FC東京の選手が市内小学生と交流しました
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最終更新日 2024年7月26日
FC東京の選手が、児童たちに夢や感動を与えたいとの思いから、毎年、ホームタウン6市(調布市、府中市、三鷹市、小平市、西東京市、小金井市)で選手が学校へ訪問し、交流を行っています。
実施概要
日時
令和6年7月3日(水曜日)5時限目
対象
東小学校5年生 全クラス
選手紹介
佐藤 龍之介 選手
ポジション:MF
背番号:23
U-19日本代表選手
野澤 大志ブランドン 選手
ポジション:GK
背番号:41
U-23日本代表選手(パリ2024オリンピック代表メンバー)
当日の様子
シュートチャレンジ
ゴールキーパーの野澤選手が守るゴールへ子供たちがシュートを狙いました。
鉄壁ディフェンスで、子供たちも苦労をしていましたが、果敢に挑戦してました!
対決に挑戦した子供たちにはサイン入りクリアファイルが送られました。
ミニゲーム(サッカー)
佐藤選手と野澤選手対児童5人でサッカー対決をしました。
白熱した戦いになりました。
選手たちの華麗なプレーも間近で見ることができました!
ストップウォッチ10秒止め対決
1回戦目、2回戦目も児童が勝利しました。
2回戦目では、児童の中で10秒ぴったりをたたき出し、佐藤選手も9秒96を出し、かなりレベルの高い戦いでした。
お絵かき対決
お題を決め、30秒で絵を描いて対決をし、東小学校の先生が審判となり、勝敗を決めました。
1回戦目のお題は、「たぬき」でした。絵が得意とおっしゃられていた佐藤選手も素敵なたぬきの絵を書かれていましたが、児童のたぬきの絵が上手であったことから、児童が勝ちました。
2回戦目のお題は、「サッカー」でした。サッカーゴールやサッカーボールを描く児童が多い中、佐藤選手は、コートでサッカーをする人の絵を書かれており、「サッカー」をうまく表現しているということで佐藤選手が勝ちました。
紙飛行機対決
折り紙で紙飛行機を折り、誰が一番遠くに飛ばすことができるかを競いました。
佐藤選手も遠くに紙飛行機を飛ばしていましたが、児童の中では、かなり遠くに飛ばす子もおり、児童が勝利しました。
野澤選手の紙飛行機は、距離こそ伸びませんでしたが、アクロバティックな動きで飛んでいました。
質問コーナー
練習や試合の時のお話やシュートのコツなどたくさんのお話を伺いました。
質問
なぜサッカー選手になったのですか。
佐藤選手
なぜと言われる難しい。小学校の頃からずっとサッカー選手になることが夢で、叶えるために毎日努力したこと、サッカーを上手くなりたいという思いが、サッカー選手になることに繋がった。
野澤選手
メッシ選手に憧れてサッカーをはじめ、小学校の頃、まさに沖縄でサッカーの練習に励んでいた。ずっとサッカーが好きでいたからこそ、サッカー選手になることができたのだと思う。
2人にとってサッカーとはなんですか。
佐藤選手
自分の価値を見出せること。サッカーをしている時間が一番好きで、年齢や国籍関係なく楽しめるのが、サッカーであって、自分の中でサッカーは、人生そのものである。
野澤選手
明確には断言が難しいが、自分がサッカー選手で良かったと思うことは、いろんな人と出会えてみんなで楽しむことができること。
今回の小学校訪問でもみんなで楽しむことができたのも自分がサッカー選手であったからだと思うのでうれしい。
辛かったこと、挫折したこと。
佐藤選手
去年、プロサッカー選手になってライバルが日本代表の選手であったり、目上の人であることから、なかなか試合に出られないことで挫折を味わった。
そういった時でも今自分が何ができるかを考えて過ごすことが大切だと感じている。
悩んだり、悔しかったりすると思うが、そういったときにめげずに諦めないことがその先につながっていくと思う。
野澤選手
自分が小学5年生のときに県の選抜に落ちてしまい悔しい思いをしたが、今のままではダメだということに気づき、新しいことを色々始めて、次の年には県の選抜に選ばれることができた。
つらいことがあると、その時は、乗り越えることが大変と考えてしまうが、乗り越えたからこそ、今の自分があると思える時が来る。また、つらいことは、一人で乗り越えることができない。自分がつらかったときも周りに助けてもらった。どんなときでも周りへの感謝は大切。
今、つらいことを抱えている人、抱えていなくても今後つらいことがあったときは、一人で抱え込まないようにして欲しい。
夢を実現するためにどんな努力をしましたか。
佐藤選手
夢だったサッカー選手になるために練習は、当たり前にしていた。それ以外に自分がサッカー選手になったときに今までやっていてよかったと思うことは、仲間を大切にすることや、一緒にサッカーをしている仲間と切磋琢磨すること。
一人では夢は叶えられない、自分も身の回りの人に支えられて叶えることができた。サッカー選手に限らず、夢は一人では叶えられないと思うので、この先夢を見つけたときには、身の回りの人に支えられ、いろいろなことを選択できる人になってほしい。
野澤選手
夢があるとエネルギーになり、毎日楽しくなると思う。
プロサッカー選手になることも夢だったが、なってからも目標を立てていろんなことに挑戦していっている。
先のことを考えることも必要だが、今日できることを考えることが大切だと思う。また、やることを自分だけで決めるだけではなく、いろんな人の話を聞いてみることも大切。
仲がいい選手は誰ですか。
佐藤選手
野澤選手にもお世話になっている。長友選手は、自分も尊敬している方で、よく話をすることがある。
野澤選手
バングーナガンデ佳史扶選手と仲がいい。
嫌なシュートは何ですか。
野澤選手
ある方向にシュートを打つと見せかけて別の方向にシュートを打つといった予測不可能なシュートは止めるのが難しい。
今まで一番苦戦した相手は誰ですか。
佐藤選手
練習の中ですごいなと思った選手は、松木玖生選手。松木選手は、非常に体が強くてディフェンス力が高いのでかわすのが難しかった。
野澤選手
シュート練習するときに中川輝人選手のシュートを止めるのが苦労する。
人生で一番会いたい選手は誰ですか。
佐藤選手
クリスティアーノ・ロナウドに会いたい。
野澤選手
いっぱいいるが、元イタリア代表のゴールキーパーのジャンルイジ・ブッフォン選手に会いたい。
インターネットで昔の自分に手紙を書くというブッフォン選手の記事を見つけて、励まされたことがあった。
選手たちからプレゼント
佐藤選手、野澤選手のサイン色紙
全選手サイン入り垂れ幕
FC東京のノート
がプレゼントされました。
また、試合への招待もしてくださいました。
子どもたちが選手を花道で見送りました
当日、野澤 大志ブランドン選手のパリ2024オリンピックの代表に選出されました!!
児童から野澤選手へお祝いのメッセージを伝えました。
FC東京と西東京市立小学校のつながり
