(仮称)西東京市地球温暖化対策地域推進計画(素案)
ページ番号 901-480-528
最終更新日 2009年12月1日
検討結果公表日 | 平成21年12月1日(火曜) |
意見募集期間 | 平成21年5月15日(金曜)~6月15日(月曜) |
提出された意見件数 | 79件(5人、1団体) |
担当課 | 生活環境部環境保全課 |
下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を適宜要約したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
項目ごとに、上側が「お寄せいただいた意見概要」で類似した意見について集約し、件数とともに表示しています。下側は、それに対する西東京市の検討結果を記述しています。
項目 | お寄せいただいた意見概要と市の検討結果 |
1 | [お寄せいただいた意見概要] 2ページ:「六ふっ化硫黄」を「六フッ化硫黄」とすべき(件数:1件) [市の検討結果] 「地球温暖化対策の推進に関する法律」における温室効果ガスの記述に合わせています。 |
2 | [お寄せいただいた意見概要] 3ページ:「2009年6月10日に、政府が発表した中期目標では、2020年までに日本の温室効果ガスの排出量を2005年比15%削減するとしている。従来基準の90年比では、8%減になる」を追加すること。都に順じた市の目標・計画と、現在進められている国の目標・計画との関係をどのように扱うか、明示が必要。(件数:1件) [市の検討結果] 政府が表明した中期目標は、まだ国際的に合意されたものではないため、現段階では関係性の記述には至っていません。 |
3 | [お寄せいただいた意見概要] 4ページ:「各種計画が策定されているが、それぞれをみると、担当部門が異なるため、基準年度が異なっていることが見受けられるが、各種計画の整合連携等については、どのような検討をなされているか」を明確化させること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を追加します。 |
4 | [お寄せいただいた意見概要] 4ページ:地球温暖化対策実行計画との関連がわかりにくい(計画のタイトルからすると、実行計画が市に特化した計画ということが、わかりにくく、全体の実行計画という印象があり、それを推進するための計画が本計画という印象があります。補足説明が必要では?)(件数:1件) [市の検討結果] ご指摘のとおり、地域推進計画と実行計画はその関連性についてわかりやすい記述を追加します。 |
5 | [お寄せいただいた意見概要] 5ページ:協働を中心とした、同心円状に「市民」「事業者」「市」が位置するが、「市」といった場合、どこが責任を持っているか、どこの所管になるか(例えば企画部とか生活環境部)が明確ではないので、追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] 市の組織全体として地球温暖化問題に取り組むものです。なお、計画書製本時には奥付に所管課を明記します。 |
6 | [お寄せいただいた意見概要] 5ページ:「市民」「事業者」「市」の関係を矢印など(相互関係を示すように)で結ぶこと。(件数:1件) [市の検討結果] ご指摘のとおり修正します。 |
7 | [お寄せいただいた意見概要] 5ページ:点線内の説明文章のうち、「市民と市が・・・」とあるが、「市民等と市が」ないし「市民、事業者と市が」という表記に改めること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえて記述を整理しますが、引用文の修正はしかねます。 |
8 | [お寄せいただいた意見概要] 本計画の概要版を作成する際には、7ページのような考え方の1枚表を示すとわかりやすくなると思う。あわせて概要版を作成する考えがあれば、そのことを最後に記述しておくとよい。(件数:1件) [市の検討結果] 概要版の作成の際は、ご指摘の意見を踏まえ、わかりやすい内容で作成を行います。 |
9 | [お寄せいただいた意見概要] 7ページ:考え方の図中に、「市」の役割を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] 7ページ「西東京市における地球温暖化対策の考え方」は、日常生活や事業活動での製品等のライフサイクル全体を考慮して対策を考える点について、説明する図となっています。市の役割については、5ページに記載しています。 |
10 | [お寄せいただいた意見概要] 7ページ:「買う」「家電製品」の1項目にある「買い替えや購入の際に、必要かどうか検討する」とあるが、ストレートに「省エネ型製品を選ぶ」だけでよいのではないか。(件数:1件) [市の検討結果] CO2削減効果の低い家電製品への買い替えや必要性の低い家電製品の購入は、新たな廃棄物を生み出したり、CO2の増加につながります。また、ライフサイクルCO2の観点からも、この記述は必要と考えています。 |
11 | [お寄せいただいた意見概要] 7ページ:「なるべく長期間使うよう心がける」とあるが、基本的にはそう思います。しかし耐用年数を超えた古い製品(とりわけ車)のCO2の排出量は、ハイブリット車に比べると何倍にもなると聞きます。古いものについてはなるだけ使わないか、使う場合は買い代えるのが温暖化対策としては大きいと思います。表現を少々変えたほうが良いと思います。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
12 | [お寄せいただいた意見概要] 17ページ:市の積極的な取り組みの4 都市緑化の推進は、重点項目にすべきでは?都市のコンクリート化はヒートアイランドにより二重の温暖化を促進しています。そのため緑化は温暖化防止の重要な要素です。緑化による温暖化防止効果も発表されています。(件数:1件) [市の検討結果] 都市緑化については、地球温暖化対策推進計画での重点施策には位置付けていませんが、市では緑化単独の「西東京市みどりの基本計画」を策定し、施策の推進を図っています。なお、ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
13 | [お寄せいただいた意見概要] 8、9ページの表を含め引用資料には出典を記入すること。(件数:1件) [市の検討結果] 8、9ページのデータについては、資料2にデータの出典を含め、温室効果ガス排出量の現状と将来推計の方法等について補足説明を行っています。ただし、本文中においても、データの出典を明記するよう修正します。 |
14 | [お寄せいただいた意見概要] 9ページ:廃棄物部門、民生家庭部門、民生業務部門の意味、中身がわからない。そもそも、この部門に分けて将来予測をしている理由などの説明が必要では?(唐突に部門が出てきた感あり)(件数:1件) [市の検討結果] 62ページに部門についての解説を記載しています。わかりやすさを向上させるため、ご指摘のように、本文中に部門の定義を掲載します。 |
15 | [お寄せいただいた意見概要] 11ページ:「特徴」と「課題」の記述だが、「対策」の項目を追加し、3列から構成(並列一覧)すべきではないか。「対策」の項目には、事例・要点のみの追加で可。概要版での引用にも利用できる。 11ページのタイトルを、以下のように変更する。 「3. 温室効果ガス排出に関する特徴と課題および対策例」(件数:1件) [市の検討結果] 対策については、「4 温室効果ガス削減に向けた取り組み」以降で記述するという構成にしていますが、概要版については、ご意見の趣旨を踏まえて作成したいと考えています。 |
16 | [お寄せいただいた意見概要] 具体性に欠ける。 ・削減目標が不明確である。年度と削減目標などが設定されていない。 ・数量的目標が必要 数量的目標から 削減取り組みに対する努力の資源配分(財政的、人的、時間的等)が展開できる。 ・重点施策として1から6までに多少数量的な記述があるが、それらがどのように実施されるのか、どう実施するのか、促進方法、また確認をどうするのかなどが明記されていない。(件数:1件) [市の検討結果] 13ページ「◆削減目標を達成するために」に示したように削減目標の達成は決してたやすいものではないと考えます。ご指摘のような年度別の目標設定については、日常生活や事業活動の見直しを必要とするものであり、年度別の明確な目標設定が難しいところです。 ただし、重点施策について、PDCAサイクルによる進行管理を年度周期で行い、施策の実効性を高めます。重点施策を含む、計画の推進方策については、第5章に示しています。 |
17 | [お寄せいただいた意見概要] 13ページ:削減目標をかかげながら、「決してたやすいものではないでしょう」と言っている。確かに、とは思いますが、もっと強く積極的に推進していく必要があって、計画が策定されるのだと思いますが、その「確かな決意」が伝わらないという印象がある。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
18 | [お寄せいただいた意見概要] 2020年度まで25%削減とあるが、市民・事業者・市が中心となって推進する対策60.9千トンと中長期の100.1千トンとあわせ161.0千トンを削減目標(18%)とすべき。(件数:1件) [市の検討結果] 市域全体での温室効果ガス排出量の抑制を意図した削減目標ですので、電力CO2排出原単位の改善、国や都が中心となって推進する施策による排出量削減分も、成分として含めて考える必要があります。 |
19 | [お寄せいただいた意見概要] 中長期の取組みに触れないのは、期間9年を考慮すると、はじめから『放棄』しているとしか考えられない。(件数:1件) [市の検討結果] 2020年の削減目標は、京都議定書第一約束期間(2008~2012年)よりも先の中期の目標であると考えます。また、洞爺湖サミットで確認された「世界全体の温室効果ガスを2050年までに半減する」という長期的な目標を見据えた、中期目標として設定しています。 |
20 | [お寄せいただいた意見概要] 11年間を同じように一律に迎えるのでなく、例えば3期に分け、1期(~11年)を体制作りと啓蒙の時期として5%削減目標、2期(~15年)コア推進者の実施時期10%削減目標、3期(~18年)は市全体の全面推進時期 18%削減目標とすべき。(件数:1件) [市の検討結果] No.16と同じ。 |
21 | [お寄せいただいた意見概要] 15ページ:参考資料で「低炭素社会づくり行動計画」があるが、追加して「中期計画」に関する要点を追加すること(件数:1件) [市の検討結果] No.2と同じ。 |
22 | [お寄せいただいた意見概要] 17ページ:★印は重点項目と記載されているが、各項目間の重みづけの理由が不明確である。29ページの冒頭に「削減効果が多きもの」「すぐにでも始められるもの」「基本方針に合致しているもの」との記載があり、重点項目選定の理由を、例えば、体系図の下に記載すべきである。重点施策を抽出するにあたって、その根拠・理由が明確に表明されるべきだと思う。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を追加します。 |
23 | [お寄せいただいた意見概要] 全体的に国・都の施策の焼き直し感が強く、市としての独自性、具体性に欠ける。(件数:1件) [市の検討結果] 国や都の施策を踏まえた上で、西東京市としてできること、やるべきことを整理・検討しました。また、計画の策定後においてもさまざまなアイデアを活かした独自性のある施策を追加していきます。 |
24 | [お寄せいただいた意見概要] 17ページ:「快適な暮らし・社会づくり」の表現は違和感があります。確かに緑は生活に潤いを持たせますが、ここでは、温暖化対策のために実践することを並べています。従って「緑地の保全と創出への社会づくり」のような表現が良いと思います。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
25 | [お寄せいただいた意見概要] 18ページ:協働による取り組みの推進とあるが、協働による事業で当該計画が推進されるものではない。(4 温室効果ガス削減に向けた取り組み 3各主体による取り組みを推進するための施策) ・(1)として 協働による取り組みの推進を掲げているが 内容は、教育や啓発活動である。 ・表題は、取り組みの施策で十分ではないか。 ・各項目も、・・・・の推進とあるが、・・・・で十分 ・『推進』という文言より、 『実施』、『活動』という文言のほうがふさわしい。 (件数:1件) [市の検討結果] 温室効果ガスの削減のためには、市民、事業者、市の協働は不可欠と考えます。これを促す環境教育、啓発活動は重要施策として必要と考えます。 |
26 | [お寄せいただいた意見概要] 18ページ以下、「検討中」という文言が多々見られるが、どういうことかわからない。検討中の内容を明らかにしてほしい。(件数:1件) [市の検討結果] 庁内調整により事業計画の精査を行い、可能な限り数値を記述します。 |
27 | [お寄せいただいた意見概要] 19ページ:1 協働の取り組みの推進 「・・・を通じて支援します。」の後に、 「また、公共施設に自然エネルギー設備を設置するため、市民債(エコ債)を起債します。自然エネルギー設備から売電された費用から経費等を除いた額で、市民債購入者へ配当を行うことができるような金融の枠組みを導入することを検討します。」とした内容を追加すること。飯田市のように、民間会社が公共施設に太陽光設備を設置し、その売電収入を私募債購入者へ配当を実施する等。具体例として、ライオンズクラブ・NPO・市の協働で新組織を設立。エコ債で「エコプラザ西東京」の屋上全体に太陽光発電システムを設置。西東京市の環境シンボルにする。(件数:1件) [市の検討結果] 「エコ債」について他市の事例を調査・研究し、実施の可能性について検討を行います。 |
28 | [お寄せいただいた意見概要] 19ページ:2 他地域、他都市との連携 ■市が実施する事業の枠囲 「・・・検討を進めます。」の後に、「たとえば、荒廃地における植林活動、風力発電の設置、剪定枝の堆肥化等を、姉妹都市や友好都市との協力によって取り組むことができないか、検討を行います。」とした内容を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
29 | [お寄せいただいた意見概要] 19ページ:カーボンオフセットは検討に値しないし、すべきでない。(件数:1件) [市の検討結果] カーボンオフセットについては、様々なご意見を踏まえ、その実現性を検討するなかで、課題や問題点の把握にも努めます。 |
30 | [お寄せいただいた意見概要] 20ページ:「自転車専用道やレーン」は(検討中)になっていますが、自転車が使いやすい町にするには安全に乗れる条件整備が急務です。地球温暖化防止の大きい要素は車社会から脱し自転車利用や徒歩が安全に出来ることです(無論公共交通の充実も必要)。10年間の計画に入れておく必要があります。(件数:1件) [市の検討結果] 市内の道路に「あんしん歩行エリア」を選定し、計画的に自転車レーンを設置に取り組みます。 |
31 | [お寄せいただいた意見概要] 21ページ:廃食油の回収は評価、しかしその油が循環していることを市民が実感できるよう見える形を進めるべき。BDFで清掃車やはなバスを走らせるなどは、市の温暖化防止や環境保全への姿勢が市民にわかります。(件数:1件) [市の検討結果] 廃食油によるBDFの利用については、今後、調査研究をすすめていきます。 |
32 | [お寄せいただいた意見概要] 21ページ「低公害車、低燃費車の普及促進」及び22ページ「省エネ型住宅の普及促進」において、情報提供(検討中)」とあるが、情報提供に関しても「検討中」でなく、冊子・DVDの配布など具体策を出したい。また、市独自に対応できないものにおいても、国、都等外部機関の情報提供については、積極的に実施してほしい。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
33 | [お寄せいただいた意見概要] 22ページ:省エネ住宅の普及促進・・・市民への情報提供も必要だが、業者への働きかけも必要なのでは?さまざまな省エネタイプの商品があることは知られているが、選ぶ基準、依頼する業者選定など判断できるところまでの情報提供がされるとよいのでは?(件数:1件) [市の検討結果] 建築会社、設計会社、住宅リフォーム会社などに対し、省エネ住宅の販売促進の協力呼びかけや、省エネ住宅に関する情報の提供などの支援を検討します。 |
34 | [お寄せいただいた意見概要] 23ページ:2 家庭の緑の保全と緑化の推進 「そこで、・・・壁面緑化などの取り組みを促進します」の後で、「また、民有地の山林が相続などで売却される場合には、市が優先的に買い入れします」とした内容を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] その時々の財政状況や市民ニーズなど行政を取巻く環境に拠るところが大きいため、ご意見の趣旨の記述には至っていません。 |
35 | [お寄せいただいた意見概要] 23ページ:生産緑地の指定・保全等があるが、数値目標が明確でない。(件数:1件) [市の検討結果] 生産緑地地区については、良好な都市環境を保全するために、生産緑地地区内に一定の行為制限を法的に課すことにより、都市部に残存する農地の保全を図るための制度です。その一方、法的な制限が課されるため、指定にあたっては、土地所有者の意思を尊重しており、数値目標を明確に掲げることについては、難しいと考えています。 |
36 | [お寄せいただいた意見概要] 23ページ:「緑化に関する相談」→「緑化に関する相談と支援」を追加すること(相談だけでなく支援が必要)(件数:1件) [市の検討結果] 支援については、市が実施する事業として「生垣設置助成」や「苗木の配布」を別途掲げています。 |
37 | [お寄せいただいた意見概要] 23ページ:用語説明として、「山林保全指定」について解説を行うこと →西東京市に山林はあるのかといった素朴な疑問に答えるため(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
38 | [お寄せいただいた意見概要] 23ページ:2 「家庭の緑の保全と緑化の推進」 に河川の保全を追加すること。 ・例えば、石神井川の保全を行います。 →東京都の管理かもしれないが、市内を流れていることもあり、言及すべきではないか。(件数:1件) [市の検討結果] 河川の保全は、ヒートアイランドの抑制など都市気候の緩和に重要な役割があります。市では、環境基本計画やみどりの基本計画の中で水辺環境の保全・整備として位置付け、取組を推進していきます。 |
39 | [お寄せいただいた意見概要] 23ページ:面積が小さい雑木林や空き地に対応できる「市民緑地制度」も入れてください。(件数:1件) [市の検討結果] ご指摘のとおり、記述を追加します。 |
40 | [お寄せいただいた意見概要] 24ページ:■市が実施する事業 表彰に加えて、「公表すること」を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
41 | [お寄せいただいた意見概要] 24ページ:「市が認証制度として環境に配慮した活動を行っている企業の登録制度を行い、市の事業等優先的に活用すること」とした内容を追加すること。→環境ラベルの導入(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
42 | [お寄せいただいた意見概要] 24ページ:「事業者への表彰制度」について、なぜ事業者への表彰なのか疑問。努力した企業は市民に知らせるのは良いと思うが表彰まで必要でしょうか。(件数:1件) [市の検討結果] 現在、自治体において、環境活動に功績があった市民、団体、事業者に対しその功績を表彰している事例が多くあります。表彰制度があることで、事業者の取組みを促すとともに、受賞者の今後の活躍を期待するうえで、必要と考えています。 |
43 | [お寄せいただいた意見概要] 24ページ:事業者への支援について、表彰よりは取組み成果をあげているところなどは、そのことが市民にわかりやすく伝わることが重要では?(子ども110番のステッカーのようなものを店舗のわかりやすいところに表示するということが、意味あると考えますが?)(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
44 | [お寄せいただいた意見概要] 26ページ:■市が実施する事業に以下の項目を追加。「・事業者間の関係 市内の優良農家から生産された食品の購入を支援する仕組みづくりを行うこと」とした内容を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
45 | [お寄せいただいた意見概要] 27ページ:「幹線道・・・必要性を充分検討」とあるが、車が利用しやすいようにならないことが重要なので「・・・優先順位を充分検討・・・」の表現に。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
46 | [お寄せいただいた意見概要] 28ページ:■市が実施する事業に以下の項目を追加。 ・街路樹(公園と街路樹はセット) 街路樹の管轄は市外だが、新設道路もあり、今後の街づくりや景観形成に重要な役割がある。市の要望を都などへ強く行うこと。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
47 | [お寄せいただいた意見概要] 重点施策1から6までの年度毎の削減量(推定)を明示する。 ・各施策の定量的削減量が見えないと、力(財政的、人的、資源等)のいれようがない。したがって何もしない、ということになる。(件数:1件) [市の検討結果] No.16と同じ。 |
48 | [お寄せいただいた意見概要] 29ページ:環境家計簿の用紙をただ配っても何ら効果は期待できない。エコリーダーの協力を仰ぎ、普及すべきである。 (件数:1件) [市の検討結果] ご指摘のとおり、環境家計簿を効果的に普及するために、エコ・リーダー、エコプラザ協力員の協力を検討します。 |
49 | [お寄せいただいた意見概要] 節水の取組みが不足している。 ・水量の調節によって、節水効果が期待できること。 ・雨水利用を行うこと。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
50 | [お寄せいただいた意見概要] 32ページ:エコポイントに関する取り組みに関する記述がないこと。具体的には、トップランナー制度、統一省エネラベルに関すること。(件数:1件) [市の検討結果] 重点施策については、国・都の施策以外の部分を掲載していますので、計画書のコラム等のなかで記述します。 |
51 | [お寄せいただいた意見概要] 32ページ:省エネ機器等の導入による効果のうち、テレビの買い替えの効果が抜けていること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
52 | [お寄せいただいた意見概要] 削減効果がわからなくても、LED電球の導入等、できるだけ最新のものを追加すること。 同様なことが30~31ページの行動内容でもいえること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
53 | [お寄せいただいた意見概要] 32ページ:助成機器と金額(助成額) ・太陽エネルギー利用機器等の助成制度は始っており、数字を置き換えること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
54 | [お寄せいただいた意見概要] 32ページ:省エネ機器の導入目標値が示されていないこと。(件数:1件) [市の検討結果] 各重点施策の削減目標については、施策を実施するなかで、目標の設定を検討します。 |
55 | [お寄せいただいた意見概要] 34ページ:■市が実施する事業 ・エコドライブの啓発に以下の項目を追加 ・「また冊子やDVDの制作によって、エコドライブのやり方に関する情報提供を行う。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
56 | [お寄せいただいた意見概要] 35ページ:教育機関とあるが、追加して「教育機関及び市民、事業者、マスコミと連携して」を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
57 | [お寄せいただいた意見概要] 35ページ:学校だけの記述になっているが、「・NPO等が実施する環境学習の支援」を追加すること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
58 | [お寄せいただいた意見概要] 35ページ:「みどりのカーテン」を学校だけでなく、一般家庭にも展開する市民活動の推進と助成を行うこと。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
59 | [お寄せいただいた意見概要] 35ページ:学校が省エネに取り組んで浮いた分の財源は学校に戻る仕組みの「フィフティフィフティ制度」の導入を入れて下さい。環境教育にもなります。(件数:1件) [市の検討結果] 「フィフティフィフティ制度」については、、すでに取り組んでいる自治体の事例を調査研究し、今後の検討課題とします。 |
60 | [お寄せいただいた意見概要] 36ページ:■市が実施すること 以下に追加 ・商工会議所を通じて市内事業所に組織的に働きかけること ・認証取得費用の支援 ・相談室の設置(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
61 | [お寄せいただいた意見概要] 30~31ページには、家庭部門の取り組みについて細かくでているが、業務部門(オフィスや市の取り組み)においての取り組みも同様にあるはずであり、掲載すべきであること。(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
62 | [お寄せいただいた意見概要] 「西東京市地球温暖化対策実行計画」という市の事務・施設全体をカバーする大計画が、市民の目に触れられていないことが、問題なのだと思う。市民が直接関わることのない市庁内・職員の実行計画だからという考えかもしれないが、市民には知る権利があるので、市はPR方法の努力が必要で、市民自身も、必要なら知る努力する必要がある。市の実施事項については、「西東京市地球温暖化対策実行計画」に記載されているので、詳細については「同計画」を参照すること、ないし「別途定められた計画に従う」等の注記を加えること。 →「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、第20条と第21条の規定で、二つの計画が別々に策定されているが、本来は一つの全体計画と考えるべきで、そのことを念頭においた地域推進計画であってほしい。(件数:1件) [市の検討結果] 西東京市地球温暖化対策実行計画について、本地域推進計画では、重点施策6として位置づけています。また、実行計画に関するPRとしては、温対法の規定に基づき、実行計画の見直しの際の公表、市の事務事業に伴う温室効果ガス排出量の公表を行っていきます。 |
63 | [お寄せいただいた意見概要] 37ページ:事業面での活動計画(公共事業における建築物の断熱・省エネ・太陽光/太陽熱の導入対策)が明確でない。(件数:1件) [市の検討結果] 今後、エコアクション21に基づく西東京市環境マネジメントシステムの各課環境活動計画のなかで検討していきます。 |
64 | [お寄せいただいた意見概要] 38ページ:地域協議会 環境基本計画の中、重点プロジェクトからは、環境保全活動等推進員の役割が明確に示されている。しかし、地域協議会の説明には「環境保全活動等推進員」が明記されていないのは?(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
65 | [お寄せいただいた意見概要] 39ページ:4.点検・評価・公表 表の中に記載されている記述のうち、()の記述が不正確である。 記述されている、点検の内容はデータの収集であって、分析・評価ではない。目標をどのように達成しているかを把握し、達成できていない時は原因を分析して改善策をたてること、改善策が効果あったかをフォローしなければならないと考える。()内の記述を下記の意味なども踏まえ修正すること。 エコアクション21のマニュアルには次のように書かれている。 「取り組み状況の確認・評価については、環境目標が『達成できた』あるいは『達成できなかった』は、単なる結果であり、評価ではない。評価は、達成状況についての結果を踏まえ、 ・達成できた場合には、目標の設定方法や取組方法に問題はなかったか、次年度の目標設定や取組方法をどのように考えるかを明らかにする ・達成できなかった場合には、その原因を明確にし、次年度の目標や対応策を明らかにするというレベルまで明確になっていなければならず、継続的改善に繋がるものであることが必要である」(件数:1件) [市の検討結果] ご意見の趣旨を踏まえ、記述を整理します。 |
66 | [お寄せいただいた意見概要] 39ページ:既存の組織のもとでは実施は困難と考える。市長をトップとした市の横断的プロジェックトチームの編成が望まれる。(件数:1件) [市の検討結果] 現在、環境保全施策の調整、進捗管理を行う組織として環境経営本部を平成20年度に新たに設置しました。今後、本計画に基づく施策について横断的な展開を行います。 |
67 | [お寄せいただいた意見概要] 39ページ:それぞれの重点施策を誰が、どのように、推進し、状況把握し、評価点検するのかが見えない。庁内推進委員会が行うのか?委員会はどの程度開催されるのか?評価点検したことは、どのように市民に伝えるのか?環境白書を毎年出すのに、実施状況の点検を3年後とのアンケートなどで行うとある。毎年実態の把握が必要なのでは?(件数:1件) [市の検討結果] 重点施策の調整、進捗管理は西東京市環境経営本部において行います。環境経営本部の開催数は、事業の進捗を踏まえ開催します。評価結果の公表は、毎年度発行する環境白書において行います。アンケートは市ホームページを活用し、なるべく年度ごとの実施を検討します。 |
68 | [お寄せいただいた意見概要] 49ページ:事業所の推移について、グラフの起点を0(ゼロ)にとる。または、折れ線グラフにする。棒グラフは、年度推移の全体数を量的に把握するもので、折れ線グラフは、推移の変化(差)を把握するものであるから。(件数:1件) [市の検討結果] ご指摘について修正を検討します。 |
69 | [お寄せいただいた意見概要] 63ページ:2007年度数値のまま推移というのは、2007年度数値が維持されるという意味か?自動車の保有台数は、年々増加となっている。63ページの「2007年度数値のまま推移」ではなく増加では?(件数:1件) [市の検討結果] 65ページ上段のグラフに示したように、運輸部門のCO2排出量は、2003年から2005年にかけて減少傾向にあります。この傾向は、自動車保有台数の伸びの傾向とは異なるものですが、各車両の走行量の変化や燃費の改善などの要因が関係してくるためと思われます。したがって、将来推計においては、近年の運輸部門CO2減少傾向のなか、2007年度値のまま推移する(横這い)を想定しています。 |
70 | [お寄せいただいた意見概要] 同様に廃棄物に関しては、63ページでは、廃棄物処理基本計画を使用して予測とありながらも、54ページには緩やかな減少傾向にあるとかかれています。廃棄物処理基本計画のごみ量推計と違うのでは?(件数:1件) [市の検討結果] 廃棄物からの温室効果ガス排出量は、ごみ量(一般廃棄物)を用いて算出します。温室効果ガス排出量の将来推計にあたっては、一般廃棄物処理基本計画のごみ量の推計値(2008年以降、2020年にかけて、ごみ量が微増する)を用いています。 |
71 | [お寄せいただいた意見概要] 政府の姿勢(国際社会への削減目標の約束と国内の対策)に対してどのように対応するのか。 ・ 現素案のままで殆ど見直すところがない。なんとならば何も具体的なところがない。 ・ 政府からだされる対策は、具体的な削減対策を各市町村に求められることと考えられる。(まだ具体的なものがないので対処しようがないというだろうが) ・ 年度と削減量の道程が立案される必要となる。 ・ 削減対策とその実施による削減量の推計を確立する必要がある。 ・ 削減対策の実施展開方法の検討と可能性 ・ 削減対策の財政的支援とその見積もり(件数:1件) [市の検討結果] 気候変動枠組み条約締約国会議(COP)では、2009年中に、ポスト京都議定書という、京都議定書の次に変わる、世界の温暖化対策の枠組みを定める予定です。西東京市としては、こうした今後の世界の動向を踏まえ、必要に応じて計画の見直しを行っていきます。また、重点施策について、PDCAサイクルによる進行管理を年度周期で行い、施策の実効性を高めます。 |
72 | [お寄せいただいた意見概要] 全般的には、現在各自治体で取り組まれている行動がバランスよく掲載されている半面、独自の打ち出しという点では欠けている印象を受けました。西東京市独自の目玉となる事業計画が欲しいと思います。支援金や助成金の予算措置が困難であるようであれば、ソフト面で知恵を絞った、他市やマスコミ等で話題となるような事業計画を表明・実行すべきと考えます。(件数:1件) [市の検討結果] No.23と同じ。 |
73 | [お寄せいただいた意見概要] CO2排出削減には、市民の生活スタイルの変更が求められ、経済的な負担もあります。それでも、前向きに取り組むためには、市民意識の高揚感が必要で、市をあげてCO2排出削減に取り組んでいるという実感を、市民が持てるような計画が必要だと思います。(件数:1件) [市の検討結果] 市民意識の高揚は温室効果ガスを削減する上で必要不可欠です。環境教育の推進を重点施策として積極的に取り組みます。 |
74 | [お寄せいただいた意見概要] 他市とのCO2削減競争を行うつもりはなくても、西東京市民が誇りに感じるシンボリックな事業計画を策定し、実行してほしいと考えます。(件数:1件) [市の検討結果] 民生部門からの温室効果ガス排出量が最も多い西東京市においては、市民、事業者、市の各主体が対策に取り組み、さらに、三者が協働して、継続的な二酸化炭素削減に取り組んでいくことが必要と考えています。 |
75 | [お寄せいただいた意見概要] 環境活動計画:行動目標に数値目標の無いものが多いことは問題です。(環境家計簿の配付数など一部に限られている) 省エネ行動(電気、ガソリン、水)を数値で結果を把握し、評価できるようにすることが重要です。 電気:省エネナビの活用 ガソリン:燃費計の活用(件数:1件) [市の検討結果] 数値目標のないものについては、今後、本計画の運用のなかで検討していきます。電気、ガソリン等の数値の結果把握は可能な限り把握に努め、評価・改善を行います。 |
76 | [お寄せいただいた意見概要] 各記載項目について、あちこちページを移動して読まないと理解できない部分があり、構成全体・展開のコンパクトさが求められると感じました。(件数:1件) [市の検討結果] ご指摘のとおり、市民の方々にわかりやすい計画書の構成に努めます。 |
77 | [お寄せいただいた意見概要] 環境行政を進める上で他自治体との情報交換が必要。温暖化防止政策を進める上でも環境自治体会議への参加を検討ください。(件数:1件) [市の検討結果] ご指摘のとおり、環境施策を推進する上では他自治体との連携は不可欠と考えます。環境自治体への参加については今後検討します。 |
78 | [お寄せいただいた意見概要] 環境基本計画や一般廃棄物処理基本計画などとの整合性は?(件数:1件) [市の検討結果] 4ページにあるように、環境基本計画や一般廃棄物処理基本計画などの関連計画と整合、連携していきます。 |
79 | [お寄せいただいた意見概要] 電気・ガス・水道・下水処理より発生するCO2は、市全体として、捕捉し、個人情報にも抵触するかも知れないので町別にでも発表する事を考えて欲しい。よって案が決定したら、この地域協議会でこのプロジェクトを立ち上げていただきたい。できれば、近隣都市と共同して基準を定め、各市で排出する総量比較しあい、競争し、市民の意識を高め、結果、北多摩地区全体の削減につながれば、良い結果がうまれるものと考える。(件数:1件) [市の検討結果] 町別の温室効果ガス排出量の算定は、把握のための統一的な手法が公表されておらず、現段階では実施困難な状況にあります。本計画の推進にあたり、温室効果ガス排出量に関する情報の把握は、財団法人特別区協議会が定期的に公表するデータの活用を想定しています。 |
担当課
環境保全課(電話:042-438-4042)
