出産
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最終更新日 2024年7月2日
出産、出産後のからだについて、よくある質問をまとめましたのでご確認ください。
出産を迎えるにあたって
出産後のからだについて
質問
出産準備はいつ頃はじめますか?
お答えします
30週までには必要なものを揃えておくとよいでしょう。お下がりやレンタルで間に合うもの、購入しなければならないものをリスト化してみると分かりやすいです。赤ちゃんの衣類やタオル、寝具のカバーなど洗えるものは一度天気の良い日にお洗濯をしておきましょう。
入院時に必要な物品についても、34週までには揃えておくと安心です。必要なものは分娩施設によって異なるので、事前に確認してから準備を進めましょう。
質問
里帰りの時期はいつ頃ですか?
お答えします
里帰りの時期は出産病院の医師に相談しましょう。里帰り先の分娩施設によっては、早い時期に分娩予約が必要となることもあるため、分娩予定施設を決めた時点で早めに確認しておきましょう。里帰り先への移動は、混雑しやすい時期や時間帯を避けます。飛行機で里帰りをする場合は、週数によって診断書などの条件が異なるためあらかじめ確認しておきましょう。
質問
入院のタイミングはいつですか?
お答えします
37週以降は正期産と呼ばれ、いつ生まれてもいい時期となります。36週に入ったら、いつでも病院に行くことができるように準備を最終確認しておきましょう。
- 確認しておくこと
入院時の連絡先(病院の夜間や休日の連絡方法)は?病院までの移動手段・所要時間は?(日中と夜間では道路事情により所要時間が異なることもあります)
入院時に必要な荷物は?入院や出産の連絡を誰にするか?経産婦さんの場合、上の子の預け先は?
- 陣痛かなと思ったら
陣痛とは、10分間隔以内で定期的に痛みを伴うお腹の張りが来ることです。お腹の張りや痛みが気になり始めたら、間隔を計ってみましょう。間隔がまちまちだったり、10分以上あいてしまうときは前駆陣痛の可能性もあります。判断に迷うときは、病院に相談してみましょう。
- 出血したら
お産が近づいて子宮の出口の準備ができ始めてくると、おしるしと呼ばれる出血がみられることがあります。おしるしがあったからといってすぐに入院が必要なわけではありませんが、お産が近づいてきたサインとしてとらえましょう。出血の量が多い場合(生理2日目くらいの量)、水っぽいものが出るときには病院に連絡しましょう。
- 破水したら
陣痛が始まる前に破水することもあります。少量だと、尿漏れとの区別がつきにくいことがあります。繰り返し水っぽいものが出るなら病院に連絡しましょう。出てくるお水の量が多いと驚いてしまうと思いますが、慌てずに大きめのナプキン(なければ赤ちゃん用のオムツでも代用可)をあてて、病院に連絡します。
質問
悪露はいつまでつづきますか
お答えします
子宮が妊娠前の状態に戻るまで、6から8週間かかると言われています。悪露は出産後は生理のように赤い出血ですが、だんだん量が減り、色も赤→褐色→茶色と薄くなっていきます。急に悪露の量が増える(生理2日目くらい)、塊が出てくることがあればかかりつけ医に相談しましょう。
質問
傷の痛みが気になります
お答えします
会陰裂傷や切開の傷は、1か月健診までには治っていることがほとんどですが、痛みは個人差があります。授乳などで長時間座っていると痛みが出やすいこともあります。円座を使用して傷への圧迫を避けたり、処方された痛み止めを内服したりして様子を見ましょう。痛みが全く治まらない、悪化している、傷が腫れている等あればかかりつけ医に相談しましょう。
質問
入浴はいつからOKですか
お答えします
かかりつけ医の指示に従いましょう。通常は、産後しばらくはシャワーのみとし、1か月健診で経過が問題なければ入浴の許可が下りることが多いようです。
質問
外出はいつから可能ですか
お答えします
2週間過ぎたくらいから、近所の散歩や買い物程度なら可能です。疲れないよう、無理のない範囲にしましょう。人込みや遠出は避けます。赤ちゃんは、1か月健診を終えるまでは家の中で過ごしましょう。
質問
おっぱいの張りが気になります
お答えします
赤ちゃんが飲んでくれることでおっぱいの張りが軽減しているのならそのまま授乳を継続していきましょう。赤ちゃんが飲んでもおっぱいの張りがつらい、痛みやしこりがある、赤くなっている、熱が38度を超えているなどがあれば、出産した病院に相談したり、近くで母乳相談をおこなっている施設で見てもらうようにしましょう。
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
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ファクス:042-422-7309