第2次西東京市健康づくり推進プラン後期計画(健康都市プログラム)
ページ番号 140-809-089
最終更新日 2018年2月15日
検討結果公表日 | 平成30年2月15日(木曜日) |
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意見募集期間 | 平成29年12月15日(金曜日)から平成30年1月15日(月曜日) |
提出された意見件数 | 10件(4人) |
担当課 | 健康福祉部健康課 |
下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を適宜要約したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
項目ごとに、「お寄せいただいた意見概要」、「西東京市の検討結果」を記述しています。
項目 | お寄せいただいた意見と市の検討結果 |
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1 | [お寄せいただいた意見] 健康に歩けることが必要であり、そのための道路整備が必要ではないか。(件数:1件) [市の検討結果] 市では、歩行者、自転車、車が共存できるまちづくり・環境づくりを進めています。 また、平成28年度に作成したウォーキングマップの活用を図り、健康づくりにも努めます。 |
2 | [お寄せいただいた意見] 土・日曜日に公民館等で気軽に参加できるプログラムが必要ではないか。(件数:1件) [市の検討結果] 公民館をはじめ児童館等においても気軽に参加できるプログラムが用意されています。 市ホームページ等を通じ、周知を図るとともに庁内での事業連携に努めます。 |
3 | [お寄せいただいた意見] 能動的に自ら参加し、「する治療」(その人に適した音楽でもスポーツでも気功でも絵画でも何でも良いから人と関わる事、散歩出来るところ)がなければ健康を保持できず、病気も治らない。 そのためには、コミュニケーションがとれるパブリックな場所の提供が必要ではないか。 安全に歩いて行ける図書館・公民館・地区会館他、無料で使える市民が集える場所の保障が必要である。(件数:1件) [市の検討結果] 今回策定する計画においては「地域のつながり」を重点テーマの一つとしています。地域行事をはじめ、それぞれのコミュニティで行われている様々な取組みに、多くの方が関われるような機会の提供等を行っていきます。 なお、活動の場づくりについては、公共施設のみならず、各自の活動において相違工夫が見られます。公共施設だけではなく、市内における社会資源の活用も視野に入れる必要があります。 |
4 | [お寄せいただいた意見] 過労死や職業病、うつ病など様々な身体の不調を抱え、相談する窓口が必要で、専門の「命を守る健康センター」や病院等の紹介も必要である。(件数:1件) [市の検討結果] 各種相談窓口の連絡先を記載したリーフレットの作成、医療機関との連携のほか、「いのちの相談電話」を開設している団体との連携した取組みも行っています。 今後も、適切な相談につながるよう必要な対策を講じていきます。 |
5 | [お寄せいただいた意見] うつ病は誰でもかかる風邪のようなもので有ること。予防できるよう良好な食事や睡眠などの学びがまず必要です。気軽に話せる場所の提供と、その中に市民も指導できるよう人の育成と、公民館などで、みんなで食事を作り話せる場を作るなど・・・・・・・早く気づいてあげることも必要である。(件数:1件) [市の検討結果] うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なる等、様々な理由から「脳の機能障害」が起きている状態を言います。 現在策定中の計画は、従来の食育に係る計画を統合するとともに、良質な睡眠の確保等をコラム形式で記載いたしました。 |
6 | [お寄せいただいた意見] 人もまちも健康な西東京市のために、資金づくりを含めて まちのグランドデザインと 各施策の整合性を図る必要がある。(件数:1件) [市の検討結果] 市が策定した「まち・ひと・しごと 創生総合戦略」において、「健康」応援都市を基軸にしており、この戦略に基づき施策を展開しています。 |
7 | [お寄せいただいた意見] 自転車のレンタル(シェアサイクル)を市内に導入してはどうか。健康増進と交通問題の解決につながり、一石二鳥である。(件数:1件) [市の検討結果] 自転車の利用は、健康、体力づくりのほか、環境配慮の視点からも優れた点がある一方で、安全確保、利用時のマナー等については、行政上の課題にもなっています。 課題を解消し、歩行者、自転車、車が共存することができるまちづくりを進めてまいります。 |
8 | [お寄せいただいた意見] 受動喫煙被害をなくしてほしい。 路上喫煙の防止地区にひばりが丘周辺を早急に指定すべきである。 また、周辺の遊戯施設も喫煙所を屋外でなく、必要であるならば店内に設置するよう市で定めてほしい。 将来的には、市内全域を歩きたばこ禁止にして、受動喫煙被害をなくしてほしい。(件数:1件) [市の検討結果] ひばりヶ丘駅南口の駅前広場改良工事事業と北口の都市計画道路整備事業が現在進められており、南口駅前広場改良工事完了後、平成30年4月1日より、ひばりヶ丘駅周辺を「路上喫煙・ポイ捨て防止地区」に指定する予定です。 また、本計画案においても公共の場での喫煙対策について明記しています。 その他店舗等における受動喫煙防止対策については、現在、東京都において「東京都受動喫煙防止条例(仮称)」を定めることが検討されており、その動向に注視してまいります。 |
9 | [お寄せいただいた意見] 洗濯用柔軟剤や香料拡散機等の普及もあり、化学物質過敏症に苦しめられている人が急増している。 健康都市として「香料」防止に努めてほしい。(件数:1件) [市の検討結果] 柔軟仕上げ剤のにおいに関しては独立行政法人国民生活センターから情報提供(平成25年9月 報道発表)があり、自分にとって快適なにおいが、他人には不快感を与えることもあるということを認識し、においが与える周囲への影響に配慮を促すような取組みを業界等に対し要望がなされています。 市といたしましても、上記センターの内容等を参考にホームページ等において周知を図ってまいります。 |
10 | [お寄せいただいた意見] 後期計画の重点テーマの一つに「検診による自分チェック→予防→治療」を掲げているが、がん検診の受診率の向上を重要課題とし、具体的な施策を設定すべきである。 著しく低い、胃がん、肺がん検診の受診率は問題視すべきで、胃バリウム検査の負担感、胸部X線検査の検診精度等が原因と思われる。 有料化はやむを得ないとして、胃カメラ検査、CT検査を選択肢に加えてはどうか。(件数:1件) [市の検討結果] これまで、本市のがん検診事業は、乳がん検診をはじめとする受診率向上事業の実施のほか、胃がんのなりやすさを血液により検査する胃がんハイリスク検査を都内自治体でいち早く取り入れ、リスクのある方には胃内視鏡検査を促す等の取組みを行っています。胃がん、肺がん等の受診率は都内の自治体においては総じて低いものの、当市の対策型検診の受診率は他の自治体と比較し、高位に位置しています。 引き続き、受診率の向上に努めるとともに、精密検査結果の把握にも取り組み、検診精度の更なる向上に努めます。 また、胃内視鏡検査は、胃部エックス線検査に加え、国の指針に追加されましたので、今後の検診体制とあわせ導入に向けた検討を行っていきます。 |
担当課
健康課(電話:042-438-4037)
