ストレスの影響
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最終更新日 2022年12月12日
ストレスとこころ
ストレスは悪いもの?
ストレス自体は病気ではありません。ストレスの原因となる刺激を「ストレッサー」といい、心理面、身体面、行動面に起こる生体反応を「ストレス反応」といいます。ストレス反応に十分に対処できないでいると、メンタルヘルスの不調や心身症につながります。
過剰なストレスを長期間受けると?
ストレスにうまく対処できずに、心身に負担がかかり始めると、こころやからだ、行動に変調が出ることがあります。眠れない、食欲がない、疲れやすい、わけもなく気持ちが落ち込む・イライラするなど、そうなる前に、早めにストレスに対処することが大切です。また、いつもと違う状態に気づいたら一人で抱え込まずに保健所や保健センター、医療機関に相談するなど、早めの対策をこころがけましょう。
自分にあったストレス対処法をもとう
1 休養
「疲れたな」と感じたら、適度な休養をとることが必要です。適度な休養は次への活力を生むことができます。たまには何も考えずにボーっとする時間を持つことも大切です。例えば眠りにつく時の工夫(ホットミルクを飲む、ぬるめのお湯でゆっくり入浴してから寝る、アロマや安眠グッズを使うなどの方法を見つけるのも良いでしょう。
2 入浴
入浴は、身体を清潔にし、血行促進、新陳代謝を促し、筋肉痛を和らげ、神経をリラックスさせることができます。特に、就寝前に38~40度のぬるめの湯にゆっくりつかることがストレス回復のためにより効果がみられます。
3 スポーツ
身体を動かすことにより、全身の血液の循環がよくなるため、脳内においては老廃物を洗い流し、頭をすっきりさせる効果を生みす。空いた時間を有効に活用した散歩やサイクリングなどの適度な運動は心身ともに健康でいられるために必要不可欠です。
4 食事
心身の健康を維持するためには、栄養のバランスがとれた規則正しい食生活が欠かせません。食事を見直すのも効果的です。
- 忙しくても、朝食はきちんととる
- バランスのとれた食事をこころがける
- 休日に家族とゆったり食事をする
- 好きなものを食べに行く
5 音楽
音楽には、心を落ち着かせリラックスさせる効果があります。音楽を聴くだけでなく、自ら演奏したり、歌ったりすることも気持ちを発散したり、達成感を得ることにもつながります。
関連リンク
みんなのメンタルヘルス(厚生労働省):ストレスって何?(外部リンク)
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