第1回にしとうきょう環境アワード受賞者インタビューを行いました!
ページ番号 237-955-609
最終更新日 2023年11月13日
令和4年度開催した「第1回にしとうきょう環境アワード」の受賞者インタビューを行いました。
西東京市青少年育成会「にしはら」
昨年度の活動内容
育成会「にしはら」の環境美化の事業の一つとして、「クリーンデーとけやきフレンドパーク」という取組を行っています。けやき小学校の児童及び保護者を対象に参加者を募り、田無第三中学校には中学生ボランティアの募集をかけています。クリーンデーは、20年以上前から活動を行っていて、昨年度は3年ぶりに通学路のごみ拾いとごみの分別を行い、「ごみを出さない、捨てない」ということを子どもたちに気が付いてもらえるように活動を行いました。けやきフレンドパークでは、リサイクル工作をしたり、ごみ減量推進課の方にお話ししていただき、環境美化への啓発を行っています。昨年度は分別が出来ればリサイクルが出来ることを分かりやすく説明し、ペットボトルを利用したゲームや、古新聞利用の啓発を行いました。その他、公民館の花植えとけやき小学校施設開放運営協議会と交互にけやき小学校の花植え活動を行っています。
インタビュー内容
Q1:今年度の活動内容はどのようなものでしょうか。
今年度も引き続き「クリーンデーとけやきフレンドパーク」及び花植えを実施しています。
Q2:表彰されたことにより、育成会の活動内容に変化はありましたか。
長年やってきた環境美化の活動が世のため人のためであることを改めて実感しました。また、メンバーのモチベーション向上にもつながっています。
Q3:地球温暖化対策推進について、地域団体に求められる役割は何でしょうか。
地球温暖化や自分たちでできることを分かりやすく伝えて、「これなら私でもできるかも」と思えるような小さなことをコツコツと活動していくことだと思います。
Q4:「にしとうきょう環境アワード」に申し込んで良かったこと、まだアワードを知らない市民・団体やこれから申し込もうとしている市民・団体に対して一言お願いします。
自分たちが今まで取り組んできた活動が公的評価されるのはすごく励みになります。躊躇せず、自分たちの活動を振り返るきっかけにもなりますので、ぜひ申し込んでみることがよいと思います。
西東京市立栄小学校
昨年度の活動内容
総合学習の時間を使って、SDGsって何だろう?世界ではどのような取組をしているのだろう?自分たちにでできることは何だろう?を新聞にまとめてお互いに発表しあって、自分たちにできることをやっていこうという取組をしていました。
インタビュー内容
Q1:今年度の活動内容
昨年表彰された小学5年生が自分たちのやってきた活動を集会などで校内に伝えています。
小学4年生は、地域に関わる活動として、藍染めを行っています。
小学6年生は実際に地域に出向き、住みよい街を作るには何ができるだろうかを考える活動をしています。内容としては、公園にポスター掲示やごみ箱を作ることで、啓蒙を図り、それがどのくらいの効果があるのかを実験しています。
Q2:表彰されたことにより、児童にどのような変化がありましたか。
子ども達は、市政やまちづくりに関わっているという実感を味わうことができました。
Q3:地球温暖化対策推進について、学校に求められる役割は何でしょうか。
小学校時代に環境に関する種まきをすることで、今後のライフスタイルを環境にやさしいものに選択できれば、結果的に温暖化に寄与することが出来ます。
その選択肢の根拠に環境の視点が入っていれば、学校としての成果であり、その視点のヒントを学校教育で与えていくことが学校の役割だと思います。
Q4:「にしとうきょう環境アワード」に申し込んで良かったことは何でしょうか。
子どもたちの自己肯定感を高めることができたことです。子どもたちは自信を持つことができ、これを機に他に何ができるかを考えるようになると思います。
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