「同行援護従業者養成研修」を開催しました。
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最終更新日 2021年12月23日
障害福祉課では、ガイドヘルパーの担い手が不足している状況の中で、ガイドヘルパー不足を解消する為の環境整備を行うため、同研修を平成26年度から実施しています。令和3年度は、10名の方が、西東京市障害者総合支援センター(フレンドリー)にて、令和3年11月6日(土曜日)・7日(日曜日)、13日(土曜日)・14日(日曜日)、20日(土曜日)に行われた全5回の研修に参加しました。
講師による講義
研修には、それぞれの科目で、経験豊富な講師が担当しています。受講生とコミュニケーションをとりながら、講義を進めていくため、講師と受講生の結びつきが強く専門的な事が学べる講義となっています。
ガイドを行う際には、視覚障害者の方の見え方を知ることが大切です。研修では、視覚を制限した状態で歩行訓練を行い、どこに危険が潜んでいるかを体感することができます。
視覚制限をした中で、屋外の歩行や買い物体験
エスカレーターでの歩行訓練の様子
研修室で講義を受けるだけではなく、バスや鉄道など実際に使用されることの多い交通手段の乗降の演習も行います。今回は電車に乗る前にエスカレータでの体験してみました。実際にやってみることで、ガイドの難しさを学ぶことのできる実用的な研修となっています。
公園での歩行訓練
公園での歩行訓練も行います。当研修は座って講義を聞いているだけではなく、様々な場面を想定した研修を行うため、屋外実習が多くあります。参加者同士の親睦が深まり楽しみながら研修を行えます。
参加者の方々からの「短期間でたくさんのことが学べた」「現場で必要な交通機関での演習などとても役にたった」などご意見・ご感想が多く寄せられました。
今後も研修に参加された皆様が、ガイドヘルパーの担い手となり、活躍していただけるよう、よりよい研修を目指していきます。
令和4年度も当研修を実施する予定なので、ご興味のある方で対象となる方は振るってご参加ください。
この内容に関するお問い合わせ
障害福祉課障害者支援係(電話:042-420-2804)
