大腸がん検診の精密検査について
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最終更新日 2025年2月27日
大腸がん検診で要精密検査となった方へ
大腸がん検診の結果、便に血が混じっていた方に大腸がんや何らかの疾患を疑い、精密検査のご案内をしています。
早期の大腸がんはほとんど自覚症状がなく、自分で気付くことが難しいがんですが、早期発見・早期治療により90パーセント以上が完治します。そのため無症状の時期に発見し、治療を行うことが重要です。1回でも「陽性判定」が出た方は、便秘や痔などの他の原因だと思わずに大事なサインと捉え、必ず精密検査をお受けください。
主な検査方法
以下に主な検査方法を紹介します。
検査の詳細については受診される医療機関におたずねください。
1.全大腸内視鏡検査、生検
大腸内視鏡検査
肛門から細い管状の内視鏡を入れ、直腸から盲腸までの大腸全体の内部を詳細に調べる検査です。検査前日は食事制限、検査当日は腸の中を綺麗にする液体を1~2リットル飲んだ後に検査を行います。通常の場合、検査は30分程度で終わり、多くは日帰りで検査することが可能です。比較的苦痛の少ない検査ですが、鎮静剤を使用して検査を受けられる医療機関もあります。
必要に応じて、大腸の粘膜の一部を採取し、組織が良性か悪性かを顕微鏡で調べる生検を行うこともあります。
2.S状結腸内視鏡検査
肛門から細い管状の内視鏡を入れ、肛門からS状結腸まで(大腸の約3分の1)の内部を詳細に調べる検査です。異常や病変の有無を検査します。全大腸内視鏡検査に比べて、検査前の処置が容易です。
3.注腸レントゲン検査
大腸に肛門からバリウム(造影剤)と空気を注入してレントゲン撮影を行う検査です。がんの正確な位置や大きさ、腸の狭さの程度等がわかります。検査の前日は検査食等の準備があり、検査後にはバリウムの排出などが必要です。
4.MRI検査、CT検査
MRI検査は磁気を使い、CT検査はX線を使って体の内部を描き出します。大腸や周辺臓器へのがんの広がりや転移の有無等を調べることができます。
精密検査可能な市内の医療機関
注記:実施体制が変わる可能性があります。受診の際は、必ず医療機関に事前にお問い合わせください。
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
石田クリニック | 谷戸町一丁目23番13号 | 042-421-9905 |
藤原医院 | ひばりが丘北四丁目8番4号 | 042-421-6168 |
久内医院 | 中町二丁目1番17号 | 042-421-3355 |
なかじょう内科 | 住吉町三丁目9番8号 ひばりヶ丘メディカルプラザ2階 |
042-438-6117 |
保谷厚生病院 | 栄町一丁目17番18号 | 042-424-6640 |
南しばくぼ診療所 | 芝久保町二丁目22番36号 | 042-461-3764 |
西東京中央総合病院 | 芝久保町二丁目4番19号 | 042-464-1511 |
永田外科胃腸内科 | 南町四丁目12番6号 | 042-465-8530 |
武蔵野徳洲会病院 | 向台町三丁目5番48号 | 042-465-0700 |
西東京めぐみクリニック | 田無町二丁目9番3号 丸嘉ビル2階 | 042-452-5948 |
佐々総合病院 | 田無町四丁目24番15号 | 0570-01-3399 |
田無病院 | 緑町三丁目6番1号 | 042-461-2682 |
持ち物
検査費用、健康保険証、検診の結果
検査費用
精密検査に関わる費用は多くの場合、健康保険が適応となります。
診察に関わる費用などの詳細は、受診される医療機関でご確認ください。
参考:大腸内視鏡検査 6,000円程度(3割負担の場合)
がんに関する相談窓口については
がんに関する専門相談窓口(本人やご家族ががんの治療を受けるうえでの不安や悩み、療養生活のことについて)
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お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4021
ファクス:042-422-7309
