ひまわりレポート(6月24日)
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最終更新日 2014年6月30日
東大生態調和農学機構(旧東大農場)の見学と作物に関する講義
6月24日(火曜日)は、旧東大農場の見学と作物に関する講義を実施しました。
旧東大農場では、教育研究のために様々な作物が育てられており、畑を見学しながら、作物について話を聞くことができる貴重な機会となりました。
この日は、見学の途中で雨が降ってきたため、内容の一部を屋内講義に切り替えて実施しました。
見学の中では、東大農場の成り立ちについてもお話していただきました。
旧東大農場の歴史は古く、現在の場所に移転したのは昭和10年とのことでした。建造物も古く貴重なものが存在しています。
「旧東大農場の歴史を知ることが出来たよ(ひまちゃん)」
上の写真の建造物は、旧東大農場の中でも最も古い建物で、農場の移転時からあるものだそうです。
この他に、当時、東大牛乳を製造していた頃の瓶詰工場や種の燻蒸のための施設など歴史ある建造物が残されています。
東大農学部の学生が実習で、畑に様々な作物を栽培しています。
畑は害獣(タヌキ等)が入ってこないように、電気柵で周りを囲んであります。
この畑ではトウモロコシ、ナス、ジャガイモ、ダイズ、トマト、キュウリが栽培されていました。
〔写真:左からトウモロコシ、ナス、ジャガイモ〕
「写真:左からトウモロコシ、ダイズ、トマト、キュウリ」
ここでは、各作物について様々な知識を教えていただきました。
例えばトウモロコシについては、世界三大穀物の一つであることや、栽培するためにヒマワリの約5倍の肥料が必要であることなど、ナスについては、もともとはバラの花よりもトゲが多い植物であったことなど、興味深い話を聞くことが出来ました。
「写真:作物の説明について、皆さん興味深そうに聞き入っていました。」
農場内の見学の途中で雨が降り出したため、急遽屋内での講義を行いました。
屋内の講義では、植物の分類や野菜と果物の違いなどについて学ぶことができました。
これまで何となく常識だと思っていたことが実は違っていた。という内容の話もあり、驚きと感動を覚えた講義でした。
「写真:屋内に移動しての講義の様子。質問される方もいて、皆さんの関心の高さが伝わってきました。」
旧東大農場の成り立ちや様々な作物について、実際に観察しながら学ぶことができ、さらに興味深い内容の講義を聞くことができて、参加者のみなさんも大変満足していただけたようでした。
ひまわりの様子
6月17日(火曜日)に種まきをしたひまわりの現在の様子をお伝えします。
「防鳥ネットを押し上げるくらい元気な芽が出ていたよ!(ひまちゃん)」
防鳥ネットを少し押し上げるくらいの元気な芽が出ていました。
まだまだ小さなひまわりの芽ですが、花をつける頃には2メートルを超える高さになるものもあります。
今後もひまわりが育っていく様子をお伝えしていきます。
ひまわりプロジェクト通信
「ひまわりプロジェクト DE OIL 2014」の活動やひまわりの生育過程について紹介する「ひまわりプロジェクト通信」の第1号が発行されました。
「ひまわりプロジェクト通信」は、市から委託を受けて「ひまわりプロジェクト DE OIL 2014」を実施している市民活動団体「ひまわりプロジェクト」が作成しています。
市民協働推進センター「ゆめこらぼ」ホームページ(外部リンク)
西東京市市民協働推進センター「ゆめこらぼ」のホームページです。
ひまわりプロジェクト DE OILの活動を紹介しているページがあります。
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お問い合わせ
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