乳がん検診の精密検査について
ページ番号 289-025-587
最終更新日 2024年4月19日
乳がん検診で精密検査となった方へ
乳がんは、日本人女性が罹患する悪性疾患のうち、第1位が乳がんです。30歳代から増加し始め、50歳前後にピークを迎え、約9人に1人が罹患するといわれています。
早期の乳がんはほとんど自覚症状がありませんが、検診での発見で早期に治療をすれば、9割以上が治癒するといわれています。また、早期発見により、身体的にも経済的にも負担の少ない治療で、早く日常生活に戻ることができます。
検診の結果、精密検査が必要となった場合は、すみやかに専門医(乳腺外科)を受診し、ご相談されてください。
主な検査方法
以下に主な検査方法を紹介します。
検査の詳細については受診される医療機関におたずねください。
1.乳房超音波(エコー)検査
超音波を発生する器械をあてて、超音波の反射の様子を画像で確認します。
2.細胞診検査(穿刺吸引細胞診)、組織診検査(針生検)
しこりなど疑わしい病変が見つかった場合、乳房に細い注射針を刺して細胞や組織を採取し、悪性かどうか調べます。
3.マンモグラフィ検査
がんが疑われた部分を詳しく観察するため、乳房をプラスチックの板で挟んでレントゲンを撮影します。 検診とは違う角度からも撮影を行い、詳しく観察します。
4.MRI検査、CT検査
MRI検査は磁気を使い、CT検査はX線を使って体の内部を描き出します。乳房内の病変の広がり具合を検査します。
精密検査可能な市内の医療機関
注記:実施体制が変わる可能性があります。受診の際は、必ず医療機関に事前にお問い合わせください。
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
佐々総合病院 | 田無町四丁目24番15号 | 042-461-8383 |
西東京中央総合病院 | 芝久保町二丁目4番19号 | 042-464-1511 |
武蔵野徳洲会病院 | 向台町三丁目5番48号 | 042-465-0700 |
藤原医院 | ひばりが丘北四丁目8番4号 | 042-421-6168 |
持ち物
検査費用、健康保険証、検診の結果
検査費用
精密検査に関わる費用は多くの場合、医療保険が適応となります。
診察に関わる費用、選択された検査の数や医療保険の自己負担割合等によって費用は異なりますので詳細は受診される医療機関でご確認ください。
参考 乳房超音波(エコー)検査 3,000円程度 マンモグラフィ:3,000円程度 ※3割負担の場合
がんに関する相談窓口については
がんに関する専門相談窓口(本人やご家族ががんの治療を受けるうえでの不安や悩み、療養生活のことについて)
がんについて詳しく知りたい方は
関連リンク
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4021
ファクス:042-422-7309
