街路灯のLED化を行いました
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最終更新日 2021年4月1日
西東京市では、西東京市総合計画で掲げる地球温暖化対策の推進の具体的な取り組みとして、市内から排出される温室効果ガスの削減を目指し、市内に設置されている街路灯のLED化を行いました。
工事期間は平成27年9月から12月の4か月間で、市内の道路(都道を除く)に設置している街路灯で、西東京市が管理する街路灯をすべてLEDへの取替を行いました。
他の自治体においても、すでに街路灯のLED化は行われていますが、西東京市はLED化の実施方法として、ESCO事業にて実施しました。LED化を行うことで、今後は西東京市内から排出される温室効果ガス、街路灯電気料金だけでなく、従来行われていた球切れ等の維持管理費(経費)についても大幅に削減できます。
ESCO(エスコ)事業とは
ESCO事業とはEnergy Service Company事業の略で、顧客の光熱水費等の経費削減を行い、削減実績から報酬を得るビジネス形態のことをいいます。
今回西東京市で行った街路灯LED化のESCO事業とは、民間企業のノウハウ、資金、技術力を活用し、街路灯一括交換を行うことで莫大な初期費用を必要とせず、電気料金削減の利益分からLED化の経費を賄うことで取替工事を行い、10年間の街路灯維持管理を民間企業へ委託するものです。
LED化を行うことで、電気料金・維持管理費が取替前より大幅に削減し、その差額が市の利益となります。万が一、予定の利益が生じない時は、事業者(民間企業)が保証・負担することになっており、市が損失を伴うことのないのが、ESCO事業の特徴となっています。
ESCO導入による削減効果
ESCO導入によるCO2・年間経費削減効果のイメージは下記のとおりです。
従来の街路灯と取替後のLED灯具
従来の街路灯(蛍光灯、水銀灯)をLED灯具に取替えることで、見た目もスリムになりました。
街路灯の不具合
西東京市内の街路灯に不具合等がございましたら、道路課まで連絡ください。
