小学生が環境家計簿にチャレンジしました!
ページ番号 830-961-903
最終更新日 2023年3月16日
わが家の「環境家計簿」CO2削減チェックシート
西東京市が作成した「西東京市の環境」の活用の一環として、市内公立小学校5年生を対象に、昨年の夏休み期間中の1週間、家族みんなで取り組んでもらいました。
取り組み内容として、「夏の省エネ」行動をメインにし、日常での電気・ガス・水道の使い方の見直しや、プラごみや食品ロスに関連した項目(レジ袋をもらわない・マイボトルを持ち歩く)を設けて、家族みんなで、省エネや環境に配慮した行動を生活に取り入れたことによる効果を、「見える化」していきます(自分で結果を集計して、どのくらいCO2を削減できたか自ら検証してもらいます)。
必須項目は10項目ですが、他に選択項目として18項目もの省エネ・環境配慮行動を紹介していて、この中から2項目を選択する形をとっています。
環境家計簿に取り組むことで、様々な省エネや環境配慮行動を理解できるようになり、地球温暖化防止にもつながることを学べます。
令和4年度夏の取り組み結果
参加者数1,368名(市内公立小学校5年生1,693名※)※令和4年7月1日現在
結果は、以下のとおりとなりました。
- 参加者数の合計CO2削減量 3,557 キログラム-CO2
- CO2削減量を杉の木換算したときの本数 約255本
- 一人当たりのCO2削減量 2.60 キログラム-CO2
環境家計簿の項目ごとで取り組んだ人数の合計はこちら
参加児童の感想(一部抜粋)
わかったこと・感想・工夫したこと
〇一人一人が努力しないといけないので、できることはやろうと思いました。これからも続けようと思います。
〇こまめにシャワーを止める、お風呂は冷めないうちに、間隔をあけずに入るなどのだれでもできることだけで、CO2が減らせることにおどろきました。
〇気をつけたことは、こまめにシャワーを止める、水道をこまめに止めることです。分かった事は、意外と気をつけないと、電気、ガスなどを使ってしまっていると思いました。なので、これからは気をつけたいです。
〇ちょっとしたことの積み上げで、たくさんのCO2を減らせることがわかり、びっくりしました。
〇小さいことだけど、家の電気を消したりしました。これからもCO2をへらしていきたいです。
〇1時間へらすだけでCO2をたくさんへらせることにとてもおどろきました。しかもCO2をへらせるだけではなく、電気代、ガス代、水道代なども節約できることはすごいなと思いました。身近にこんなにも工夫すればCO2を減らせる事があったから、これからも取り組みは続けていきたいと思う。
〇お茶はマイボトルに入れて持ち歩くなど、ちょっとしたことでも身近なこと、自分ができることがあるから、これからもこの取り組みを続けていきたい。
〇地球温暖化を防ぐために一人一人が省エネルギーに取り組むことが大切だとわかった。だから、私も地球のかんきょうを守るために気をつけたい。
〇冷ぞう庫を開ける前に取り出す物を考えておけば、開閉時間をへらせるということが分かった。
〇なるべく1つのなべで同時に調理するようにしたり、エコバッグを使うようにした。あと、エアコンのタイマーを使うようにした。
〇ふだん意しきしていないことを意しきするのがむずかしかった。ふだんの生活を見直すきっかけとなった。
〇CO2を削減してみて身近にできることがたくさんあることを知り、取り組み続けたいと思いました。これからは周りにいる人たちにもよびかけたり、工夫して地球の環境を守りたいです。
関連リンク
「ウルトラ省エネBOOK」 東京ガス株式会社 都市生活研究所(外部リンク)
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