2歳相談会でよくある質問(発達・イヤイヤ期について)
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最終更新日 2024年7月2日
2歳相談会でよくある質問をまとめましたのでご確認ください。
発達について(2歳頃)
イヤイヤ期の困った行動どうすればいい?
イヤイヤ期とは…自我が芽生え、色々なことを自分でできるようになると同時に、自分を押し通そうと「イヤ」を繰り返すことが多くなる時期です。やろうとしてうまくできずに、かんしゃくを起こしたり、子ども自身、何がイヤなのか分からない時もあります。
- 質問いやいやばかりで、何が嫌なのかわかりません
- 質問何を言っても「いや」なので何も進まずイライラします
- 質問要望が通らないと噛みつく、たたくので困っています
- 質問イライラして子どもに手が上がりそうになります
質問
言葉がなかなか出てきません
お答えします
言葉の発達は個人差がとても大きいものです。子どもが指差しや喃語で何かを伝えようとしているときにママやパパが寄り添い、「○○が欲しいのね」など代弁してあげるとよいでしょう。単語が出ている、こちらの指示を理解している、目を合わせたり、後ろからの呼びかけに反応があるなら様子を見ていきましょう。子どもが自分の体を使って(見て・聞いて・触って)ものと名前を一致させていくことが大切です。
質問
トイレットトレーニングはいつからしたらいいですか?
お答えします
まずはじめに、子どもにとってストレスのない時期を選びましょう。卒乳、保育園の入園、次の赤ちゃんの誕生などはストレスとなるのでできれば避けます。
- おしっこ、ウンチをしようとするときに表情やしぐさ、言葉でわかる
- 日中少なくとも2、3時間おしっこをしていない
- トイレやおまるを自分から使いたいという
- 濡れたオムツを不快に感じるようになり、替えてほしそうにする
などがみられるようになったら、少しづつ始めてみるとよいでしょう。
質問
イヤイヤばかりで、何が嫌なのかわかりません
お答えします
イヤイヤ期とは…自我が芽生え、色々なことを自分でできるようになると同時に、自分を押し通そうと「イヤ」を繰り返すことが多くなる時期です。やろうとしてうまくできずに、かんしゃくを起こしたり、子ども自身、何がイヤなのか分からない時もあります。
完全には気持ちがわからなくて当たり前です。子ども自身も何がイヤなのかわからない時もあります。イヤイヤ期の子どもにとっては、今の状態を言語化してもらうことに意味があります。ただ泣いているだけの時でも、「嫌だったね」「くやしかったね」の言葉に置き換えてもらえると気持ちをおさめやすくなります。
質問
何を言っても「いや」なので何も進まずイライラします
お答えします
予定通りに進まないのを前提に、今日できなくてもいいや、というような余裕を持ったスケジュールを立てましょう。別のことを持ちかけてみたり、少し時間をおいてみるとうまくいくこともあります。イライラするときは、自分の気分転換になることをしてください。親の力が抜けると、子どもも気持ちを切り替えやすくなります。
質問
要望が通らないと噛みつく、たたくので困っています
お答えします
言葉で表現できない頃は、興奮して暴力的な行動で表現することもよくありますが、だんだんおさまっていくことが多いです。手足をばたつかせたり噛みつくときは、おくるみのようにバスタオルなどを使ってすっぽりと体を包んで抱きかかえるようにして、「嫌だったね」など声かけしながら体をさするなど、気持ちを静める手伝いをしてあげましょう。
質問
イライラして子どもに手が上がりそうになります
お答えします
お母さんの体の調子、気持ちの調子はどうですか。心のゆとりを持てるように、周囲の助けを借りたり、公的なサービスを利用したりしてお母さんの心と体を休ませましょう。また、自分の気持ちを家族や友人に話したり、子育てについての悩みを共感できる仲間を作ることも大切です。まわりに話しづらかったり、近くに知り合いがいない、でも話を聞いてほしい時など、ぜひ健康課にお電話ください。
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