エコの知恵袋「冷蔵庫編」
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最終更新日 2011年7月15日
冷蔵庫は、1年間365日フル稼働していて、一般家庭の電力消費量の約16パーセントを占めます。容量が大きいほど消費電力量が大きくなりますので、買い替えのときには家庭に合ったサイズを選ぶことが大切です。使い方では、庫内の冷気をなるべく外に逃がさないようにすることがポイントです。
使い方の省エネポイント
温度設定を気をつける
季節や食品の入れ具合に応じて設定温度を調整しましょう。「強」より「中」「弱」に設定したほうが消費電力量が少なくてすみます。
ものをつめこみすぎないようにする
冷蔵庫内で冷気がスムーズに流れるようにものの詰め込みすぎに気をつけましょう。開封前の調味料なら常温で保存できます。
熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる
熱いものをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上がってしまい冷やすために余分なエネルギーを消費します。作りたての熱いものは、室温程度に冷めてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷蔵庫の周りを十分空ける
冷蔵庫は庫内を冷やすために周囲に放熱しています。冷蔵庫を置く場所は壁にぴったりつけないように、上に物を置かないようにしましょう。冷蔵庫の周囲の温度が高いほど庫内の温度も高くなり、冷やすための電力量が多くなってしまうので、直射日光があたる場所やコンロのそばは避けるようにしましょう。
おすすめ省エネグッズ
冷蔵庫の入り口につけるカーテン
100円均一ショップなどで購入できます。ドアの開閉で冷気が外に逃げるのを防ぎます。
冷蔵庫のドアにホワイトボード(またはメモ用紙)
冷蔵庫の奥に材料が残ったまま、同じものを買ってしまった経験はありませんか?購入したものや冷凍食品リストを冷蔵庫のドア前に書いておけば、材料が探しやすく重複して買うこともなくなって節約にもつながります。食品の消費期限管理にも役立ちます。
私はこんなことをやっています
ダイエットプラスエコ
すぐ食べられるものを冷蔵庫にストックしていませんか?食べたくなるとついついドアの開閉が多くなってエネルギーをたくさん使ってしまいますし、食べると体にエネルギーがたまって(体重が増えて)しまいます。そこで、冷蔵庫には料理の材料(野菜・肉・魚)を入れておくルールにして、乾物を使ったメニューを考えて見ましょう。プリンやケーキなどすぐ食べられるお菓子類を控えて、栄養バランスのとれた健康的なダイエットにつながります。
