喉頭がん検診の精密検査について
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最終更新日 2024年4月19日
喉頭がん検診で要精密検査となった方へ
喉頭がんの発生は女性より男性に多く、50歳代から増加する傾向があります。
また、がんが出来る場所によって、早い時期から症状が現れる場合と、進行するまで症状がない場合があります。自覚症状がなくても、検診の結果、精密検査が必要となった場合は、すみやかに専門医(耳鼻科)を受診し、ご相談されてください。
主な検査方法
主な検査方法を以下に紹介します。検査の詳細については受診される医療機関におたずねください。
1.生検
喉頭に局所麻酔を行い、内視鏡などで確認しながらがんの一部を採取して、顕微鏡下で詳しく観察し、がんであるかを確定します。
2.CT検査
体の周囲からX線をあてて撮影することで、体の断面を画像としてみることができます。がんの深さや広がり、リンパ節への転移を調べるときに行います。造影剤を注射して撮影すると、がんの特性や周りの血管との状態を詳しく確認することができます。
3.MRI検査
強力な磁石と電波を使用して撮影することで、体の断面を画像として見ることができます。CT検査よりがん組織と正常組織の区別が明確で、CT検査とは異なる情報からがんの深さや広がり、リンパ節への転移を調べられます。
4.超音波検査
首の表面から超音波をあて、そのはね返りをモニターで見ながら観察します。主に頸部リンパ節への転移を調べるときに用います。
精密検査の医療機関
指定の医療機関はありません。
耳鼻科があり、CT検査などの断層撮影検査ができる医療機関を受診してください。
持ち物
検査費用、健康保険証、検診の結果
検査費用
精密検査に関わる費用は、多くの場合、医療保険が適応となります。
診察にかかわる費用、選択された検査の数や医療保険の自己負担割合等によって費用は異なりますので、詳細は受診される医療機関でご確認ください。なお、200床以上の医療機関を受診される場合、精密検査費用のほか、特定療養費がかかることがあります。
がんに関する相談窓口については
がんに関する専門相談窓口(本人やご家族ががんの治療を受けるうえでの不安や悩み、療養生活のことについて)
がんについて詳しく知りたい方は
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
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ファクス:042-422-7309
