大山 隆久さんによる令和元年度障害者週間講演会を開催しました
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最終更新日 2020年1月14日
令和元年度障害者週間講演会『働く幸せ実現のために「社員から教わったこと」』に、たくさんのご来場をいただきましてありがとうございました。
今年度はメディアでも多数取り上げられ、経営面からも注目されているチョークの製造会社、日本理化学工業株式会社代表取締役社長 大山 隆久さんをお招きし、ご講演いただきました。
昭和32年に先代の大山 泰弘さんが障害のある方2名を実習生として招き入れたことがきっかけで障害者雇用がスタートし、現在では障害者雇用率70パーセントを達成しています。
『働く幸せ実現のために「社員から教わったこと」』とは、“人の役に立つこと”が“自分の存在意義を確認すること”につながり、“幸せの実感につながっていくこと”であること。その実現のために徹底的に障がい者雇用にこだわることで、よりよい「皆働社会(かいどうしゃかい)」の実現に貢献し、より多くの人が社会に役立ち、「ありがとう」と言われる社会を目指していきますという力強いお言葉をいただきました。
ご参加いただいた方々からは「障害のある方々への理解を深めるいい機会になった」「講師のお話を聞いて、あたたかい気持ちになった」「障害のあるなしにかかわらず、お互いのことをよく理解し、ありがとうと言い合える関係づくりが大切だと思った」等々の感想を多数いただきました。
障害福祉課では、引き続き障害のある方もない方も、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし、一人ひとりが輝ける地域共生社会を目指してまいります。
この内容に関するお問い合わせ
障害福祉課(電話:042-438-4033)
