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第16回西東京市立児童館キャンプに行ってきました

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最終更新日 2016年9月27日

第16回西東京市立児童館キャンプに行ってきました

 平成28年8月2日(火曜日)から4日(木曜日)で、山梨県北杜市須玉町にあるみずがき山リーゼンヒュッテにて「児童館キャンプ」を実施しました。参加児童70人、児童館職員をはじめ公募による指導員、そして看護師をあわせたスタッフ21人の合計91人で行ってきました。

1日目

 昨年通り全員テント1泊、宿泊棟に1泊の2泊3日を予定していた今年のキャンプ。昼食をとったみずがき湖では痛いくらいの日差しでした。
 ところが、1日目部屋泊のグループが班活動(川遊びなど)をし、1日目テント泊のグループがテントを立て終わり、班活動をしていると大粒の雨が降り出し、あっという間に宿泊棟前の広場がまるで湖のようになってしまいました。
 川遊びグループは、日差しのあるうちに本谷川の渓流での水遊びとクリスタル探しをしました。
 水晶を探すのは許可を受けた場所だけなのですが、みんな一生懸命探しました。雨で切り上げ施設に戻りましたが、とても冷たい川の水にも負けず水晶探しに夢中になりました。

 夜になっても雨は止まず、屋外での野外炊飯も急遽狭いステージ上を調理場として交代で使い、食堂で食べることになりました。
 それでも、みんな予定通り野菜盛りだくさんのスープを協力して作り、初体験の人も多かったドライカレー味のアルファ米をおなかいっぱい食べました。
 そのまま強い雨はやむことなく、残念ながら全員宿泊棟での泊りとなりました。

2日目

 2日目の朝食と昼食も自炊メニュー。朝は名づけて「ホットロール」。ウインナーを挟んだロールパンをアルミホイルでくるんで牛乳パックに入れ、火をつけて牛乳パックが燃え尽きたら出来上がりです。昼はブロックでかまどを作り、まきに火をつけ、お鍋でご飯を炊いてのおにぎりづくりでした。
 午前中は晴れ間が広がり、今回のメインテーマであるクリスタル探しをする班と昨日クリスタル探しをした班はポイントラリーや散策を楽しみました。

 クリスタル探しではどの班の子もしばらく手を入れていたらしびれてくるくらい冷たい水をものともせず、川の底を目を皿のようにしてクリスタルを探しました。昨日に負けず劣らず大小さまざまな水晶をそれぞれ見つけることができました。
 また、お昼のおにぎり作りは班によって活動前に作ってお弁当として持って行ったり、お昼にかけて炊きたてのご飯で作ったおにぎりを食べたりしました。この日はお昼ごろから雷とともに激しい雨が降ってきました。

 幸いにも広場の水はけはよく、場所によっては足首までつかるほどの水たまりも雨がやむと水が引くので、雨の合間に外へ出る班の人もいました。鬼ごっこで走る子どもたちのスタミナは無尽蔵に見えました。
 夜のメインはキャンプファイアー。ギリギリまで外でできるよう準備をしましたが、やはり雨が降ってしまい室内プログラムに変更です。

 1日目から班ごとに出ていた課題を協力して解き、手に入れた「パワークリスタル」を使った点火式。幻想的なキャンドルファイアーとトーチトワリング。参加者全員が肩を寄せ合って見つめたファイアーの時間は全員で一体となることができた素敵な時間でした。
 降ったりやんだりの雨は時折雷雨になることもあり、残念ながらこの日もテント泊は中止になりました。
 そんな中寝る直前に、雨の合間をぬって見た花火もとても盛り上がりました。

3日目

 最終日はテントの片づけから。午前中の晴れ間に昨晩の雨でぬれたテントを乾かし、全員かかわりながら片付けをしました。
 宿泊部屋の掃除も済ませて自由時間は、広場で鬼ごっこをしたり山へ散策に出かけたり。山ではパワースポットを発見した人もいました。
 またこの時間を使って川遊びで拾った水晶やきれいな石でストーンクラフトに取り組む人も多かったですね。素敵なおみやげができたことと思います。
 高速道路の事故で帰りのバスが遅れるという、最後までハプニングに追われたりしましたが、予定時刻から1時間程度の遅れで西東京市に帰ってきました。
 たくさんの想定外の事がありながら、そのつどみんなで助け合いながら対応し乗り切った3日間は今までのどのキャンプよりも印象強く思い出に残り、参加者のみんなの貴重な経験になったのではないでしょうか。

集合写真
予定外のことにたくさん対応して、とても印象に残ったキャンプでした。

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