光化学スモッグについて
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最終更新日 2018年3月1日
光化学スモッグ
光化学スモッグとは
工場や自動車の排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)や揮発性有機化合物(VOC)が、太陽の紫外線を受けて化学反応を起こして光化学オキシダントという汚染物質になります。この光化学オキシダントが気象条件によって白くモヤがかかったように見え、この状態を光化学スモッグと呼んでいます。夏に多く発生します。
光化学スモッグに注意しましょう
光化学スモッグは、日差しが強く、気温の高い、風の弱い日は光化学オキシダントの濃度が高くなり、発生しやすくなります。
光化学オキシダントの濃度が高くなると、目がチカチカしたり、喉が痛くなるなどの症状が出る場合があります。
光化学スモッグの発令情報を知るには
オキシダント濃度が一定の基準(注意報以上)を超えると、防災行政無線でお知らせし、公共施設に看板を掲示します。また、東京都では環境局ホームページによる情報提供、大気汚染テレホンサービス(電話:03-5640-6880)、メール配信サービス(画面下の関連リンク参照)を行っていますのでご利用ください(西東京市は多摩北部地域です)。
なお、注意報等は日没になると解除としますが、その前に解除されたときは、防災行政無線でお知らせします。
光化学スモッグの注意報が発令されたら
- 屋外になるべく出ないようにしましょう。
- 屋外での運動は控えるようにしましょう。
- 光化学スモッグの被害を受けた場合は、保健所に連絡しましょう(多摩小平保健所 電話:042-450-3111)。
段階 | 発令の基準 |
---|---|
学校情報 | オキシダント濃度が0.10ppm以上で継続するとき |
注意報 | オキシダント濃度が0.12ppm以上で継続するとき |
警報 | オキシダント濃度が0.24ppm以上で継続するとき |
重大緊急報 | オキシダント濃度が0.40ppm以上で継続するとき |
※学校情報は、注意報よりオキシダント濃度が低い段階で保育園・学校などにその情報を提供するものです。
関連リンク
東京都の光化学スモッグ注意報等の発令状況(東京都環境局ホームページ)(外部リンク)
光化学スモッグ注意報等のメール送信登録(東京都環境局ホームページ)(外部リンク)
そらまめ君:環境省大気汚染物質広域監視システム(環境省ホームページ)(外部リンク)
