被爆アオギリ二世、すくすくと成長中!
ページ番号 387-323-459
最終更新日 2025年10月31日
植樹から1周年
令和6年10月31日、西東京市にあるおおぞら公園で植樹された、被爆アオギリ二世が1周年を迎えました。
このアオギリは、広島で原爆の被害を受けながらも生き抜いた親木から分けられた苗木であり、平和の大切さを次の世代に伝えるシンボルとして植えられたものです。
1年を経た今、アオギリはしっかりと根を張り、季節ごとに葉を広げながら成長を続けています。
1年前の様子
令和6年10月31日、おおぞら公園(新町三丁目12番地 旧IHI田無工場跡地)にて、被爆アオギリ二世の植樹式を行いました。
当日は市長をはじめ、向台小学校6年生のみなさんが参加し、平和への願いを込めて苗木を植えました。
植えたばかりのアオギリの苗木は、わずか15センチほどでしたが、向台小学校のみなさんが一人一人土を寄せ、平和への思いを込めて植えたことで、しっかりと地面に根を下ろしました。

向台小学校の皆さんと一緒に

植樹したばかりのアオギリ
あれから1年
植樹から1年、アオギリは季節ごとに少しずつ姿を変えながら成長しています。
春には新しい芽が吹き、夏には青々とした葉を茂らせ、秋には落ち葉ともに次の季節への準備を始めています。
これからもアオギリの成長を、平和への願いと共に見守っていきましょう。

一年後のアオギリ

いこいーなと一緒に
被爆樹木二世アオギリとは
1945年8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾により広島の街は廃墟と化し、その年の暮れまでに14万人もの市民が亡くなりました。
被爆樹木二世アオギリは、被爆の惨禍に遭いながらも、焼け焦げた幹から再び芽吹き、市民に生きる勇気と希望を与えるとともに、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を訴え掛けています。

植樹式の詳細はこちらから
お問い合わせ
このページは、協働コミュニティ課が担当しています。
市役所田無第二庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号
電話:042-420-2821
ファクス:042-420-2893
