市では、さらなるごみの発生抑制、減量化を目指し、その方策としてリユース活動を促進するため、株式会社ジモティーと協定を締結しました。

　市では、一般廃棄物処理計画を改定し、令和4年度からの15年間で、ごみの排出量を現在から約10パーセント削減することを目標に掲げました。

　西東京市は市民の皆様のご理解とご努力により、「1人1日当たりのごみ・資源物の排出量（ごみ原単位）」の少なさが多摩地区（30市町村）で6位となっていますが、一方で粗大ごみや小型家電の排出量は増加しており、またその中にはまだまだ使えそうなものも見受けられます。

　こうした状況の中、さらにごみの排出量を削減するには、捨てられてしまうごみを、ごみとはしない、リユースの取組みが重要であり、改定した一般廃棄物処理基本計画でも、ごみの発生抑制に係る行政の方策として「リユース活動の促進」をあげています。

　市では、企業としてリユースに関する様々な取組みを実施している株式会社ジモティーと協定を締結し、リユース活動を促進するための企画立案に関することや、市民の皆様への広報啓発に関すること等を協議・実行し、ごみをごみとしない取組みをすすめ、環境負荷の少ない循環型社会の形成を目指します。

みどり環境部ごみ減量推進課（電話：042-438-4043）