パラアスリート交流事業(アーチェリー)を実施しました
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最終更新日 2021年8月12日
令和3年6月19日(土曜日)、パラアーチェリー日本代表 永野 美穂(ながの みほ)選手をお招きしてオンラインでの講演会とアーチェリー体験会を実施しました。
第一部 オンライン講演会
永野選手は、10代後半から病気で左腕が動かなくなり、26歳でパラアーチェリーを始めました。永野選手は、右腕で弓を支えて、左腕の代わりに口で弦を弾きます。競技を始めた頃は、口で弦を引いてもほとんど矢が飛ばなかったそうですが、今では50m先の的に向かって矢を飛ばしています。ロンドンパラリンピックでは、5位入賞を果たすなど世界的に活躍されています。
永野選手は、アーチェリーの魅力などをお話くださり、参加者の方々は、真剣に永野選手の話に耳を傾けていました。
現在は、毎日多くの時間をアーチェリーの練習時間に費やし、出場する東京パラリンピックに向けて一歩一歩努力を積み重ねているそうです。
講演会の最後には、参加者の方々から質問もあり、永野選手が丁寧に答えてくださいました。
第二部 アーチェリー体験会
参加者の方々は、オンラインにて永野選手が見守る中、実際にアーチェリーを体験しました。最初は的に当たらなかった参加者の方も、永野選手からアドバイスを頂き、すぐにコツを掴み上達していました。的の中心に矢が当たると拍手が起こり、大変盛り上がりました。
永野選手は、アーチェリーの魅力について、老若男女、障害の有無に関わらず誰でも楽しめることだと話されていました。体験会を通じて、参加者の方々にその魅力が存分に伝わったと思います。
最後に、東京パラリンピックに出場される永野選手へ参加者の方々からエールを送りました。
障害福祉課では今後も障害者スポーツの楽しさや障害の理解を進められるイベントを実施していきます。
詳細は市報や西東京市ホームページなどで掲載いたしますので、ぜひチェックしてみてください!
