エコの知恵袋「自動車編」
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最終更新日 2012年7月2日
自動車の運転のポイントは安全運転。マナーを守ればエコにつながり、燃費も抑えて経済的です。地球とお財布にやさしいエコドライブのコツを抑えましょう。
運転時の省エネポイント(エコドライブ)
ふんわりアクセル「eスタート」
普通の発進より少し緩やかに発進する(最初の5秒で時速20キロメートルが目安です)だけで約11パーセント燃費が改善します。やさしいアクセル操作は安全運転にもつながります。
加減速の少ない運転で車間距離を一定に
速度にムラのある走り方をすると加減速の機会も多くなり、その分市街地で約2パーセント、郊外で約6パーセント燃費が悪化します。同じ速度であれば高めのギアで走行するようが燃費がよくなりますのでので、車間距離に余裕をもって運転し、速度を一定に保ちましょう。
早めのアクセルオフ「エンジンブレーキを積極的に使いましょう」
エンジンブレーキを使うと燃料の供給が停止される(燃料カット)ので、約2パーセント燃費が改善されます。信号機が変わりそうになったら早めにアクセルから足を離しましょう。減速や下り坂走行ではエンジンブレーキを活用しましょう。
アイドリングストップ「無用なアイドリングをやめましょう」
10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンオフ)で約130ccの燃料を浪費します。待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車のときにはアイドリングをやめましょう。
もっとかしこくエコドライブ
駐車場所に注意
違法駐車は交通渋滞の原因になり、余分な排出ガスが発生します。平均車速が時速40キロメートルから時速20キロメートルに落ちると約31パーセントの燃費悪化に相当するといわれています。
道路交通情報を活用しましょう
出かける前に地図を確認して、スムーズなドライブを心がけましょう。1時間のドライブで道に迷って10分余計に走行すると約14パーセントの燃費悪化に相当します。ドライブ中はラジオの道路交通情報やカーナビを活用して渋滞を避ければ燃料と時間が節約できます。
タイヤの空気圧をこまめにチェック
タイヤの空気圧が適正値より50kPa(1立法センチメートルあたり0.5キログラム)不足した場合、市街地で約2パーセント、郊外で約4パーセントそれぞれ燃費が悪化します。また、安全運転のためにも定期的な点検が必要です。
