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西東京市民の中村エドワード漸さん、中村エリザベス永理さん(ダンススポーツ)が世界選手権に出場しました

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最終更新日 2021年12月7日

西東京市民の中村エドワード漸さん、中村エリザベス永理さんの双子の姉弟が、ダンススポーツ競技でWDSF世界選手権ユーススタンダードに出場しました。

中村 エドワード ぜん 選手  中村 エリザベス 永理えり 選手

向台小学校 卒業
田無第四中学校 卒業

5歳から競技ダンスを始める
現在高校1年生

主な戦歴

2020年
 WDSF スターカップ ボローニャ アンダー15(イタリア) 準優勝
 JDSF 三笠宮杯 全日本ダンススポーツ選手権ユース(神奈川県) 第3位

2021年
 JCF  ユニバーサルグランプリダンス選手権大会 アマチュア(東京都) 第4位
 JDSF 全日本ユース10ダンス選手権 (京都府) 第5位
 JDSF 全日本アマチュア10ダンス選手権大会(愛知県) 第4位
 JDSF 2021ダンススポーツグランプリin静岡 全日本選手権ユース(静岡県) 第3位
 JDSF 三笠宮杯 全日本ダンススポーツ選手権(東京都) 準決勝進出

 
 ※WDSF…世界ダンススポーツ連盟
 ※JDSF…公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
 ※JCF…日本プロフェッショナルダンス競技連盟

ドイツで開催されたWDSF世界選手権ユーススタンダード部門の日本代表として出場しました!

ダンススポーツにはスタンダード部門とラテン部門があり、お二人はスタンダード部門のユース(年内に16歳から18歳の誕生日を迎える選手)の日本代表に選ばれました。
スタンダード部門には、ワルツ、タンゴ、ヴェニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップの5種目があり、1種目につき1分40秒から2分程度踊ります。
世界大会には、代表戦である世界選手権(World Championship)とオープン戦があり、今回お二人が出場したのは代表戦で、各国からトップ2カップルが招待されます。

大会名称

2021WDSF 世界選手権 ユーススタンダード部門

大会日程

2021年11月13日(土曜日)

会場

ドイツ ドレスデン

成績

第48位(世界31カ国 57カップル出場)

 優勝はロシアのカップル。
 決勝戦は本当に素晴らしいパフォーマンスで、感動でいっぱいになったそうです。

大会の様子


スローフォックストロット

選手のお二人からコメントをいただきました!

世界選手権での順位は、31カ国57カップル中48位と奮わず、満足のいく結果ではありませんでしたが、アジアからの参加は日本だけだったので、アジア全体を代表するつもりで精一杯踊りました。

世界の壁は厚く自分たちはまだまだ未熟だと痛感しましたが、新しい目標と階段を見つけることができた記念すべき日となりました。

私たちは5歳から社交ダンスを始めました。
日本代表になり世界の舞台で踊るチャンスを掴むまでには、数えられないほどの挫折がありました。

コーチや家族のサポート、素晴らしいライバル達、そして私たちの踊りを大好きだと言ってくれるファンの方達の応援があったからこそ、10年間一つの目標に向かって努力を続けて来ることができたと感謝しています。

日本では男性をリーダー、女性をパートナーと呼ぶのですが、ヨーロッパでは男性がパートナー、女性をレイディを呼びます。

幼い頃からそう言う文化の中で育ち、体つきから違うヨーロッパ勢と互角に戦うためには、仕草や表情の一つ一つまで計算された動き、高い技術と自信、圧倒的なオーラが必要です。

ユースの3年間、何度でも世界に挑戦し必ず世界のファイナリストになれるよう頑張ります。
応援よろしくお願いします。


左:エリザベス 永理 選手 右:エドワード 漸 選手

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