ひまわりレポート 6月18日(火曜日)
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最終更新日 2013年6月25日
東大生態調和農学機構(旧東大農場)の見学と作物に関する講義
この日は、旧東大農場の見学と作物に関する講義を実施しました。
旧東大農場では、教育研究のため、様々な作物が育てられています。
畑を見学しながら、様々な作物について話を聞くことができる貴重な体験となりました。
旧東大農場にはポプラやハナミズキなどの並木があり、名所の一つになっていますが、大部分は平成になってから植樹をしたとのことです。
〔さわやかな緑が目に入って、歩いていて気持ちが良い並木だよ♪(ひまちゃん)〕
東大農学部の学生が実習で、畑に様々な作物を栽培しています。
畑に害獣のタヌキが入ってこないように、電気柵でぐるりと周りを囲んでいます。
電気柵というと何だか恐く感じますが、下の写真のようなもので、途中で線を切られると全てを張り直す必要があるそうです。
〔この細い線が電気柵だよ。触るとビリッとするから、作物を狙う動物は驚いて逃げてしまうんだって。(ひまちゃん)〕
この畑にはトウモロコシ、エダマメ、トマト、キュウリが栽培されていました。
キュウリの中には、30センチメートル程まで大きく成長したものもあり目を引きましたが、小さいキュウリの方が味が濃いそうです。
キュウリの雌花と雄花は、どちらも可愛らしい黄色の花を咲かせますが、雌花の方は、花の下に小さなキュウリを付けているので見分けが付きやすいです。
下の写真がキュウリの種です。
色がピンク色なのは、植物の病気から守り、キュウリの芽が無事に出るように消毒薬がついているからです。
これらを含めて、旧東大農場で普段は入ることができない、
田んぼや麦畑、ハス見本園を特別に見学させてもらうことができました。
〔田んぼが広くてビックリしました!植えた稲の品種が分かるように札を立てているんだね。(ひまちゃん)〕
田んぼは、現在稲を植えているところは約80アール(8,000平方メートル)で、水を入れていないところも含めると約1.5ヘクタール(15,000平方メートル)もあるそうです。
田んぼの中には教育研究用に様々な品種の稲が植えられています。
見学した麦畑では、キヌノナミという小麦を栽培していました。
新たな肥料を与えることなく、畑に残っている肥料を吸ってもらい、畑を次の研究に使用するために栽培しているそうです。
畑に残っている肥料も場所によってバラつきがあるようで、同じ畑の中でも小麦の成長具合にバラつきがありました。
様々な作物について、実際に観察しながら学ぶことができて、参加者のみなさんも大変満足していただけたようでした。
普段は入ることができないハス見本園ですが、旧東大農場では、一般への公開を行う予定です。ハス見本園では200品種以上の花ハスを栽培しており、様々な花ハスを観賞することができるようです。
詳しくは、旧東大農場のホームページをご覧ください。
東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構(旧東大農場)ホームページ(外部リンク)
ひまわりの様子
6月11日(火曜日)に種まきをしましたが、今のひまわりの様子はどうなっているのでしょう・・・
〔ひまわりの芽が出ていました♪寒冷紗を押し上げるくらい元気いっぱいだったよ!(ひまちゃん)〕
元気な芽を出していました!
種まきのときは雨が降っていて大変でしたが、ひまわりにとっては恵みの雨だったようです。
ひまわり畑全体にかけてある寒冷紗を持ち上げるほど、元気いっぱいです。
すくすくと育つひまわりに、また会うのが楽しみですね。
ひまわりプロジェクト通信
「ひまわりプロジェクト DE OIL 2013」の活動やひまわりの生育過程について紹介する「ひまわりプロジェクト通信」の第2号が発行されました。
「ひまわりプロジェクト通信」は、市から委託を受けて「ひまわりプロジェクト DE OIL 2013」を実施している市民活動団体「ひまわりプロジェクト」が作成しています。
市民協働推進センター「ゆめこらぼ」ホームページ(外部リンク)
西東京市市民協働推進センター「ゆめこらぼ」のホームページです。
ひまわりプロジェクト DE OILの活動を紹介しているページがあります。
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