微小粒子状物質(PM2.5)測定情報
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最終更新日 2023年12月8日
PM2.5とは
大気環境中の粒子状物質のうち、粒径2.5マイクロメートル(1マイクロメートルは1000分の1ミリメートル)以下のもので、さまざまな成分からなり、影響も異なると考えられています。
(参考)
スギ花粉は粒径30マイクロメートル程度。黄砂は粒径0.5から5マイクロメートル(4マイクロメートル程度のものが中心)
PM2.5の環境基準
環境基準とは、環境基本法に基づく行政上の目標となる値で、人の健康を保護するうえで維持することが望ましい基準として位置づけられているものです。
PM2.5の環境基準は以下のとおりです。
基準
1年平均値 15マイクログラム以下(1立方メートルあたり)
1日平均値 35マイクログラム以下(1立方メートルあたり)
微小粒子状物質による大気の汚染に係る環境基準について(平成21年9月9日環境省告示第33号)(外部リンク)
西東京市の測定結果
東京都では、平成25年度から大気の汚染状況を把握するため、一般測定局で24時間測定・監視を行っております。
西東京市では下記2地点で測定を行っています。
- 西東京市役所田無庁舎 (西東京市南町五丁目6番13号)
- 西東京市立保谷第一小学校 (西東京市下保谷一丁目4番4号)
測定結果
全国の速報データがご覧いただけます。
東京都内の月報データがご覧いただけます。
予測情報
各都道府県の濃度予測結果がご覧いただけます。
東京都の状況
国は1日平均値70マイクログラム(1立方メートルあたり)を注意喚起を行う際の「暫定指針値」として設定していますが、都内の一般大気環境測定局で、1日平均値が70マイクログラム(1立方メートルあたり)を超えたことはありません。また、以前(平成13年から平成23年)と比較し、都内のPM2.5濃度は大きく減少しており、都内では国の暫定指針値を超えるような事態が生じることは考えにくいとのことです。
(参考)平成25年3月21日に開催された「微小粒子状物質(PM2.5)に関する研修会」による説明
