高次脳機能障害ってなんだろう?
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最終更新日 2023年12月5日
こんな方はいませんか?~病気をしてから、事故にあってから~
記憶障害
・病気やケガの前のことは良く覚えているのに、新しい出来事を覚えられない
注意障害
・集中力が続かない
・気が散りやすい
・複数のことを同時にやれない
遂行機能障害・失行症
・段取りよく家事や仕事等を進められない
・日常使い慣れた道具が上手く使えない
社会的行動の障害
・病前と性格が変わった
・感情や欲求のコントロールができない
・些細なことで怒りやすい
半側空間無視
・片側の空間にある人や物、文章を見落としてしまう
失語症
・話を理解できない
・話そうとしても言葉が出てこない
・文字を読めない、書けない
脳卒中や交通事故などのあと、以前と違った様子はありませんか?
おかしいな!?と思ったら
西東京市保谷障害者福祉センター
住所:西東京市保谷町1-16-20
電話:042-468-8500(高次脳機能障害専門ダイヤル)
メール:koujinou-senmon@npomimoza.com
受付時間:月曜日から金曜日 午前9時30分から午後4時30分ホームページ(外部リンク)
障害福祉課障害者相談係
住所:西東京市南町五丁目6番13号
電話:042-420-2805
受付時間:平日午前8時30分から午後5時まで
東京都心身障害者福祉センター
住所:新宿区神楽河岸1番1号 東京都飯田橋庁舎(セントラルプラザ)12から15階
電話:03-3235-2946
受付時間:平日9時から正午、午後1時から5時とうきょう高次脳機能障害インフォメーション(外部リンク)
福祉サービスの利用について
両制度利用可能な場合は、原則介護保険が優先となります。
後遺症の状況によっては障害者手帳を取得して様々な福祉サービスを利用することができます。(障害者手帳に該当するかどうかの手順や手続きは、それぞれの障害者手帳制度により決っています。)
- 手足のまひや言語、視野の障害がある場合→身体障害者手帳
- 発達期(18歳未満)に受傷した場合→愛の手帳(療育手帳)
- 記憶や注意障害、社会的行動上の障害がある場合→精神障害者保健福祉手帳
脳を守ろう!MTBI(軽度外傷性脳損傷)
交通事故やスポーツ外傷、転倒や転落、乳幼児の揺さぶり、暴力などが原因で脳に衝撃が伝わり、脳損傷が起こることがあります。高次脳機能障害の一因ともなっています。
主な症状
- 高次脳機能障害:注意散漫、記憶できない、言葉が上手く話せない、理解ができない
- 感覚まひ:味覚・嗅覚の障害、かすみ目、耳鳴り
- 運動まひ、知覚まひ:手足の動きが悪い、感覚がにぶい
- 自律神経症状:めまい、頭痛、睡眠障害
- 精神・行動変化:依存的、過敏、イライラ、うつ
予防しよう!MTBI
- 赤ちゃんを強く揺さぶらないようにしましょう。
- 体格にあったチャイルドシート、シートベルトを使用しましょう。
- イスやベビーカーではベルト等を使用し、転落を防ぎましょう。
- 子ども(13歳未満)が自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう。
- スポーツでは防具を適切に使用しましょう。
- 室内の整理、じゅうたん・マットの滑り止め、段差解消などで転倒を防ぎましょう。
- 脱げにくく、安定した靴をはきましょう。
もしかしたらお子さんは高次脳機能障害かもしれません(PDF:2,484KB)
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