事業をおこなっているボランティアチームです。
アートみーるの「みーる」は、「見る」と「meal」(食事)のふたつの意味があります。
「アートをよく見て、味わう」ことを大切に活動していて、メンバーは「みーるさん」と呼ばれています。みーるさんは、参加者といっしょに作品を見ながら話を紡ぐ進行役をします。
「アートみーる」の活動の様子
小学校での授業の様子
イベントの様子
