賃貸住宅の現状回復費用
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最終更新日 2024年10月10日
Q
10年間居住した賃貸住宅を退去したが、敷金から鍵と壁紙の交換費用で16万円を清算されていた。鍵は紛失しておらず、壁紙も傷つけていないが、支払わなくてはならないか。
A
賃貸住宅の原状回復に関する借主と貸主の費用分担は、契約内容や賃貸住宅の状況により異なります。一般的な基準を取りまとめた国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、鍵の交換は物件管理上の問題であり、貸主の負担とするのが妥当と考えられています。また、壁紙は通常の住まい方をしていれば、貸主の負担となるとされており、原則借主が負担する必要はないと考えられます。
契約書類の記載内容を確認し、納得できない点は貸主に説明を求めましょう。困った時は消費者センターにご相談ください。
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