0円均一:自宅の不用品を地域でリユースしよう
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最終更新日 2014年10月21日
0円均一について
0円均一は、西東京市在住の方が提案している「不用品の地域リユース活動」です。参加の仕方は簡単。家庭にある不用品をダンボールに集めて「0円均一」のロゴが入ったチラシを貼り、玄関先など自宅前に出品するだけです。
道行く人に商品を自由に手にとってみてもらい、気に入った商品は「0円」で持ち帰ってもらいます。
「我が家の不用品」が「他の家庭の必要なもの・欲しいもの」ということはよくあることです。これをショップ感覚ではじめてみるのが「0円均一」の新しさと面白さです。
「0円均一」は、2009年、環境省ほかが主催するeco japan cup 2009コンテスト、カルチャー部門・エコアートで準グランプリを受賞した西東京発の活動です。また、2011年以降、毎年西東京市の環境フェスティバルにも出店しています。
0円均一の参加方法
開店の準備(仕入れ)
自宅の不用品(ごみではないけれど、使う予定のないものなど)を集めます。
開店
集めた不用品を「0円均一」のチラシを張ったダンボール箱に入れて、自宅玄関先に置きます。雨の日はお客さん(通りすがりの方)が少なく、商品も濡れてしまうので、晴れた日に開店するようにしましょう。
「0円均一」チラシは、0円均一ホームページ(外部リンク)からダウンロードできます。また、「0円均一」の商標が入ったオリジナル段ボール箱(0均箱)をエコプラザ西東京で配布しています(0円)。
販売
フリーマーケットやバザーのように金銭のやり取りは発生しないので、その場にずっといる必要はありません。通りすがりの方に自由に箱の中の商品を手にとってみていただき、気に入った商品をもっていってもらいます。もし、他の0円均一店舗で自分のほしいものがあったら、ありがたく頂戴しましょう。
閉店
箱の中の不用品が空っぽになったり、もうこれ以上引き取り手がない様子になったりしたら閉店です。キリのいいところで箱を自宅内に片付け、適正な最終処分(分別してごみ収集日に出す)をしましょう。
0円均一を楽しむための5つのルール
- 金銭のやり取りは絶対に行わない。不用品の無料での譲り合いが原点です。
- 危険物、動物、食べ物、腐敗の恐れのある物、公序良俗に反する物は取り扱わない。
- 自宅に残った不用品、他店から頂戴した要品は各自で適正な最終処分を行う。
- 不用品の授受で問題が生じた場合は、当事者間できちんと解決する。
- 無理して不用品を出さない。
また、自宅前での出店が基本ですので、ご近所に迷惑にならないように商品の出しっぱなしはやめましょう。開店中は、箱の中に他店からのもちこみ不用品が混入することがあります。こうしたリスクをご了承の上、地域での不用品リユース活動をお楽しみください。
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