本文ここから

災害時に深刻化するトイレ問題を解決するために「自走式水洗トイレカー」を導入します!

ページ番号 679-200-375

最終更新日 2025年6月10日

災害時のトイレ問題とは

 災害時には、停電・断水・下水道管の破損等が発生しトイレが使えなくなったり、トイレ環境が悪化することにより、被災者の健康面・衛生面に大きな影響を与えます。
 トイレを我慢するために、飲食を控えることによって、体調を崩し災害関連死の危険リスクが高まります。

自走式水洗トイレカーとは

 機動性、快適性、防災機能を備えたモビリティトイレです。
 災害時の利用を想定して企画・設計された移動式のトイレなので、どこにでも移動ができます。また、給水タンク・汚水タンクを備えているため、到着後すぐに利用することが可能です。

トイレは全室個室

 洋式の水洗トイレを備えた個室が5室あり、それぞれに専用階段と洗面台がついています。
 5室のうち1室は多機能トイレとなっており、電動車いすリフター、オストメイト対応設備、オムツ交換台、ベビーキープも備えた個室です。

停電でも使用可能

 ソーラー充電システムにより、停電時でも必要となる電力を自車でまかなうことができます。

災害派遣トイレネットワークへの加盟

 自走式水洗トイレカー導入後は、一般社団法人助けあいジャパンとの協定締結により、「災害派遣トイレネットワーク」に参加します。
 被災自治体に全国から駆けつける助けあいのプロジェクトに加わり、本市が被災した際には他自治体から援助を受けられるようになります。
 本市だけでは限界のある災害時のトイレ問題を、災害派遣トイレネットワークに加盟している自治体で支援し合うことで解決しようという取り組みです。

平時の利用

 市内で開催されるイベントや訓練で活用していただくことで、災害への備えの普及啓発に取り組む予定です。
 詳細につきましては改めてお知らせいたします。

ふるさと納税型クラウドファンディングを活用(予定)

クラウドファンディングを実施し、災害時のトイレ対策等について、広く啓発に取り組みます。
寄付を通じたご支援・応援をお願いいたします。

募集期間(予定)

令和7(2025)年9月1日(月曜日)から令和7(2025)年10月31日(金曜日)まで

導入時期(予定)

令和8年1月頃(予定)

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader(新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ

お問い合わせ

このページは、危機管理課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号 

電話:042-438-4010

ファクス:042-438-2820

お問い合わせフォームを利用する

本文ここまで

災害に備えて