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はなバスルート等に関する見直し案

ページ番号 894-977-226

最終更新日 2010年5月1日

検討結果公表日 平成22年5月1日(土曜)
意見募集期間 平成22年3月1日(月曜)~3月31日(水曜)
提出された意見件数   20件(13人)
担当課 都市整備部 都市計画課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を適宜要約したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、上側が「お寄せいただいた意見概要」で類似した意見について集約し、件数とともに表示しています。下側は、それに対する西東京市の検討結果を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見概要と市の検討結果
1 [お寄せいただいた意見概要]
予防接種や育児相談などが保谷庁舎の福祉センターであるときに、田無駅-保谷駅間の路線バスは1時間に2本しかなく、非常に不便である。乳幼児を連れて帰りに30分ほど待つこともしばしばで、同じ日に沢山の母子が同じ目的で移動するため混雑する。そのような保健福祉行事の日だけの臨時でもよいので、保谷庁舎-田無庁舎間のはなバスを運行してほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
保谷庁舎-田無庁舎間は、既に民間路線バスが運行している関係から、新たな競合を発生させるルートの設定は困難な状況です。路線バスの増便については、路線バス事業者に検討を依頼します。
2 [お寄せいただいた意見概要]
ルート外の市民にとっては市税の無駄である。あまりにも不公平であり、早急な廃止を希望する。かわりに、市債の削減や福祉への予算配分をすべきである。(件数:1件)

[市の検討結果]
はなバスは運行開始から8年が経過し、市民の移動手段として定着していることもあり、すべてを廃止することは考えておりません。今後とも、ルート外の市民の皆様からより一層のご理解が得られるよう、収支バランスの改善による市負担額の軽減に努めます。
3 [お寄せいただいた意見概要]
検討結果について賛成であるが、かえで通りにおける現行路線バスとの競合が解消する可能性について知りたい。(件数:1件)

[市の検討結果]
現行路線バスは、かえで通りの保谷駅-天神山間を運行しており、はなバスは東伏見駅-天神山間を運行しているため、現在は競合していない状況です。将来的に路線バスが保谷駅-東伏見駅間を運行するような場合は、競合を避けるためにはなバスのルート変更を検討する必要があると考えます。
4 [お寄せいただいた意見概要]
栄町2丁目に今年6月に、住宅街が完成予定だし、栄小の前にも住宅街ができるので、ぜひ、栄町にもはなバスを通してほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
栄町2丁目付近は、道路が狭いため、すぐにバスを通すのは難しい状況ですが、栄町地区については中・長期的な見直しとして空白地域改善の方向性が示されているので、引き続き具体的なルート選定を含めて検討します。
5 [お寄せいただいた意見概要]
東伏見駅近辺から、ひばりが丘公民館へ行くのがとても不便であり、そこである講習会や活動には参加したくとも、二の足を踏んでしまうため、見直し案の中の、「第2ルートと第5ルートを結合し、東伏見駅北口から保谷庁舎を経由し、ひばりヶ丘駅南口へ至るルートの可能性について検討する。」という方向性は是非実現してほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
引き続き利用者のニーズを勘案し、具体的なルート選定や運行頻度等について検討します。
6 [お寄せいただいた意見概要]
乗車率が少ない路線を長期間放置してきたことは大きな損失であった。乗車率が一定以下になった場合には路線を見直すというルールを事前に決めておくとよいのではないか。(件数:1件)

[市の検討結果]
乗車人数が極端に少ない路線については、これまでも段階的に便数を減らすなどの措置を講じてきました。見直しにあたっての指標の設定については、「西東京市地域交通会議」の意見も伺いながら検討します。
7 [お寄せいただいた意見概要]
料金については、たまにしか利用しない人にとって100円でも200円でも大差ないので、通常料金は200円とし、その代わり回数券を発行して実質100円とすればよいのではないか。また、障害者の無料乗車、12歳未満までの半額乗車を実施してほしい。(件数:2件)

[市の検討結果]
はなバスの利用料金については、中・長期的に適正化を検討していく必要があるとされており、その中で望ましいサービス水準の設定と合わせて検討します。
8 [お寄せいただいた意見概要]
ルートの検討においては、近隣他市との共同運行を検討してほしい。例えば武蔵野市住民を市内に誘導できれば市内産業の発展につながるし、交通不便地域の住民が中央線に行きやすくなれば市民サービスの向上につながる。(件数:1件)

[市の検討結果]
近隣他市との共同運行については、「西東京市地域交通会議」の意見も伺いながら検討します。
9 [お寄せいただいた意見概要]
五日市街道は既に民営バスが運行されているので、市営バスを走らせる意味が少ない。武蔵野大学付近の鈴木街道をルートにすることは困難だと判断されているようだが、幼稚園バスが走っていることから考えて物理的には可能ではないか。(件数:1件)

[市の検討結果]
民間路線バスと重複している部分については、はなバスのルートを変更する必要があると考えます。しかし、はなバスは道路運送法第4条に規定されている一般乗合旅客自動車運送事業で許可を取っており、幼稚園バスなどと異なり道路法に基づく車両制限令がより厳密に適用されるため、鈴木街道をルートに設定することは難しい状況です。
10 [お寄せいただいた意見概要]
芝久保町住民として行きたいのに行けないところとしては、(1)保谷庁舎&スポーツセンター&福祉センター、(2)田無駅、(3)ひばりヶ丘駅、(4)いこいの森公園が挙げられる。特に、(1)は保谷庁舎でしかできない手続きやプール利用時に、お年寄りや子供、車を持たない人は困るのではないか。これから出産を考えているが、車を運転できないので、出産や子供のことで保谷庁舎に行きたい場合、どのような手段で行くべきか悩んでおり、なんとかしてほしい。また、(4)は直線距離ではそんなに遠くないが、田無駅までいきづらく、そこからバスに乗り換えるのは現実的にとても利便性が悪すぎる。(件数:1件)

[市の検討結果]
今後の具体的なルート検討の参考とします。
11 [お寄せいただいた意見概要]
第1ルートについて、天候が悪い時に利用したいが、バスが上後のバス停に来る時にはすでに満員の状態である。第1ルートは、練馬区・新座市の境を通るルートでもあり、上後のバス停は8~9割は新座市民の利用と思われ、西東京市民が利用出来ないのはおかしい。そこで、1、天候が悪い時は、西東京市民が優先的に乗れるように市民カードを発行して乗車時に提示する。2、新座市・練馬区でもコミュニティバスがあるので、そのバスを走らせる。3、増便するにあたり、新座市・練馬区にも費用負担してもらう。西東京市民の税金で運用しているので、市民が利用したいときに利用出来ないのはおかしい。増便だけの検討ではなく市民が優先的に利用出来るように検討していただきたい。雨の時は、乗車できないとあきらめている西東京市民が多いはずである。(件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市民の優先的な利用方策については、「西東京市地域交通会議」の意見も伺いながら検討します。
12 [お寄せいただいた意見概要]
第3ルート(1)向台循環の短期的な見直しに伴い、既存の「向台4丁目」バス停の移設や大型マンション前のバス停の設置が必要になるのではないか。また、現在工事中のマンションが完成し、入居がはじまれば、はなバスの利用者が急増するので、ルートの改善と同時に増便をお願いしたい。(件数:3件)

[市の検討結果]
具体的なバス停の位置については、前後のバス停との距離を勘案し、警察署や道路管理者の意見を聞きながら検討します。また、増便については、短期的な見直し実施後、5ルート全体の利用状況や収支バランスを勘案しながら、中・長期的に検討します。
13 [お寄せいただいた意見概要]
第4ルートについて、六都科学館付近の住民または六都科学館へ行く人が田無駅北口→田無駅南口→市役所→芝久保1丁目→田無境通(小 平保健所)→六都科学館というルートで行くのは非現実的で時間がかかり過ぎではないか。また、途中の芝久保2~4丁目の住民も市役所への用事のニーズは満たせるが、田無駅周辺(通勤や買い物)のニーズは遠回りで満たせず、利用者は少なくなってしまうと思う。(件数:1件)

[市の検討結果]
はなバスの導入コンセプトである、公共交通空白地域の解消と公共施設へのアクセス向上を図りながら、利用者のニーズを満たすルートを設定することが重要だと考えます。
14 [お寄せいただいた意見概要]
第4ルートを2つに分割するルートとして、(1)田無駅→市役所→芝久保1丁目→小金井公園近く田無高校西付近、(2)田無駅→シチズン付近(西東京中央総合病院)→田無自動車教習所→青梅街道→六都科学館→西原グリーンハイツ→いこい森→ひばりが丘 (または保谷庁舎)を提案する。(2)の利用者は市役所に直接行けなくなるが、田無駅北口から徒歩3分ほどでエスカレーターもあるので子供連れやお年寄りでも問題ないのではないか。(件数:1件)

[市の検討結果]
今後の具体的なルート検討の参考とします。
15 [お寄せいただいた意見概要]
第4ルートについて、現状では、車体が小さい上に30分間隔での運行、終車の田無駅発が21時と、およそ「便利」という言葉とは程遠いものとなっている。田無駅北口の乗り場には長蛇の列ができてしまうため、「どうせ乗れないから」と利用をあきらめてしまうことが少なくない。乗り切れないとか、こうした「どうせ乗れないから」という潜在需要も多いはずだ。見直し案の中では、減便や路線の統廃合により捻出した車両等で、増便や路線の新設等を行うことが検討されているようだが、こうしたやりくりだけでは、潜在需要に到底対応しきれるものではない。車両や乗務員の確保という問題はあるが、車両を大型化できないことを前提とすると15分間隔(せめて20分間隔)で運行され、終車が少なくとも22時頃まで延長されなければ「便利な足」とは言えない。(件数:2件)

[市の検討結果]
バスの車体については、通行する道路幅員との兼ね合いでこれ以上大型化することは難しいですが、運行間隔や運行時間については、中・長期的に望ましいサービス水準を検討する際の参考とします。また、増便については、短期的な見直し実施後、5ルート全体の利用状況や収支バランスを勘案しながら、中・長期的に検討します。
16 [お寄せいただいた意見概要]
第4ルートについて、西武新宿線を境に路線を南北に分割することが検討されているようですが、南側路線を芝久保運動場までの運行とするのは、通勤利用に関しては現実的であると思う。 しかしながら、休日を中心に多摩六都科学館方面への需要もあり、沿線の南町6丁目や芝久保町1丁目からは直通の路線が失われることとなるため、北側路線への乗継ぎの便宜について、配慮する必要がある。また、南側路線は田無駅南口発着とすることが検討されているが、田無庁舎に行くのであればともかく、駅北口の商業施設等の利用が不便になる。駅北口と南口とでは、商業施設のほか金融機関その他公共施設の設置状況の格差が大きく、踏切が介在するという事情があるにせよ、利用者から見れば、駅北口発着は変えてもらいたくない。北側路線については、市民会館や西東京中央総合病院等の施設があるので、これら施設の利用者の利便性が望まれる。(件数:1件)

[市の検討結果]
今後の具体的なルート検討の参考とします。

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