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第3次西東京市健康づくり推進プラン・第2次西東京市生きる支援推進計画(素案)

ページ番号 671-176-364

最終更新日 2024年2月15日

検討結果公表日令和6年2月15日(木曜日)
意見募集期間

令和5年12月15日(金曜日)から令和6年1月15日(月曜日)まで

提出された意見件数10件(7人)
担当課健康福祉部 健康課

事案概要については以下をご覧ください。

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1

[お寄せいただいた意見]
 芝久保第2運動場テニスコートが閉鎖されます。そこで、市所有施設のテニスコートを新設することを希望します。「こころとからだの健康づくり」のため、テニスコートの新設をよろしくお願いします。
[市の検討結果]
 「身体活動・運動の促進」に関する貴重なご意見として、関係部署とも共有し、事業展開にあたりまして、参考としてまいります。

2

[お寄せいただいた意見]
 小学校就学後は、民間学童もほぼ無く、選択肢が少なすぎる状況です。学校には通えているが、学校の学童に「通いたくない」又は「通えない」児童もおります。民間フリースクールでは働く保護者には寄り添えきれず、市側でももう少し何かできることがあるのではないかと思いました。
[市の検討結果]
 学童クラブの設置・運営に関する貴重なご意見として、関係部署とも共有してまいります。

3

[お寄せいただいた意見]
 体操グループの活動(活動団体、活動場所、活動時間等)をもっと周知してほしい。体を動かしたいと思っているが、どこに行けばできるのかが分からない人が多い。
[市の検討結果]
 本計画掲載の様々な事業の実施を通じて、また関連する周知啓発の機会を活用する等し、情報発信をしてまいります。

4

[お寄せいただいた意見]
 健康課と高齢者支援課が連携して、フレイル予防の対象を若年層に拡大する事を提案します。
 更に、フレイル予防の広報・普及啓発を図る観点から、市内小中学校でフレイル予防の出前講座を実施して、児童・生徒自身の将来はもちろん、父母や祖父母へ「フレイル予防による生活習慣の改善」の重要性を伝えるように働きかけることも普及策の一つだと思います。
 P44の「具体的な取組」の「(1)市民の取組」はどのように市民に伝達しますか。
[市の検討結果]
 本計画では全ての年代の市民を対象としており、栄養・食生活、身体活動・運動、口腔ケア、休養・余暇等の各項目での取組が、フレイル予防にもつながると考えております。また、施策「フレイル予防の推進」においては、自分自身の事だけでなく、身近な方に対する取組についても記載しております。
 本計画を広く市民に周知することにより、主体的に取り組んでいただく他、より多くの方にフレイルに関する広報・普及啓発を図るため、、本計画掲載の様々な事業の実施を通じて、また関連する周知啓発の機会を活用する等し、情報発信をしていくとともに、貴重なご意見として、関係部署とも共有してまいります。

5

[お寄せいただいた意見]
 フレイル予防は、基本目標の「2. 健康的な生活をおくれるまち」ではなく、「1. 健康寿命を伸ばす」とし、施策の「生活習慣病予防の推進」と同列に「フレイル予防の推進」を記述することを提案します。
 また、P18 の「施策体系」において、「事業例」に「フレイルチェックの実施」の追加、P19の「基本目標1:健康寿命を延ばすまち」において、「高齢者だけでなく、40歳代から50 歳代にも筋力低下によるフレイル化傾向が増加」や「健康状態の把握のためフレイルチェックへの参加」等の文言を追加しては如何でしょうか。
 ここの「2. 健康的な生活を送れるまち」の展開・記述される施策は、「1. 健康寿命を延ばすまち」を実現するために生活習慣を改善する具体的な施策が記述されるべきだと思います。
[市の検討結果]
 基本目標1「 健康寿命を伸ばすまち」では、疾病予防・重症化予防の観点からの施策群とし、本市の状況に合わせ、生活習慣の改善等により多くが予防可能である疾患(循環器疾患、糖尿病、メタボリックシンドローム)に関する目標を設定しています。
 フレイルは、年齢を重ねて心身の活力が低下した状態のことを指しており、疾患ではないこと、適切な心がけをすることで自立した状態を維持できるものであることから、フレイル予防は、日常生活における望ましい生活習慣への改善・維持を目指す基本目標「2. 健康的な生活を送れるまち」の範疇としています。

6

[お寄せいただいた意見]
 健康ポイントアプリ「あるこ」に、データ参照機能(自分の健診記録やフレイルの自己確認の記録等)を設け、適切なメッセージを配信する機能(個人データを基に「口腔、栄養、運動、社会参加」に関する市のイベントとのAIによるマッチング)の追加等、今後の研究・検討が期待されるデジタル化推進策を計画に盛り込んでは如何でしょうか。
[市の検討結果]
 健康ポイントアプリ「あるこ」は、現在、健診結果、体重や食事、飲酒・喫煙の記録の他、動画の配信等、16種類以上の機能を設けております。また、市が実施している事業や健康に関する情報をインフォメーション記事として発信しております。内容によっては、登録者の性別・年代の情報から対象者を限定した配信を行う等の工夫もしております。
 本計画の推進におけるデジタルを活用した取組については、計画期間中の技術やサービスの進展に適宜対応していくほか、既に活用している仕組みについては、更なる活用の高度化・拡充と利用者の拡大に取り組んでまいります。

7

[お寄せいただいた意見]
 「自分の健康は自分で守る」の理念の普及は今後も継続して実施していくと思いますが、理念を理解しても、なかなか生活習慣の改善が出来ない人も多いと思います。
 市の関係部署(健康課や高齢者支援課など)、各医師会など、データ整備・共有の上連携して必要に応じて介入、指導をして、生活習慣改善を促す仕組みの構築が必要だと思います。
[市の検討結果]
 フレイル予防等の生活習慣の改善の促進に関する取組は、従前より、市の関係部署(健康課・高齢者支援課等)や医師会などの関係団体が連携して推進する体制となっております。

8

[お寄せいただいた意見]
 P19「基本施策の方向性」の「基本目標2:健康的な生活を送れるまち」の文中において、フレイル予防の観点からは「栄養・食生活、身体活動・運動、口腔ケア」が列挙されていますが、「社会参加」が無いので、「フレイル予防」ではなく「社会参加」と書き換えては如何でしょうか。
[市の検討結果]
 本計画は全てのライフステージの健康づくりに向けたものであり、「栄養・食生活、身体活動・運動、口腔ケア」は、フレイル予防の観点のみならず、成人保健・母子保健の観点も含まれております。
 ご指摘の対象となっている説明文は、フレイル予防の整理ではなく、基本目標「2. 健康的な生活を送れるまち」の配下の6施策についての説明となっております。

9

[お寄せいただいた意見]
 運動や栄養相談、口腔、社会参加を含めて全体がフレイル予防事業だと思うが、運動関連の他には実施しないのか。
[市の検討結果]
 「市が進める取組」につきましては、栄養・食生活、身体活動・運動、口腔ケア、休養・余暇等の各項目で掲げている取組が、フレイル予防にもつながると考えております。

10

[お寄せいただいた意見]
 健康課、高齢者支援課それぞれの課ではなく、フレイル予防事業のビジョン・計画をもっと話し合い、市民が理解しやすいビジョン・計画にして頂きたいと切に要望します。
 市・トレーナー・サポーターがビジョン・計画を共有化し、市民のために三者一体となって推進していければ良いと思っています。
[市の検討結果]
 重要なご指摘を踏まえ、関係者が一体となって、計画の各施策・事業を推進してまいります。

担当課

健康課(電話:042-438-4037)

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