特別支援教室の小集団指導が在籍校で始まりました
ページ番号 675-035-463
最終更新日 2024年5月23日
西東京市立小・中学校特別支援教室ではこれまで、 小集団指導については拠点校に通う形で実施していましたが、個別指導と同様に、 令和6年度から小集団指導についても在籍校で受けられるようになりました。
特別支援教室の指導とは
- 通常の学級に在籍し、知的な発達に遅れがなく、通常の学級での学習におおむね参加でき、学習上・生活上の困り感や社会性に関して、一部特別な指導を必要とするお子さんが対象となる教室です。
- お子さんの得意なことや苦手なことへの気づきを通して、自信や意欲の向上、コミュニケーションや社会性の力を伸ばす等の「自立活動」の指導を行うことで、小さな成功体験を積み重ね、一人ひとりが抱える困り感等を改善・軽減していきます。
- 指導の仕方として、個別指導と小集団指導があります。
- 入室にあたっては、保護者の方の意向を丁寧に聞き取りながら学校内で検討し、学校と教育委員会の連携による判定委員会の判断で決めていきます。
個別指導も小集団指導も在籍校で受けられるようにすることで、より通いやすい仕組みになりました。
特別支援教室の拠点校と巡回校
拠点校 | 巡回校 | |
---|---|---|
小学校 | 保谷第一小学校 | 保谷第一小学校、碧山小学校、栄小学校、東小学校、住吉小学校 |
谷戸小学校 | 田無小学校、谷戸小学校、中原小学校、谷戸第二小学校 | |
東伏見小学校 | 保谷小学校、保谷第二小学校、東伏見小学校、柳沢小学校、本町小学校 | |
けやき小学校 | 向台小学校、芝久保小学校、上向台小学校、けやき小学校 | |
中学校 | 田無第二中学校 | 田無第一中学校、田無第二中学校、ひばりが丘中学校、田無第三中学校、田無第四中学校 |
明保中学校 | 保谷中学校、青嵐中学校、柳沢中学校、明保中学校 |
特別支援教室のご案内(チラシ)
小学校特別支援教室のご案内(R6.4版)(PDF:848KB)
中学校特別支援教室のご案内(R6.4版)(PDF:843KB)
特別支援教室 Q&A
Q1:どのようにして入室するのですか。
A1:本人・保護者の意向をお聞きし、担任、学年教員等との相談のもと、お子さんにとって必要な支援が何かを学校内で検討します。その上で、特別支援教室の活用が効果的と考えた場合は、学校と教育委員会の連携による委員会(就学支援委員会)で入室適否を判断し決定していきます。
Q2:いつからいつまで通いますか。
A2:原則の指導期間は1年間です。指導を進めながら、一人ひとりの学びの状況に応じて通室期間や 方針を考えていきます。また、学校と教育委員会 の連携による指導効果の検証会議も行い、指導による効果の進捗を定期的に確認しながら進めます。
Q3:勉強をみてもらえる教室ですか。
A3:特別支援教室は、補習をする教室ではありません。在籍学級での授業やコミュニケーションが有意義・円滑に行えるようになるよう、一人ひとりの状況を見ながら「自立」に向けトータル的に課題解決を図っていく指導をする教室です。巡回指導教員と学級担任等が、特別支援教室・在籍学級それぞれの情報を共有し、お子さんにとって効果的な指導を各々の立場で考え、指導に取り入れていきます。
Q4:特別支援教室に通う際、クラスの授業はどうすればよいでしょうか。
A4:特別支援教室の指導は日中の授業時間中に行うため、受けられなかった在籍学級での授業については、学級担任を始め学校から可能な限りフォローしています。また、受けられない授業科目に偏りが生じないよう時間割を工夫する等、対応しています。
令和6年度からの特別支援教室改編に関するQ&A
令和6年度からの特別支援教室改編に関するQ&A(PDF:347KB)
令和6年度からの特別支援教室改編に関する質問と答えをまとめています。
令和6年度から特別支援教室の小集団指導が在籍校で受けられるようになる予定です。(令和5年度掲載内容)
令和6年度から特別支援教室の小集団指導が在籍校で受けられるようになる予定です。
令和5年度に実施した保護者・市民向け説明会の内容や、特別支援教室通室先意向調査のまとめを掲載しています。
(1) 特別支援教室で行う指導に関すること : 教育指導課 特別支援教育係 電話:042-420-2828
(2) 就学や進学、入学に関すること : 学務課 学務係 電話:042-420-2824
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