【小学生から高校生まで30人が参加】子ども会議を開催しました!
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最終更新日 2024年12月19日
子ども会議ってなに?
西東京市の子どものための計画のことを子どもが考えて、意見を発表する「子ども会議」をしました。令和6年5月にお知らせをして、小学4年生から高校3年生までの30人が参加し、7月14日、8月3日、8月4日の3日間、大学生のみなさんと一緒に楽しく行いました。その時の様子を紹介します。
場所は、市内にある武蔵野大学内だったので、なかなか入ることのない大学のキャンパスに「とてもワクワクする」という人が多く、みなさん楽しんで参加していました。
1日目 事前学習
自己紹介
グループごとに自己紹介をしました。西東京市内の場所当てクイズもとても盛りあがり、意外と難しかったのがこちら。
みなさんはどこか分かりますか?
答えは、「武蔵野大学」と「東伏見稲荷神社」!
一緒にクイズを考えることで、初めて会った人ともすぐに仲良くなりました。
「西東京市子ども条例」と「西東京市子ども・若者ワイワイプラン」について
大学生からお話を聞き、子どもにとって大切な権利と、子ども会議で考えて発表する意見がどのように活用されるのかを確認しました。
ワイワイプランは、難しい言葉もありますが、グループで感想を話したり、みんなで理解を深めました。
にしとうきょうし(にしとうきょうし)子(こ)ども・若者(わかもの)ワイワイプラン キッズコメント募集中(ぼしゅうちゅう)!
武蔵野大学で「ほっとする場所」探し
グループごとに大学の中を自由に歩き、「ほっとできる場所」を探しました。芝生にあるベンチ、図書館、窓から太陽の光が入ってくる場所などがありました。
また、「ベンチが白色ではなくもう少し温かみのある色だと良い」など、その場所を「もっとほっとする場所」にするにはどんな工夫ができるかを考え、みんなの前で発表しました。
2日目 グループワーク
8つのグループに分かれて、3つのグループワークをしました。たくさんの意見やアイディアを出し、発表用の大きな紙にまとめました。
- 自分の身の回りで見つけてきた「ほっとできる場所」と「ほっとできなかった場所」を書き出す
- 「ほっとできる場所」と「ほっとできなかった場所」の共通点や特色などをまとめる
- これから、どのような場所があるといいか、その場所でどのように過ごしたいかをまとめる
市長のお話
この日は、池澤市長も参加し、グループワークの様子を見学して、子どもの意見を聞きました。
「今日はたくさんの意見が出ましたね。市としてみなさんの想いや考え、意見をしっかり受け止めて、ワイワイプランに反映させて、実現・実行に向けて取り組んでいきたいと思います」と子どもに話しました。
3日目 発表
保護者や市の関係者の前で、グループごとに「こんな場所があったらいいな!」を発表しました。
また、友だちの発表を聞いた感想をメモに書いて伝えました。
グループごとに、友だちからもらった感想を確認することで、もっとよいアイディアが生まれます。
参加証明書
最後は、萱野副市長から参加証明書を受け取って、前に出て一人ずつ感想を話して終わりました。「楽しかった」、「違う学校の人の意見を聞けて良かった」、「大人と一緒に西東京市を盛り上げていきたい!」などの感想が聞かれました。
3日間の子ども会議で出た意見やアイディアは、すべて西東京市子育て支援部で受け取り、今後の「西東京市子ども・若者ワイワイプラン」をつくるのに役立てていきます。
子ども会議に参加されたみなさん、ありがとうございました!
