家庭の防災対策
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最終更新日 2025年2月27日
近年、日本各地で大きな地震が頻発しています。日頃から備えを進めましょう。
家庭で『話し合い』と『準備』をしましょう
いざという時にあわてず行動できるよう、対処方法などを決めておきましょう。
- 自宅周囲の安全チェック
- 家の中で一番安全な場所の確認
- 要配慮者の支援方法
- 家族構成・状況に合った備蓄品の準備、内容の点検
- 避難等で家族が離れ離れになったときの連絡方法
- 災害発生時の家族の役割分担
- 万が一の際の家族との連絡方法・集合場所
- 避難所と避難経路の確認
トイレ備蓄 忘れていませんか?
災害が起きると、断水や停電、下水道管などの損傷で、水洗トイレが使えなくなることがあります。
トイレの備蓄がない場合、トイレに行く回数を減らすため水分摂取や食事を控えたり、排泄自体を我慢することで、体調を崩してしまうおそれがあります。
もしもの時に備えて携帯トイレや簡易トイレを備蓄しておきましょう。
携帯トイレ
携帯トイレとは、自宅の様式便器につけて使用する便袋です。吸水シートや凝固剤で処理します。小便専用のものや、大便小便兼用のものがあります。
便座がないため、コンパクトで持ち運びに優れています。
簡易トイレ
簡易トイレは、持ち運び可能な便座のある小型トイレや、組み立て式の便器に袋をつけて使用するものがあります。し尿は凝固剤で処理します。
周囲を仕切るテント等も別売りで展開されているものもあります。
備蓄数、処理方法
1人あたり1日5回×7日分の計35回分の備蓄をお願いします。
使用済みとなった便袋は、燃えるゴミとして出してください。収集する際に飛散するおそれがありますので、汚物は凝固剤などで固めてからゴミに出すようお願いします。
家具類の転倒落下移動防止対策はお済みですか?
災害発生後も自宅で安全に過ごすためには、家具類の転倒・落下・移動による被害を最小限に食い止める必要があります。家具類の転倒・落下・移動防止対策を行いましょう。特に就寝場所に大きな家具などがある場合は、とても危険です。
家庭での日常備蓄とは?
備蓄にはローリングストックがお勧めです
ローリングストックとは、普段の生活で日用品を循環させ、一定量を消費しながら備蓄していく「日常備蓄」のことです。日常備蓄は特別な準備を必要とするものではありません。
日用品を少し大目に購入し、古いものから順に消費することで常に一定の備蓄をしていくことが出来ます。
ローリングストックのポイント
(1)古いものから順に使用する
(2)使ったものは必ず補充する
食品 | ・水 2リットル18本(1人1日3リットル) ・無洗米 4キロ、レトルトご飯27個、乾麺・即席麺3パック ・缶詰(さばの味噌煮、野菜等)9缶 ・レトルト食品 9パック ・缶詰(果物等) 3缶 ・野菜ジュース 9本 ・飲料(500ml) 9本 ・チーズ等 3パック ・菓子類 3個 ・栄養補助食品 9箱、健康飲料粉末 9袋 ・調味料各 1式 |
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乳幼児 | ・粉ミルク 18食 ・離乳食 9食 ・おしりふき 3パック ・おむつ 30個 |
高齢者 | ・おかゆ等やわらかい食品・高齢者用食品 9食以上 ・常備薬 1箱 ・補聴器用電池 適宜 ・入れ歯洗浄剤 90錠 |
女性 | ・生理用品 30個 |
生活用品 | ・ごみ袋 1箱 ・ビニール袋(耐熱・ジッパー付等) 1箱 ・救急箱 1箱(包帯・絆創膏、傷薬、マスク、解熱剤、清浄綿などを用意) ・ラップ 1本 ・ティッシュペーパー 4箱 ・トイレットペーパー 4ロール ・ウエットティッシュ 120枚 ・使い捨てコンタクトレンズ 1箱(1か月分) ・点火棒 |
災害時に備え 準備 (定期的に使用確認を行う物) |
・カセットコンロ 2台 ・カセットボンベ 8本 ・携帯電話の予備バッテリー 適宜 ・簡易トイレ(複数回使用) 45回分 ・懐中電灯 2個 ・乾電池 適宜 ・充電式のラジオ ・使い捨て手袋 1箱(100枚) |
※注:夫婦と乳幼児、高齢女性1人の4人家族の例
自宅に留まって生活するには、必要な食料品や生活必需品を日ごろから備えておくことが重要です。
家族構成・状況に合わせた量や内容の備蓄をしましょう。また、普段から支障がないか点検し、消費・賞味期限が切れていないか、定期的に確認しておきましょう。
安全・安心いーなメールを活用しよう!
安全・安心いーなメールとは、市が行っている「緊急メール配信システム」です。市内に発表される気象警報や市が発令する避難情報などの防災情報のほか、防犯情報の配信も行っています。最新の情報を得られるように登録しておきましょう。詳しくは、以下をご覧ください。
西東京市安全・安心いーなメール(西東京市緊急メール配信サービス)
水害に備えよう!
近年都市部において、局地的大雨が多発し、それに伴う浸水被害が発生しています。台風や大雨が発生しやすい夏は、日頃より天気等に注意しましょう。
「東京マイ・被害想定」を活用しよう!
揺れ、火災、がけ崩れなどの被害は、あなたが今いる地域の特徴によって変わります。
「東京マイ・被害想定」では、住んでいる場所や建物の条件、世帯構成などの入力によって、個別の被害想定を作成できます。
また、「東京被害想定デジタルマップ」では、震度分布や液状化危険度分布などを地図と重ね合わせて表示されます。ご自宅や職場周辺の状況を確認してみましょう。
下記リンクより移動できます。日頃の備えについて考える機会にご活用ください。
お問い合わせ
このページは、危機管理課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4010
ファクス:042-438-2820
