本日開催された令和4年第1回西東京市議会定例会の施政方針において、池澤隆史西東京市長が 「ゼロカーボンシティ宣言」をいたしました。

脱炭素社会の実現は、次世代への責任を果たすために、今の時代を生きる私たちが、今やらなければならない「待ったなし」の課題です。サブタイトルの「いつまでも元気な地球守りたい　きれいな地球を未来の人へ」は子ども達の生の声をタイトルとしております。未来を生きる子ども達の声を受け止め、より良い環境を残して、地球を未来へつないでいくために、西東京市はゼロカーボンシティ宣言をいたしました。
この宣言を着実に進めていくために、ガイドラインを策定し、市・市民・事業者が一体となり「オール西東京」で取り組んでまいります。

西東京市では、本宣言をより実効性の高いものとするため、「西東京市ゼロカーボンシティガイドライン」を策定しました。このガイドラインは、2024年度を初年度とする「第3次環境基本計画」に包含される形で引き継がれて、脱炭素社会の実現に向けた取組をより実効的なものにしていきます。

2050年までに「温室効果ガス排出実質ゼロ」を目指します。中間目標として、2030年度までに市域で46パーセント、市の事務事業では51パーセントの削減を目指します。（国基準2013年度比）
ガイドラインの策定を契機に、実現に向けた具体的な取組を進めていきます。
・幼少期からの環境教育
・意識啓発や機運醸成に向けたイベントや講座等の開催
・電力の再生可能エネルギー化
・電気自動車、燃料電池自動車等環境配慮車への転換
・森林整備等によるカーボンオフセットの活動

市長と幼稚園等で出前講座をしたシロクマとペンギンに扮した市職員

みどり環境部 環境保全課（電話：042-438-4042（直通））