災害時にペットを守るために
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最終更新日 2024年11月8日
ペットの避難受入に関するガイドラインを作成しました!
西東京市では、ペット受入れ可能施設の確保等、ペットを飼養されている方が、躊躇することなく避難できる仕組みづくりを進めています。
詳しくはガイドラインをご覧ください。
西東京市ペットの避難受入に関するガイドライン(PDF:1,182KB)
災害が起こった時に、大切なペットを守れますか?
災害時に大切なペットを守るためには日頃からの備えが大切です。市では、災害発生等の際に自宅での生活が困難な場合には、ペットを連れて同行避難をすることができることとしていますが、避難所では全て飼い主自身が責任をもって行ってください。
ペットと災害をのりきるために十分な備えが必要となります。
災害の備え
- 自宅の耐震化、家具の転倒防止措置などの地震対策をしておきましょう。
- ペットを連れて避難所等への避難ルートの確認等をしておきましょう。移動にキャリーバッグなどが必要であれば用意しておきましょう。
- 避難所ではケージが必要となります。ペットに合わせたケージを用意しておきましょう。
- 避難所への避難以外にも、親戚や友人等ペットの一次預かり先を確保しておくことも大切です。
- 犬は鑑札や狂犬病予防注射済票などをつけましょう。
- 迷子札をつけたり、マイクロチップを装着しましょう。
- 避難先で迷惑にならないように、必要なしつけをしておきましょう。
- 予防接種やノミ・ダニの駆除などの健康管理をしておきましょう。
- ペット用品は持ち出しやすいところに置き、避難所にも持って行きましょう。
- 避難所でペットの飼育ルール等が定められています。
ペットのしつけのポイント
- ケージやキャリーバッグに慣れさせる。
- 犬の場合は「待て」や「おいで」等の基本的なしつけを行う。
- 決められた場所で排泄ができる。など。
ペットのための避難用品
飼い主自身の避難用持ち出し袋等と一緒に、ペットの避難用品も保管をしておきましょう。また、避難用品のなかでも特に優先度の高い物は分かりやすい場所にまとめておきましょう。
避難用品例
- 療法食・処方薬
- ペットフード・水(少なくとも5日分、できれば7日分以上)
- 予備の首輪・リード
- 食器・ブラシ・タオルなど
飼い主やペット情報
過去の災害では、混乱のなかペットが逃げ出してしまう事例が多数発生しました。逃げ出しても早い段階で再会出来るように日頃からペットに飼い主の情報をつけておくことなど日頃から準備しましょう。
- 飼い主の連絡先
- ペットの写真(携帯電話に画像の保管も有効)
- ワクチンの接種記録
- 既往歴・健康状態
- かかりつけ動物病院名、連絡先 など
まとめておきたいペット用品
- ペットシーツ
- 猫砂
- タオル
- 新聞紙
- ごみ袋 など
避難所でのペットの生活
- 全てのペット(注1)は、避難所内の人の生活スペースとは別の専用スペースで生活をすることとなります。
- ペットの世話については、飼い主の方が責任をもって行っていただきます。多くのぺットが避難をしてくることが想定されますので、ペットスペースの清掃消毒等、それぞれが出来る範囲で維持管理等にご協力ください。
- 各避難所で定められたペットの管理ルールを厳守し、全ての避難所利用者が快適に過ごせるように配慮いただきますようお願いいたします。
- 必要なワクチンを接種していない場合は避難所での飼育ができないことがあります。
- 原則、ペットへの物資配給は行いません。
注1:盲導犬・聴導犬・介助犬の補助犬は、飼育をしている障害者と一緒に生活することができます。
関連リンク
環境省 災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン【一般飼い主編】(外部リンク)
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お問い合わせ
このページは、危機管理課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4010
ファクス:042-438-2820
