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【開催報告】したのや縄文の里をみらいにつなぐ

ページ番号 825-085-753

最終更新日 2025年12月25日

下野谷遺跡国史跡指定10周年記念シンポジウム

下野谷遺跡の国史跡指定10周年にあたり、最新の研究成果を踏まえ下野谷遺跡の魅力を深堀りするとともに、史跡指定からの10年の歩みを振り返り、これからの下野谷遺跡のあり方について考えます。
事前のお申し込み不要、入場無料です。
(本シンポジウムは終了しました。当日資料を地域学習推進課にて配布しておりますので、お求めの場合は直接窓口までお越しください)

【開催報告】

令和7年12月21日(日曜日)
下野谷遺跡国史跡指定10周年記念シンポジウム「したのや縄文の里をみらいにつなぐ」を保谷こもれびホール(メインホール)で開催しました。今回も、市内外から大勢の方に参加いただき大盛況のうちに終えることができました。ご参加・ご声援・ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。


開会挨拶 西東京市教育委員会 教育長 後藤 彰
祝辞 西東京市長 池澤 隆史氏
   下野谷遺跡整備指導委員会座長 御堂島 正氏

趣旨説明と報告「史跡下野谷遺跡の10年」西東京市教育委員会 亀田 直美
本シンポジウムの導入として、本市の亀田学芸員より
下野谷遺跡の史跡の本質的価値や学術的な背景、指定前から行っていた市民協働での活動実績について報告しました。

記念講演「なぜ今下野谷遺跡か。パブリックアーケオロジーの現在」東京大学 准教授 松田 陽氏

パブリックアーケオロジー研究の第一人者である松田先生から、パブリックアーケオロジーの発展過程や、パブリックアーケオロジーの観点からみえてくる考古学の価値についてご講演いただきました。
特に、社会的価値に焦点をあて、下野谷遺跡を通した地域アイデンティティの醸成と、それを活かしたまちづくりの進め方についての考察が行われました。

第一部 下野谷遺跡から縄文のムラを考える

第一部では、3名の登壇者による講演を行い、下野谷遺跡について学術的側面から最新の研究動向などをふまえて紹介しました。

基調講演1「したのやムラの誕生と衰退」学習院女子大学 教授 工藤 雄一郎氏
昨今の考古学研究では、出土遺物などの理化学的な分析による正確な年代測定が進められています。本講演では、縄文集落の衰退と気候の寒冷化を結び付ける研究の再検討をふまえて、下野谷ムラの年代と当時の環境について論じていただき、下野谷ムラの衰退には寒冷化とは別の主要因があった可能性が指摘されました。


基調講演2「梅之木遺跡の集落景観―縄文時代の集落を考える―」茅ヶ岳歴史文化研究所 主任調査技師 佐野 隆氏
国史跡梅之木遺跡は、下野谷遺跡と同じ縄文時代中期の環状集落です。居住地周辺にはクリ林が、川沿いにはオニグルミ林が広がり、居住地内外ではタンパク源としてマメ科植物の管理・栽培が行われていました。中部~関東地方の縄文集落ではクリとクルミの果樹園のなかに竪穴住居が並び、土葺屋根などの気候風土に適応させた住まいを作るなど環境に適応した縄文人の知恵と技術について講演いただきました。

報告1「ここまでわかった!したのやムラの姿」西東京市教育委員会 入澤 実瑞記
下野谷遺跡のこれまでの発掘調査と研究成果から判明した「したのやムラの姿」と、今後の解明が期待される「したのやムラの謎」についてご紹介しました。

第二部 みんなのしたのや縄文の里

第二部では、下野谷遺跡と市民協働をテーマに据え、市内小学校有志による研究発表や各種関連イベントの実施報告のほか、
下野谷遺跡を取り巻くさまざまな立場からの意見交換をパネルディスカッション形式にて行いました。

報告2「わたしたちの下野谷遺跡!」西東京市立東伏見小学校
下野谷遺跡の範囲内に所在する東伏見小学校の生徒たちが、「したのやPR大使」として下野谷遺跡についての調べ学習に取り組み、分かったことをパワーポイントを使って発表いただきました。


報告3「したのやに魅せられた日々」したのやムラびと
「したのやムラびと」として活躍する3名のムラびとにご登壇いただきました。
下野谷遺跡公式キャラクター「しーた」と「のーや」の生みの親の滝島俊氏、縄文時代の布「編布(あんぎん)」で縄文時代の服等を制作する「あんぎんの会」の竹中三重子様、竹山真智子様に、これまでの活動報告をいただきました。

第二部の最後には、「したのや縄文の里をみらいにつなぐ」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
基調講演者と報告者、大学生などの方々にパネラーとしてご登壇いただき、これからの国史跡下野谷遺跡のあり方について意見を交わしました。

ココスポ!じょうもんず♪「したのや縄文体操!」パフォーマンス

昼休憩明けのトップバッターには、地元スポーツチーム「ココスポ!じょうもんず♪」が登場。
「したのや縄文体操!」を元気いっぱいにパフォーマンスしていただきました。

1階エントランス・3階展示スペースでの展示

1階エントランス・3階展示スペースでは、土器や展示パネルなどを用いた展示を実施しました。
下野谷遺跡の整備・保存・活用に関する紹介のほか、下野谷遺跡と同時期に隆盛した遺跡である梅之木遺跡についても触れ、
講演・報告への理解をより深めるような展示となりました。

このほか、「竪穴つくり隊」製作の竪穴住居模型や、下野谷遺跡へのメッセージを散りばめたメッセージボードも展示しました。
また、キッチンカーの出店、フォトスポットの設置など、さまざまな企画がシンポジウムを明るく盛り上げました。

開催日時

令和7年12月21日(日曜日)※終了しました
開会:10時(開場9時)/閉会:16時(閉場16時30分)

開催場所

タクトホームこもれびGRAFAREホール メインホール

定員 600名
※車椅子席あり
専用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

対象

どなたでもご参加いただけます。

プログラム

-記念講演-

なぜ今下野谷遺跡か。パブリックアーケオロジーの現在
 松田 陽 氏(東京大学 准教授)

第一部 下野谷遺跡から縄文のムラを考える

 講演1 したのやムラの誕生と衰退
 工藤 雄一郎 氏(学習院女子大学 教授)

 講演2 梅之木遺跡の集落景観-縄文時代の集落を考える-
 佐野 隆 氏(茅ヶ岳歴史文化研究所 主任調査技師)

第二部 みんなのしたのや縄文の里

  • 市民やムラびと等のこれまでの活動や小学生の学習発表など
  • パネルディスカッション
したのや縄文体操!もお楽しみに

おしらせ

会場での見どころ

下野谷遺跡出土土器が間近にみれるチャンス!ホンモノの縄文土器を会場3階で展示します。
さらに、下野谷遺跡の四季折々の風景やイベントの様子など関連写真パネルの展示もあります。
また、みなさんからいただいた応援メッセージで作る記念ボードも。ぜひご参加ください♪

会場限定 記念グッズ

シンポジウム参加者限定!下野谷遺跡国史跡10周年記念品をプレゼントします。
ここでしか手に入らない豪華したのやグッズです。乞うご期待ください。

郷土資料室特別展『史跡下野谷遺跡 誕生からの10年』

史跡指定までの道のりや、指定からの10年間における史跡整備や市民協働活動について、写真パネルの展示を中心に振り返ります。


期間:令和7年12月6日(土曜日)から令和8年3月1日(日曜日)※現在開催中!
場所:西東京市郷土資料室(西原町4-5-6 西原総合教育施設内)
開室時間:10時から17時
※月・火休室 ※年末年始12月28日(日曜日)から1月4日(日曜日)は資料整理のため休室

シンポジウムチラシ

問い合わせ先

西東京市教育委員会教育部地域学習推進課文化財係(平日8時30分~17時)
電話:042-420-2832
FAX:042-467-1183
Email:gakusyuusuishin@city.nishitokyo.lg.jp



主催

西東京市(西東京市教育委員会)
一般財団法人自治総合センター

キッチンカー出店について

当日は、イベントに併せてキッチンカーも出店予定です。
出店場所は以下のとおりですので、どうぞご利用ください。

その他

講演中の録音・録画等は禁止させていただきます。
会場内での飲食はご遠慮ください。

交通アクセス

タクトホームこもれびGRAFAREホールへのアクセス

  • 西武池袋線保谷駅南口より、徒歩(所要時間約15分)
  • 保谷駅南口バスターミナルより、バスで保谷庁舎下車(所要時間約5分)
    1番乗り場 西武バス三鷹駅[鷹21]
    2番乗り場 西武バス吉祥寺駅行き[吉63]・田無駅行き[田41]
    ※系統[吉66]の吉祥寺駅行きバスは保谷庁舎を通りません。
  • 西武池袋線ひばりヶ丘駅より、はなバス第2ルートで保谷庁舎下車(所要時間約10分)
  • 西武新宿線田無駅より、保谷駅南口行きバス[田41]で保谷庁舎下車(所要時間約15分)
  • 西武新宿線東伏見駅より、はなバス第2ルートで保谷庁舎下車(所要時間約10分)
  • JR吉祥寺駅・三鷹駅より西武バス保谷駅南口行き[吉63][鷹21]で保谷庁舎下車(所要時間約30分)
  • 専用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

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お問い合わせ

このページは、地域学習推進課が担当しています。

田無第二庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号

電話:042-420-2831

ファクス:042-420-2891

お問い合わせフォームを利用する

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