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全世帯に携帯トイレ15個と在宅避難ガイドブックを配布します

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最終更新日 2025年10月27日

10月の配布は完了しました

 保谷町・富士町・柳沢・東伏見への配布は、令和7年10月21日をもって完了しました。
 対象の地域にお住まいの世帯で期間中に郵便受け等に投函されていなかった場合は、再配布を実施しますので危機管理課までご依頼ください。
 なお、10月中にご依頼いただいた場合は11月5日から11月7日までに再配布を実施する予定です。11月以降にご依頼いただいた場合の再配布は12月以降となります。ご了承ください。

西東京市では、在宅避難への備えの啓発を目的に、携帯トイレ15回分及び在宅避難ガイドブックを全世帯に配布いたします。

配布の目的

 令和6年1月に発生した能登半島地震では、避難所環境や物流など様々な課題が浮き彫りとなりましたが、その中でもトイレの備えの重要性が再注目されました。
 西東京市では、今後30年以内に70パーセントの確率で発生すると言われている首都直下地震等に備え、市民の皆様に在宅避難を見据えた平時からの備えの見直しなど防災意識の向上を目的として、
「全世帯へ15回分の携帯トイレと在宅避難ガイドブックの配布」を実施します。

地震発生時は家のトイレが使えない?!~携帯トイレの備蓄の重要性

 大きな地震が発生した場合、断水や停電の発生に加え、下水管が損傷する可能性があります。この状態のままいつもどおりトイレを使用してしまうと、汚水の逆流や漏れが発生してしまいます。
 そんなときに有効なのが「携帯トイレ」です。
 家にある洋式便器に便袋を設置することでトイレとして使用することができます。し尿を凝固剤で固められるため衛生的です。1人あたりの1日の排泄回数は5~7回と言われており、3日分で15回、1週間分で35回分の備蓄が必要となります。
 今回配布する携帯トイレを実際に使用してみるとともに、まだ携帯トイレを備蓄していないご家庭では、これを機に家族全員分の携帯トイレを備蓄しておきましょう。

在宅避難のすすめ~日常備蓄と家具転倒防止対策

 自宅に倒壊の危険性がない場合に、避難所へ行かず自宅に留まって生活を続ける「在宅避難」は、住み慣れた自宅で引続き生活を送ることであり、プライバシーの確保や精神的な負担の軽減につなげることができます。在宅避難を実施するには、携帯トイレや飲食料品、生活用品備等の備蓄とともに、家具の転倒防止対策が必要です。
 今回配布する在宅避難ガイドブックを参考に、それぞれのご家庭に合わせた備えを行いましょう。

配布概要

配布対象

市内全世帯

配布物

〇 携帯トイレ15回分(一人1日5回分×3日分)
〇 在宅避難ガイドブック

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配布時期及び配布地域

配布時期配布地域

令和7年10月16日から10月21日(配布済み)

保谷町・富士町・柳沢・東伏見
令和7年11月17日から新町・向台町・南町・芝久保町
令和7年12月16日から田無町・北原町・緑町・西原町・ひばりが丘・谷戸町
令和8年1月16日から

ひばりが丘北・栄町・北町・住吉町・下保谷・泉町・東町・中町

※配布時期は予定です。配布開始から概ね1週間程度で各回の配布は終了する見込みですが、天候等により配布が遅延する可能性がございます。各回の配布が終了した時点でホームページを更新しますので、ご確認いただきますようお願いします。

再配布依頼の受付

 配布時期に該当する地域にお住まいの方で、ご自宅に携帯トイレ・在宅避難ガイドブックが届いていない場合は、再配布を実施しますので令和8年2月27日(金曜日)までに危機管理課までご連絡ください。

お問い合わせ

このページは、危機管理課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号 

電話:042-438-4010

ファクス:042-438-2820

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