(仮称)第2次西東京市食育推進計画(案)
ページ番号 371-602-740
最終更新日 2014年1月10日
検討結果公表日 | 平成26年1月10日(金曜日) |
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意見募集期間 | 平成25年10月25日(金曜日)~11月25日(月曜日) |
提出された意見件数 | 8件(3人) |
担当課 | 市民部健康課 |
下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を適宜要約したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
項目ごとに、左側が「お寄せいただいた意見概要」、右側がそれに対する西東京市の検討結果を記述しています。
項目 | お寄せいただいた意見概要と市の検討結果 |
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1 | [お寄せいただいた意見概要] 食に関して、とりわけ幼児・児童には、安全性の確認が一番と思います。放射性物質・遺伝子組み換え食品など、安全を脅かす食品についてしっかり学べること、情報公開と情報の収集しやすさ、できる限り排除する努力をするための施策をもう少し具体的に強調してほしい。また、学校の給食だより等は、学校の栄養士に一任されているようだが、安全性を最優先できるよう、市一丸での情報共有と公開、栄養士の研修や講習会などでの育成を重視してください。 (件数:1件) [市の検討結果] 食の安全性については、市としては国や都の指針に基づき取り組んでおります。また、市民の皆様への情報提供として、西東京市ホームページで放射線・放射能関連情報として掲載しております。今後も市として情報共有に努めつつ、取り組んでいこうと考えております。また、給食だよりは学校内で確認のもと発行されており、安全性のみならず、食育の一環として食に関わる情報提供として刊行されております。また、栄養士は各種研修・講習会への参加、また定期的な会議を通じて情報交換を行うなど、情報収集・共有に努めており、今後も引き続き取り組みたいと考えています。 |
2 | [お寄せいただいた意見概要] 「男性の基本料理教室」というのは、(一人暮らしの)高齢者のみが対象ですか。 男女を問わず、プレママ、若い一人暮らしの男女、忙しい共働き家族なども対象に、効率よく楽しくバランス良く食事を作る体験講座を視野に入れていただきたい。(件数:1件) [市の検討結果] 「男性の基本料理教室」は、高齢者の参加が多くなっていますが、対象は料理経験のない市内在住の男性となっています。ご意見をいただきまして、誤解を招くことのないように、「成人の食育」の項目への変更を検討したいと考えています。 また、各種料理講座は、基本的に年齢や男女の制限を設けていません。講座への参加ができない方へは、ホームページへの掲載や、市内栄養士連絡会でレシピのリーフレットを配布しています。今後も、市民の皆様に様々な生活状況にあわせた食育への取り組みを検討したいと考えています。 |
3 | [お寄せいただいた意見概要] 1、食の自立と健康な生活を実践する取組の充実 1ー2 児童生徒の食育 2 学校給食を活用した食育指導 について ・西東京市の学校給食は各校の栄養士さんのおかげでとても高い水準だと思います。しかしながら準備と食べる時間を合わせても30分しかない中で、具体的に何が出来るのでしょうか? ・市内各校でどのような食育に取り組んでいるのか、保護者以外でも知ることの出来る様な取り組みがあると良いと思います。 (件数:1件) [市の検討結果] 市内各校では、学校ごとに食に関する指導の全体計画を策定しており、食事時間外も食育推進に取り組んでいます。具体的には、学校公開、給食試食会、道徳授業地区公開講座、ホームページで献立表、レシピ・研究成果の紹介等、今後も各学校の特色を活かしながら取り組んでまいりたいと考えています。 |
4 | [お寄せいただいた意見概要] 1ー5 食の安全・安心 2 食の安全・安心に関する学習 3 食の安全・安心に関するリスクコミュニケーション事業 について ・食物アレルギーについて、アレルギーの有る無しに関わらず、皆等しく学べる機会があると良いと思います。(件数:1件) [市の検討結果] 食物アレルギーについては、個々の支援にとどまらず、多様に学べる機会を提供できるよう検討します。 |
5 | [お寄せいただいた意見概要] 1ー5 食の安全・安心 2 食の安全・安心に関する学習 3 食の安全・安心に関するリスクコミュニケーション事業 について ・東京電力福島第一発電所の原発事故以来、放射性物質のリスクは事故以前とは変わりました。放射性物質のリスクが存在している事、また他の多様なリスクが存在している事を学べて、自分で判断が出来るようになる取り組みがあると良いと思います。(件数:1件) [市の検討結果] 食の安全性について、市は国や都の指針に基づき取り組んでおります。また、市民の皆様への情報提供として、西東京市ホームページで放射線・放射能関連情報として掲載しております。今後も、情報共有に努めつつ、取り組んでまいりたいと考えております。 |
6 | [お寄せいただいた意見概要] 2、農の理解を通じた食を大切にする心の成長 2ー2 地産地消の普及啓発 2 学校給食への市内農作物の活用 ・西東京市の学校給食は、採れたての多様な地場野菜が利用できる恵まれた環境にあります。供給量の確保、虫の除去等、市販の野菜に比べ下処理に手間がかかっていることも事実として伝えられる機会があると良いと思います。(件数:1件) [市の検討結果] 本計画の「食の安全・安心に関する学習」として、学校給食では、保護者の方へ試食会や給食だよりを通じて、給食食材として使用する地場野菜等の情報提供を行っております。食材の点検や入念な洗浄作業等を行い、安全でおいしい給食の提供に努めていることについても、多くの児童・生徒、保護者の皆様へお伝えできるよう、取り組んでまいりたいと考えております。 |
7 | [お寄せいただいた意見概要] 2ー3 1 学校でのフードマイレージ、食品自給率の学習 ・「もったいない」という気持ちや食べ物を大切に思う事はとても大切な事だと思いますが、クラス間での競争や完食の強制等が無い指導をしてください。(件数:1件) [市の検討結果] 「食べ物を大切に思こと」について本計画では位置づけています。食べ物を大切に思う機会を、無理なく提供できる取組について検討したいと考えております。 |
8 | [お寄せいただいた意見概要] 計画案 45ページ 産地の偽装や農薬の検出等、国内外を問わ ず、食の安全・安心が揺らいでいます。 → 産地の偽装や農薬・放射能の検出等、国内外を問わず、食の安全・安心が揺らいでいます。 福島第一原発の事故後放射能の心配もありますので、このように付け加えていただけませんでしょうか(件数:1件) [市の検討結果] (修正前) ・「産地の偽装や農薬の検出等、国内外を問わず、食の安全・安心が揺らいでいます。」 (修正後) ・「産地の偽装や農薬・放射性物質の検出等、国内外を問わず、食の安全・安心が揺らいでいます。」 表記のとおり修正します。 |
担当課
健康課(電話:042-438-4038)
