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今こそストップ!薬物乱用

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最終更新日 2025年12月19日

薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

薬物乱用とは

薬物乱用とは、医薬品を医療目的からはずれて使ったり、医療目的のない薬物を不正に使ったりすることです。
どのような薬物でも乱用されるわけではありません。中枢神経系に影響を及ぼす物質の中で、依存性のある薬物が乱用されます。

薬物を乱用すると

乱用される危険のある薬物は、脳に作用し、精神に影響を与えます。中枢神経を興奮させたり抑制したりして、見せかけの爽快感や幸福感、お酒に酔ったような感じ、知覚の変化、幻視・幻聴などをもたらします。
特に心身ともに急速に発達する小学生、中学生、高校生の時期に乱用すると、心身の発達が損なわれ、「感情のコントロールが効かなくなる」「意欲がなくなる」などの症状を引き起こします。
一度ダメージを受けた脳は決して元の状態には戻りません。薬物をやめて通常の社会生活に戻るためには、時間と特別なサポートが必要になります。

薬物に対して正しい知識と断る勇気を持ちましょう

薬物乱用は、心と体をボロボロにするだけでなく、家族や友人を巻き込み、あなたの大切な人生を台無しにしてしまいます。
絶対に大麻、覚せい剤、麻薬、危険ドラッグなどの薬物に手を出さないようにしましょう。
気軽に誘いを受けたり、興味本位で、あるいは生きづらさを紛らわすことだったりというところから、「一度だけなら、ちょっとだけなら」と安易な考えを持ってしまうのは大変危険です。
また、ドラッグストアなどで購入できる市販薬も、過剰摂取(オーバードーズ)すれば、依存性のある成分を含むものもあるので、注意が必要です。

早めに相談しましょう

依存症になったからといって、人生が終わるのではなく、立ち直ることはできます。
ご本人もご家族も、薬物乱用について一人で悩まずに、相談窓口を活用してください。
新規ウインドウで開きます。こころの電話相談(東京都立多摩総合精神保健福祉センター)(外部リンク)
新規ウインドウで開きます。薬物乱用についての相談機関(保健医療局)(外部リンク)

西東京市の取り組み

東京都薬物乱用防止推進西東京市地区協議会は、全国各地で行われる「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動(毎年6月20日から7月19日まで)」の啓発期間にあわせ、6月の第3もしくは第4土曜日に、田無、ひばりヶ丘の両駅で、薬物乱用防止のための街頭活動を行っています。防犯協会や民生委員、青少年育成会、保護司会等の各団体など多くの皆様にご協力いただき実施しています。
国民一人一人の薬物乱用問題に関する認識を高めるため、正しい知識の普及と広報啓発を全国的に展開し、あわせて「国連麻薬乱用撲滅デー(6月26日)」の周知を図っています。

お問い合わせ

このページは、健康課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号

電話:042-438-4021

ファクス:042-422-7309

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