北杜市 実相寺の梵鐘が山梨県指定文化財に指定
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最終更新日 2023年6月13日
3月16日、実相寺の梵鐘が山梨県指定文化財に指定されました。
梵鐘は江戸時代前期の明暦元年(1655年)、磯崎惣右衛門重久によって作られたもので、鐘身には由緒や製造年、施主の名前が刻まれています。この鐘は甲斐鋳物師が府中横沢(現甲府市)に居住して活動したことを示す現存最古の例であり、甲斐鋳物師の実態や発展の状況、さらに実相寺や山高地域の歴史を知る上でも貴重な遺例であるとして山梨県指定文化財となりました。
実相寺の梵鐘
※北杜市広報紙「ほくと」から抜粋
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