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1歳頃の食事・栄養について

ページ番号 915-855-745

最終更新日 2024年7月2日

1歳児講座でよくある、食事・栄養についての質問をまとめましたのでご確認ください。

質問

好き嫌いがあり、食事を食べてくれない

お答えします

この時期、多少の好き嫌いはあります。苦手な食材は好きなメニューに混ぜ込むほか、苦手なものも目の前に出し、食べることを促してみましょう。嫌いな食べ物は無理強いしないようにし、調理法や盛り付けなど工夫してみましょう。また、孤食(一人での食事)ではなく、家族と一緒に食卓を囲みましょう。

質問

硬いもの、繊維があるものを食べてくれない

お答えします

この時期、奥歯がまだ生えていないので繊維のあるものは食べにくいため、繊維を壊す(たたく、断ち切るなど)調理にする。硬いものは歯茎で噛めるかたさまで少し軟らかくしてあげるほか、少し頑張って食べられるかたさのものも少しずつチャレンジさせていきましょう。

質問

食事の途中で遊んでしまう、落ち着いて食べない

お答えします

食事を食べ始める前に食事に集中できるよう、おもちゃなどを片付け、テレビを消す、手洗いをして、食べる準備をしっかりしましょう。食事の途中で遊び出し、食事に集中できなくなったら、30分ほどで切り上げましょう。日中しっかり体を動かし、食事や間食の時間を決め、お腹を空かせる生活をしましょう。

質問

牛乳はどれくらい飲んだらよいか

お答えします

授乳していない場合、牛乳として1日300ml前後。(最低200ml)乳幼児用コップ2杯程をおやつの飲み物として取り入れましょう。他の乳製品と組み合わせるなら、牛乳コップ1杯とヨーグルトなど。

質問

体重が増えない。減ってしまった

お答えします

この時期に授乳が無くなった場合、一時的に体重が減ることがあります。3食と補食(おやつ)をしっかり摂り入れましょう。また、生活や睡眠のリズムを見直し、食事面では栄養価の高い食材やメニューにする工夫をしましょう。

質問

メニューがマンネリになる。

お答えします

この時期は食材、調味料、調理法がいろいろ使えるようになりますので、家族からの取り分けや、冷凍しておいたもの、あるいはベビーフードなども組み合わせてみると良いでしょう。いつもの食材を1つでも違うものに変えてみる、味付けを変える、大人と同じ調理法が可能になるので、取り入れていなかった調理法にしてみるなど、試してみましょう。

質問

味付けや調理法がわからない

お答えします

この時期、刺激のある辛いもの以外ほとんどの調味料が使えます。味付けの濃さは大人の2分の1程度。油脂を使ったメニュー(ムニエル、ソテー、チャーハン等)など、調理法も大人と同じ対応ができます。これからは食の幅を広げていってあげましょう。

質問

手づかみしない、食べ物で遊んでしまう

お答えします

手づかみするしないは本人の意志もあります。ぐちゃぐちゃにしてしまうのは、食材の状態を自然と確認していることにもつながります。お腹を空かせている食事の最初に出す、遊んでしまうなら、1、2個にする。基本は無理強いしないこと。家族が一緒に手づかみをして食べてみるのもよいでしょう。上手に食べられたらほめてあげましょう。

質問

あまり噛まずに丸のみしてしまう

お答えします

丸のみには食欲旺盛で早食い、食べ物が柔らか過ぎる、あるいは硬すぎるなどが原因のことも。一口量が多くならないようにし、食欲にまかせて次から次へと矢継ぎ早に口に運ばないようにし、早食いを防ぎます。硬さは口の動きをよくみてカミカミできる硬さにしましょう。大きさをあまり小さく刻んでしまうと丸のみになることもあるので、少し大きめで軟らかいものをチャレンジしましょう。

質問

水分補給はどうすればよいか

お答えします

子どもは大人と違って、成長期で新陳代謝が活発です。十分な水分をとることが大切です。朝食と昼食の間や午後のおやつの時、お風呂上りの後、たくさん汗をかいた時などにも飲ませましょう。普段は甘くない水や麦茶などにしましょう。食事からも汁物や果物で水分補給になります。

お問い合わせ

このページは、健康課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号

電話:042-438-4037

ファクス:042-422-7309

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