プラスチック容器包装類品質調査および再商品化合理化拠出金について
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最終更新日 2018年9月28日
財団法人日本容器包装リサイクル協会が、年1回市町村から再商品化事業者に引き渡されたプラスチック容器包装類を調査し、品質ランク付けを行います。
品質調査の判定ランク
以下の項目ごとにそれぞれで判定され、その結果を総合判定します。
- 破袋度
- 容器包装比率(プラスチック容器包装類から異物品重量を差し引いた比率)
- 禁忌品の有無
1.2がDランクと判定されると、再調査となります。品質の改善が図られていない場合は、プラスチック容器包装類の受け取りを財団法人日本容器包装リサイクル協会から拒否されることがあります。
評価ランク | 容器包装比率 |
---|---|
A | 90パーセント以上 |
B | 85から90パーセント未満 |
D | 85パーセント未満 |
破袋度
- 収集の際使用された袋が確実に破袋され中身が分別されているか。
異物品
- 汚れの付着した容器包装。
- 容器包装以外のプラスチック製品など。
禁忌品
- 医療廃棄物
感染性の恐れがある注射針・注射器・点滴セットのチューブ針(輸液パック部分は除く)など - 危険品
ガスライター・ガスボンベ・スプレー缶・乾電池・刃物・カミソリ・ガラスの破片など
- 調査用サンプルは3個使用します。調査用ベールの大きさ・重量を計り、ベール1個につき約20キログラム分を抽出します。
- 60キログラム(20キログラム×3)を約8人で手選別で細かく調査していきます。
- 汚れたプラスチック容器包装類や異物などが品目別に分けられます。
- 異物を品目別に計量されます。
平成29年度品質調査結果のお知らせ
判定ランク
破袋度 A
容器包装比率 A
禁忌品 D
破袋度・容器包装比率の判定ランクはどちらもAランクでした。この調査結果は、日頃より市民のみなさまが適正なごみの分別・減量・資源化にご協力いただいている結果です。しかし残念ながら、危険品である「ライター」が発見されました。今後もより一層の、ごみの減量と資源化にご理解とご協力をお願いいたします。
再商品化合理化拠出金とは
社会全体(事業者・市町村・消費者)がリサイクル(再商品化)の合理化・効率化に取り組むことで実際にかかった費用が、あらかじめ想定していた額を下回った場合に、その差額の2分の1に相当する額を事業者から市町村に拠出することです。
詳しくは、「公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会」ホームページ(外部リンク)から確認ができます。
※29年度分 市町村別合理化拠出金配分明細(東京都)(外部リンク)(上記ホームページ中のPDFへのリンク)
平成29年度再商品化合理化拠出金
平成29年度再商品化合理化拠出金額 0円
引き続きごみの減量と資源化にご理解とご協力をお願いします。
