本文ここから

西東京市スポーツ推進計画(素案)

ページ番号 936-030-000

最終更新日 2024年2月15日

検討結果公表日令和6年2月15日(木曜日)
意見募集期間

令和5年11月15日(水曜日)から12月14日(木曜日)まで

提出された意見件数34件(31人)
担当課生活文化スポーツ部 スポーツ振興課

事案概要については以下をご覧ください。

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1

[お寄せいただいた意見]
テニスコート新設に関する意見要望について(件数:14件)
[市の検討結果]
テニスコートの需要が高いことについては認識しているところではありますが、新たなテニスコート等のスポーツ施設の整備には、用地の確保に加えて、財源面を含め、様々な課題があると考えております。そのため、周辺施設の状況の変化を踏まえた公共施設全体の適正配置と合わせた検討が必要であると考えており、利用者の皆様の声に応えられるよう検討してまいります。

2

[お寄せいただいた意見]
公共施設跡地(保谷庁舎跡地や旧ひばりが丘中学校跡地)活用について(件数7件)
[市の検討結果]
保谷庁舎跡地や旧ひばりが丘中学校などの市有地の活用については、市全体で地域特性を考慮しつつ、周辺施設の状況の変化を踏まえた公共施設全体の適正配置と合わせた検討が必要であると考えております。

3

[お寄せいただいた意見]
MUFG PARKのテニスコート利用(補助等)に関する意見について(件数:4件)
[市の検討結果]
MUFG PARKのテニスコート利用補助等については、他の民間テニスコートとのバランスや他の競技との整合など課題があるところでございますが、引き続き、MUFG PARK関係者との協議や検証を進めてまいります。

4

[お寄せいただいた意見]
学校施設活用(都立学校等)に関する意見について(件数:2件)
[市の検討結果]
現在、保谷中学校や都立高校の施設開放は実施していますが、開放日が生徒等が使用しない時間帯が優先であることから、市民の利用が限られているのが現状です。引き続き関係部署と連携しながら調整してまいります。

5

[お寄せいただいた意見]
小さい子から老人まで出来、障害のある人でも出来るボッチャをもっと広めるためにボールやマットを増やしてほしい。また、デイサービスや学童、学校などでも行えるように補助金や貸し出し等増やしてほしい。
また、eスポーツの一環としてSwitchの購入補助金などもあってもよいと思う。
上記の内容だけでなく、スポーツを市民が行うために補助金の活用、また子供たちがスポーツに触れる機会を増やすためにボール遊びが出来る場所を増やしてほしい。
[市の検討結果]
スポーツ振興課では、ボッチャセットの貸し出しは行っています。用具等の購入に対する補助金はありませんが、スポーツの各種競技大会に出場する市民に対しての補助金制度はございます。また、ボール遊びができる場所については、関係部署と課題を共有しながら身近でスポーツができる環境づくりを進めてまいります。

6

[お寄せいただいた意見]
市内の公園等に運動のできる遊具等の設置を希望します。ホンコンなど海外の公園では、高年齢者が体を動かす器具が設置されているのをよく見ます。最近は公園に鉄棒等の子どもの遊具もほとんどみないが、事故の責任を問われるからなのでしょうか。保険等の利用も可能なのか検討されたい。
[市の検討結果]
市内の公園には健康遊具が設置している公園もありますが、市民の皆様が身近な環境でスポーツに取り組める環境づくりを推進するために、関係機関と調整してまいります。

7

[お寄せいただいた意見]
(1)数値の不整合。どちらが正しい目標値なのか。
28ページ(計画の指標):運動やスポーツをする場所として公共施設を活用する市民の割合
現状値(令和4年度)15.1パーセント→目標値(令和15年度)20.0パーセント
33ページ:運動やスポーツをする場所として公共施設を活用する市民の割合
現状値(令和4年度)15.1パーセント→目標値(令和15年度)25.0パーセント
(2)10年前と比べて、公共スポーツ施設が2箇所も削減されてしまった。
施設が減少する中でどうやってこの指標を達成していくのか。
施設数減少に対して目標値は増やすというのは、絵に描いた餅ではないのか。
(3)前計画(2014年)38ページでは「(4)大学施設利用の検討:高機能な運動施設を有している市内の大学との連携を図り、効果的な施設利用の可能性について検討します。」との記載があった。
今回のスポーツ推進計画では大学・民間の人材との連携促進と書かれているが、肝心の施設利用については記載が無くなっている。市内には早稲田大学、武蔵野大学があるのだから、西東京市の貧弱なスポーツ施設数を補うためにも、今こそ施設利用を実現されたい。
また、市内にはMUFGPARKもあるのに、これを無視しているのは納得がいかない。特にテニスコートは、多摩26市で圧倒的なワースト1位(コート数、人口比)という西東京市なのだから、公共施設に準じた形で民間施設利用ができるようにしていただきたい。
(4)2014年3月制定の「スポーツ推進計画」(以下、「前計画」)では、『市には市北部(1施設)、保谷庁舎周辺部(3施設)、市南部(4施設)、市西部(2施設)、ひばりヶ丘駅南部(1施設)に公共スポーツ施設があります。』との記述があった。
これに対して、今回策定される計画(以下、「本計画」)では「市には、公共スポーツ施設が9施設あります。」との記述にとどまっている。
1.本計画でも前計画同様に地域別施設数を載せ、どの地域にスポーツ施設が不足しているのか明示されたい
2.前計画から2ケ所のスポーツ施設が消滅した。本計画において不都合な真実も避けずに「スポーツ推進と銘打ってはいるが、市内のスポーツ施設数は削減されている」旨を記載するべきではないか
[市の検討結果]
(1)指標の不整合
28ページ記載の20.0パーセントが正しい目標値。
今後、5人に1人が市の公共施設を活用してスポーツを行うことを目指していきます。
(2)施設減と目標達成について
施設が減少する中でも、学校施設や公民館、市民交流施設といった公共施設、公園等、身近な環境でスポーツを実施できるよう施策に取り組んでいきます。
(3)大学施設利用について
施設利用については、33ページ・3行目に基本目標2-施策の柱(1)で身近な環境の活用について記載しています。
33ページ・施策(2)においても、「スポーツ施設以外にも学校施設やの公民館、市民交流施設といった公共施設~」で記載し、大学施設の利用も、引き続き検討していきます。
また、MUFG PARKのテニスコート活用については、他の民間テニスコートとのバランスた他の競技との整合など課題があるところでございますが、引き続き、MUFG PARK関係者との協議や検証を進めてまいります。
(4)西東京市のスポーツ環境(地図)について
市の最上位計画や関係計画を踏まえ、今後、学校を核としたまちづくりを進めていくこととしており、地域別のスポーツ施設だけではなく、市全体で地域特性を考慮しつつ、周辺施設の状況の変化を踏まえた公共施設全体の適正配置と合わせた検討が必要であると考えております。

8

[お寄せいただいた意見]
市内ソフトボール活動、社会人、大学ソフトを「西武ライオンズ球場」での開催
地方球場は遠い
[市の検討結果]
プロ野球で使用するような民間の球場の利用は、費用面で難しいことから、市内の大会等は公共施設の活用を中心に実施を想定しています。

担当課

スポーツ振興課(電話:042-420-2818)

本文ここまで

2023年度