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第15回西東京市立児童館キャンプに行ってきました

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最終更新日 2014年9月11日

第15回児童館キャンプに行ってきました

 平成27年8月4日(火曜日)~6日(木曜日)で、山梨県北杜市須玉町にあるみずがき山リーゼンヒュッテにて「児童館キャンプ」を実施しました。参加児童69人、児童館職員をはじめ公募による指導員、そして看護師をあわせたスタッフ20人の合計89人で行ってきました。
 
 全員テント1泊、宿泊棟に1泊の2泊3日。テントを自分たちで建て、泊まり、自分たちで片づける、文字通り自分たちのテント!を体験。寒いはずの山の夜も、大興奮で隙間なしのテント内では「暑くて眠れない!」との声も…。それも夜中になってみれば、さすがに肌寒さを感じます。宿泊棟では和室でホッと一息ついていました。

 主な班活動は、近くを流れる本谷川の渓流での水遊びと今回のメインテーマであるクリスタル探し!川の中は流れに緩急があり、深みあり浅瀬あり、その中を慎重に時に大胆に!歓声を上げて、時間を忘れて楽しんでいました。
 みんな冷たい水をものともせず、川の底を目を皿のようにしてクリスタルを探します。転がっている石の中にも水晶のきらめきを発見しては喜びました。純粋な水晶も米粒大のものから、時には長さ5センチにも及ぶ大物まで、様々なクリスタルの発見がありました。
 探し出したクリスタルは持って帰り、宿舎に戻ってからワイヤーと紐を組み合わせてチャームやネックレスなどを作りました。それぞれに愛着のある1品となりました。
 
 1日目の夜は暗闇体験! 夜空は半分曇り気味で街灯のない裏山への道は、足元を確認してゆっくり進みたいところ。ですが「明かりをつけて!」や「消して!」とキャーキャーと騒ぎながら進む班、静かにひっそりとミッションのように暗闇を楽しむ班など、それぞれが山の静けさや暗闇の深さを楽しみました。就寝準備をするころには雲も晴れて星空が見えていました。

 次の報告はご飯作りです。自分たちで作る野外炊さんは3回。1日目の夕飯はアルミ缶で炊くご飯とホイル焼き、2日目の朝ごはんに牛乳パックで作るホットサンド、昼ごはんのサラダうどん。
 アルミ缶でのご飯炊きは、ブロックで組んだかまどに薪で火をつけるのですが、なかなか火がつかなかったり煙にまかれたり、火加減を保つのに四苦八苦していたりと、指導員や班担当職員のアドバイスを受けて頑張っていました。
 出来上がりも芯が残っていたり底の方が焦げていたり、柔らかかったりと色々でしたが、自分たちで作ったご飯に大満足の様子でした。
 意外な大人気は、新鮮なきゅうりを浅漬けの素に漬けただけのお手軽「きゅうりバー」でした。

写真;川あそび・テント・野外炊さん

 2日目の朝ごはんは牛乳パックで作るサンドイッチ。牛乳パックが燃え尽きるとサンドイッチの出来上がり!朝からもりもりと食べました。
 昼ごはんのサラダうどんは野菜やソーセージを切り、レタスをちぎって、海苔や鰹節などを盛り付けて出来上がり!とても美味しく出来ました。
 2日目の夜は、明日は帰る寂しさと家恋しさが交差する頃です。キャンプファイヤーは、そんな気分を吹き飛ばすような楽しい時間を過ごしました。不思議なクリスタルたちの登場、魔法のような点火の儀式のあとは、燃え上がる炎を囲み、歌を歌い、集団ゲームを楽しみ、みんなでダンスも踊りました!フィナーレは打ち上げ花火です。静かに見つめる子、歓声をあげる子、興奮を残したままキャンプファイヤーは終了を迎えました。

 3日目は帰りの支度です。余裕で準備のできている子、荷物を広げて探し物をしている子、遊びたくて仕方のない子、帰り支度が嫌でゴロゴロしている子など様々。片付けをしてからは班活動をしながらゆっくりと過ごしました。
 最後にはバスの乗り継ぎが上手くいかないというアクシデントもありましたが、高速道路は渋滞もなく時間通りに西東京市に帰ってくることが出来ました。

 子ども達が描いた寄せ書きとキャンプの様子を紹介した写真を、10月10日(土曜日)・11日(日曜日)に市民会館で行われる「全国自治体シンポジウム」にて掲示する予定です。よろしかったら見に来てください。

野外炊さん・班活動・キャンプファイヤー

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